久々の更新です。

 

 

6月のミーティングに向けてビューエルのタイヤを交換します。

いつものごちゃごちゃなHPガレージで作業開始・・・

 

 

 

今まで履いていたタイヤはピレリの”ディアブロロッソⅢ”でしたが、

今回は”ディアブロロッソⅡ”にしました。

選択理由は通販で安かったからです。

 

 

ワタシ程度のライテクではタイヤの違いなんぞは分かりませんから笑い泣き

 

 

レーシングスタンドでリアをジャッキアップして作業開始。

いつも通り手組みです。

 

 

CB1300(SC40)と比べてワンサイズ小さいタイヤなので比較的楽です。

少々偏平率が低い(55)なのでビードを落としておく為に

ビードヘルパーを使いました。

 

 

 

ビードクリームは近所のアストロで買ったヤツ。

容量の小さいのを買うと比較的短期間でカピカピになってしまうので

1Kgのを買ってます。

 

 

タイヤが組めたら元に戻して

 

 

 

 

ちょっと前にサイドスタンドの取り付けボルトの緩みが発覚したので

マフラーを外して増し締め・・・

 

 

 

マフラーが付いている状態だと工具が入らないので、マフラーを

外してケース側のねじ山にタップを立ててクリーニング。

 

 

 

 

取り付けボルトもダイスでねじ山を綺麗にしてからネジロック剤を塗布。

 

 

 

 

オーバートルクにならないように注意して締め付け。

マフラーを元に戻したら完了。

 

 

慎重にタイヤの皮むきして、タイヤのフィーリングを確認します。

 

 

 

 

 

 

 

チース!! ビューエルの燃料ポンプ交換の続きです。

 

 

旧プレッシャーレギュレータのOリングを忘れずにホルダーから取り外し。

Oリングが残ってもプレッシャーレギュレータが組めないだけですけどね・・・

 

 

 

またもや新旧比較

 

 

 

新しいプレッシャーレギュレータのOリングにグリスを塗って

 

 

 

元通りに組み付け

組めるようにしか組めません。

 

 

お次は燃料フィルターとポンプです。

 

 

 

ポンプとフィルターをホルダーから外します。

思ったよりも固いです。部品を壊さない程度に力技で外します。

 

 

新品のプリフィルターは2種類付属していました。

今回使用したのは白い方。緑色の方は使えるか試してないので分からん。

 

 

 

ポンプからレギュレータへ接続するホースが固いのでヒートガンで焼きを入れます。

ゴムとプラスチックの中間のような材質です。

 

 

ほどほどに焼きを入れたらすんなり接続できました。

フィルターも同時にホルダーへセットします。

 

 

一応、プリフィルターが装着できるクリアランスがあるか

確認のために仮組み。

 

 

 

ポンプの固定位置は任意でずらせるので、付属しているどちらの

プリフィルターでも使用できそうな感じ。

 

 

 

今回は白い方のフィルターを装着。

形状は白い方が今まで付いていたフィルターに近い形状

(ただし少々大きいというか長い)

 

 

次に燃料ポンプ等への配線の組付けです。

本体の端子に極性が浮き出し文字で表示されています。

逆に接続するとモーターが逆回転するので、当然エンジンは掛かりません。

 

 

今まで付いていたポンプは・・・

 

 

 

こちら側がマイナスですね↓

因みにプラス側が灰色、マイナス側が茶/黄の配線が繋がります。

 

 

色々と元の通りに組み付けて・・・

 

 

 

分解したときと逆の順序で車体に取り付け。

 

 

 

ここの大きなOリングにも忘れずにグリスを塗って組みます。

完成後の写真を撮り忘れましたが無事にエンジンは始動しました。

 

 

燃料ポンプ交換後の冷間時の始動性は変わらず(ちょっと掛かりが悪い)

 

 

燃料ポンプの作動音も特に交換前と変化なし。

 

 

交換したことにより安心感は増したので、精神的な不安感の軽減にはなったかな。

 

 

 

 

さて、引き続きビューエルXB系オーナーでないと

全く参考にならない燃料ポンプ交換作業の続きです。

 

 

無事にポンプが外れた訳ですが、気になる部分が少々・・・

 

 

 

ポンプの吸入口部分のプリフィルターがクソが付くほどボロボロなのですよ(T_T)

このフィルターの破片とかポンプに吸い込んじゃったりすると

悪夢しか想像できません(;・∀・)

 

 

指でつついただけで崩壊するフィルター・・・

 

 

 

当然の事ながら燃料タンク=フレームの中にもフィルターの破片が

残留しています。

ここはしつこくエアブローして破片をできるだけ吹き飛ばしました。

 

 

ま、新品のフィルターを装着するので、新しいポンプへの流入は

最小限になると思います。

 

 

今回用意したポンプは社外品。

A○AZONでお安く売っていたタイミングで購入。

 

 

最初に買ったセットはレギュレータと大きなOリング(2個)が入ってなくて

後日、レギュレータとOリングの入ったセットを改めて買い直したのは秘密です。

 

 

サービスマニュアルを持っていないので、分解前に

よ~く観察します。

ポンプ、レギュレータ、フィルターで構成されています。

 

 

フィルター出口側のパッキンがボロボロなようです。

 

 

 

大体の構造が理解できたところで分解します。

特にポンプの配線はプラスとマイナスの配線を間違えないように。

 

 

ポンプ駆動用の配線と(おそらく)燃料警告灯用のセンサーに繋がっている

配線を取り外して、蓋の部分から出ているシャフトのEリングを

取り外すと蓋とポンプ部分が切り離されます。

 

 

 

これからポンプ、レギュレータ、フィルターを切り離すので

ホースの接続状態を覚えておきます。

ポンプ → レギュレータ → フィルターの順に流れるので

間違えようがないと思いますが・・・

 

 

ポンプ部と蓋の部分を切り離したら速攻で崩壊したプリフィルター・・・

 

 

 

ポンプとフィルターはアルミ製のホルダできつく嵌っているだけで

このホルダが蓋側のシャフトとEリングで固定されているだけ。

ボルト等で強固に固定されていません。

 

 

ポンプの新旧比較。

構造はほぼ一緒。

 

 

レギュレータは分解するのが面倒臭そうな構造。

手が3本欲しくなるパターンです。

 

 

レギュレータにスペック(?)と品番(?)の印字がありました。

338Kpaは調整圧力?

 

 

 

新品のレギュレータには印字なし・・・

カタチも少し違います。

 

 

レギュレータとホルダーの切り離しはカッターと

ラジオペンチで・・・

4箇所の爪を一つ一つ外します。

 

 

 

ようやく白いリング部分が外れました

ポンプセットの中にはこのリング部分は付属していないので

無理して割ったりすると緊急事態です。

 

 

 

マイナスドライバーでホルダーからレギュレータを外します。

 

 

 

ようやくレギュレータがホルダから外れました。

 

 

 

レギュレータの新旧比較

細かな部分の違いはありますが、取り付け部の寸法は一緒。

 

 

外したほうの古いレギュレータのOリングが一部ホルダ側の残ったようです。

 

 

今回はココまで。

 

 

続きは次回の更新で・・・