南アのワイナリー「 for Sale ! 」
ケニアの憲法改正国民投票は、特に混乱もなく粛々と投票がおこなわれ、結果は7割近い人が「Yes」に投票し改正案が承認された。
大統領の権限を制限し、監視するということを憲法に明記したと云うことは、アフリカでは画期的なことで他のアフリカ諸国にもいいお手本となって結構なことだと思うと同時に、現在の一院制を二院制にし、政府機構が巨大化すれば当然余計にお金もかかる訳だし、ただでさえ既に国家のサイズに比較して巨大で非効率な政府機構をさらに大きくしましょうというこどから、本当のところはどうなんだろうか。
知人からメールが届いて、南アフリカのワイン産地シュテレンボッシュにある、規模は大きくないけれど由緒正しきワイナリーが売りに出されるとので、買わないかという話が舞い込んで来た。
なんとも楽しそうな話だけれど、日本に落ち着いてしまうと南アフリカは遠い。
不都合な真実
たぶん25年位前、ナイロビの北のThikaと云う所に住んでいたころ、やはり同じ町に住んでいた日本人の知人が、そのころ普及し始めたビデオカメラを日本から買って来たので、それでお互いのゴルフのラウンドを撮り合おうということになって、日曜の午後だったかに重量が10キロ近くあったのではないかと思われるビデオカメラを交互に持ち合ってお互いのプレーを撮り合った。
当時は、グリーンにのるまで何度も打って、やっとグリーンに辿り着けば今度はスリーパットなどというのがあたり前というゴルフをしていたけれど、ビデオで撮るのは、「ティーショット」「フェアウェーショット」「ボールがグリーに落ちてピンに寄って行く画」「パット・イン」というのを撮って、多くのミスショットやラフの中での苦闘は撮らなかった。
後でこれを再生して観たら、「打数」だけはプロみたいで、はじめははしゃいで観たけれど、結局、つまらなくて再び自分たちのゴルフを撮ることはしなかった。
都合のいい映像ばかり集めると、嘘ではないのに真実でもなくる映像ができる実体験をした。
何年か前に「靖国」というドキュメンタリー映画が上映され、上映館へ右翼が上映中止を要求したとかでニュースになったことがあった。「ただありのままの風景を撮影しただけで何の意図もない」というようなコメントがあったと思う。
最近でも、和歌山のイルカ漁を撮った「ザ・コーヴ」というのあったが、こういうのはどれもウサン臭く感じられる。
チェコ共和国の大統領で経済学者のヴァーツラ・クラウスと云う人の『環境主義は本当に正しいか? 』という本が5月に出版され、それを読み始めたが、温暖化論争の主流派学説に疑義を呈しかなり刺激的で面白い。たぶん、この著者に批判的な意見を持つ人はかなりいると思う。でも、ゴア元米国副大統領をケチョンケチョンに痛罵し、映画『不都合な真実』のインチキ性を喝破し、「こんな映画を『ドキュメンタリー』と呼んだら、他の多くのまじめな『ドキュメンタリー』に対して冒涜になる」と言ったりと、いろいろと面白い。
「環境にやさしい」「エコ」「」「」、、というのをみんなが言いだし、耳タコに聞かされウンザリしていたので、こう云う本は楽しめる。
本日投票日につき、国民祝日
ケニアの憲法改正を問う国民投票の投票日ということで、本日5日は国民祝日となった。
投票は予定通り始まったようだが、各投票所では静かに投票が始まり、セキュリティーもタイトでナイロビ市内の交通量も少なく張りつめた緊張感は感じらりるが、いまのところ(現地時間9:00am)混乱などのニュース入っていないとのこと。
どんな展開になるのかここ一週間はケニアのニュースをチェックしていたら、2-3日前のWeb Siteで憲法改正とはまったく関係ないけど、「割礼している男性は、割礼していない男性に比べ、HIVエイズに感染する比率が60%も低い」というニュースが結構大きな扱いのニュースになっていた。
それはそうと、来週12日あたりにラマダン月が始まるそうだ。