日本人だからできること
新閣僚が任命され民主党政権がスタートを切った。期待して見守りたい。
前政権の中曽根前外務大臣が今年五月の連休の時に中東を外遊し、エジプトの大統領と会談してイスラエルとパレスチナの和平交渉を積極的に進めるように依頼したというニュースを見て、パレスチナの後見人エジプトに依頼いるのではなく、むしろ政治的にも宗教的にも人種的にも中立的な立場である日本が和平交渉を手伝いますかと割って入るくらいの気概はないものかと思った。
国際紛争解決屋と自称している伊勢崎賢治とかいう人がアフガンの武装解除をやったとき、中立的な立場にいる日本人だから成果が上がったというようなことを言っていたが、同感だ。
仕事でも同じことが言えて、アフリカ人とインド人、アラブ人と中国人など多くのいろいろな人種・宗教の人たちと仕事にかかわって、日本人だから中立な立場で仕事を進めるのでそれで信頼してもらえたりと云うことがよくある。
香港の中国人顧客に依頼されてある南アフリカの業者との間である取引を決め、モノが香港に着いてモメ事が始まり、コジレにコジレて頭を抱えていた。その南アの業者というのも南ア生まれの中国人華僑で、云ってみれば中国人同士なのにこれが水と油でどうしようもなく、モメ事というのもちっぽけなことなのにどちらも妥協しない。どちらの担当も中国人女性で辣腕実業家を自負している。
タフな中国人女性の間に入って悩まされていたのが、今日やっと解決した。
アフリカ農業視察ツアー
ある農業関係の通信社が、ことし11月に日本の元気にいい農業関係者を募ってアフリカの農業視察ツアーを企画していてその視察先のコンタクトをとってあげたりというお手伝いをしている。
その内容はこのサイトで。
http://www.farm-biz.co.jp/2009/09/01-070018.php
岐阜の食品関連会社が400社が集まって「株式会社ギアリンクス」という会社を作って、純粋な民間企業だけれど岐阜とアルゼンチンを結んで食糧確保の活動をしている。会社名は岐阜の「ギ」とアルゼンチンの「ア」でそれをリンクさせるということを意味する。
このサイトでその活動の様子が伺われ、極めて公共性の高い非営利活動組織(NPO)精神で頑張っている。
この活動を主宰するN氏も熱い人で、話を聞いていると楽しい。
日本とアフリカをこう云う形で結びつける「ニ・ア」リンクということを考えているのだけれど、なかなか考えがまとまらない。
これから、冒頭の「アフリカ農業視察ツアー」参加者・参加希望者を対象とした説明会へ行ってくる。
酒は静かに飲むべかりけり
『白玉の 歯に染みとおる秋の夜は 酒は静かに飲むべかりけり』
暦の二十四節では今が「白露」で涼しくなって酒の美味しい季節となり、そんな歌を思い出すのだけれど、昨晩はいい歳をして学生のコンパのような飲み方をして、今朝目覚めてから自己嫌悪と二日酔いで落ち込んでいる。
二週間前、陸路ケニアからタンザニアへ入国しようとしてナマンガ国境で出国/入国手続きをしているとき日本で使用してる携帯電話にメールが届いた。
ケニアの通信事情は訪問するたびによくなっており、かつては日本の携帯電話でのメールは受信できなかったが今ではマサイ族が行き交うサバンナの真ん中のナマンガで日本からメールが受信できるのだ。
で、そのメールは銀座の某クラブのチィ・ママからで「涼しくなりましたね。また楽しいお酒を飲みましょう。」と云った内容で、そんなメールをサバンナの真ん中で受け取ったのが可笑しかった。
土曜日に帰国して、昨晩はいろいろと仕事のことで打ち合わせも兼ねてある人と飲みに行った。それで、その一軒だけで止めればよいものをその後いくつか別のところで飲み、そのクラブへも行って思い出したくもない大騒ぎをしたらしい。いい歳をして困ったものだ。