Hardnutのブログ -93ページ目

小人閑居して不善を為す

90年代の10年間ケニアで一緒に仕事をし、現在は大手精密機器メーカー社員として米国に駐在している友人が出張で一時帰国していて、彼の時間の都合がつけば昨晩会おうと云うことになっていたが結局会えなかった。


それじゃぁと、帰宅して酒を飲み始めたらついつい飲みすぎて、きょうもまた二日酔いだ。

開高健も云っていたけど、人に酌をしたりされたりという煩わしさもなく、ひとりあれこれと物想いにふけりながら飲む酒がいちばん美味しく、ついつい深酒をしてしまう。





ちょっとだけよ!

きょうはこの動画サイトだけ。


http://www.youtube.com/watch?v=kVh4tF5Kvd4

ミャンマー人になりきる3点セット

テレビなどで観かけたことがあると思うけど、ミャンマー人が身につけている腰巻はかつては東南アジア・南アジアでよく見られ、ミャンマーでは「ロンヂー」と呼んでいる。男女で巻き方がちょっと違い、女性はタイトなロング・スカートのように見える。アウン・サン・スーチーさんのテレビ映像で観られるあれである。男性はもっとタップリとした巻き方になり、いまではミャンマーとタイの一部でしか見られないが、風通しがよくスースーとしてあの気候風土に合っていて気持ちがいい。

バングラディッシュやインド南部では、同様のものだが越中フンドシのように腰巻後方部を股間を通してたくし上げ臍のあたりで結わいつけるが、不可触賤民みたいで品がない。やっぱりロンヂーはミャンマー風のあの巻き方がいい。


アフリカで英国の植民地政策の名残りを見ていたので、ミャンマーでも「あぁ、これも英国の置き土産だな」と思われるものが多く目に付く。行政制度や教育制度、都市計画などは基本的に同じ方針であったのだろうが、ナイロビ・ヨハネス・シンガポール・ヤンゴンなど非常に共通した雰囲気があるのに驚かされる。

街で見かける通学児童の緑のロンジーと上半身の白シャツの制服は、ナイロビで見かける男児の緑の半ズボン、女児の緑のスカートに上は白シャツと云う制服の光景と重なる。


ひと目でミャンマーの人と見てとれるのは、ロンヂーを巻き、足にはゴムぞうり、肩から袈裟掛けにシャンバックと呼ばれるズタ袋のようなショルダー・バックの3点を見つけたときだ。別な言い方をすると、外国人がその3点セットを決めると何となくミャンマー人に見えるから可笑しい。

しかし最近は、特に都市部ではジーンズやパンツ姿の女性が急速に増えているし、通学の児童たちのシャンバックはほとんど見かけられず、ほとんどが中国製のリュックサックになってしまった。


「足元を見る」という言い方があるが、シャツにズボンのビジネスマン風の人もみんな足元はゴムぞうりだ。

もし靴を履いていたら、その人はほぼ間違いなく外国人だろう。ミャンマー・ウォッチングは楽しかった。