さて、引き続きビューエルXB系オーナーでないと

全く参考にならない燃料ポンプ交換作業の続きです。

 

 

無事にポンプが外れた訳ですが、気になる部分が少々・・・

 

 

 

ポンプの吸入口部分のプリフィルターがクソが付くほどボロボロなのですよ(T_T)

このフィルターの破片とかポンプに吸い込んじゃったりすると

悪夢しか想像できません(;・∀・)

 

 

指でつついただけで崩壊するフィルター・・・

 

 

 

当然の事ながら燃料タンク=フレームの中にもフィルターの破片が

残留しています。

ここはしつこくエアブローして破片をできるだけ吹き飛ばしました。

 

 

ま、新品のフィルターを装着するので、新しいポンプへの流入は

最小限になると思います。

 

 

今回用意したポンプは社外品。

A○AZONでお安く売っていたタイミングで購入。

 

 

最初に買ったセットはレギュレータと大きなOリング(2個)が入ってなくて

後日、レギュレータとOリングの入ったセットを改めて買い直したのは秘密です。

 

 

サービスマニュアルを持っていないので、分解前に

よ~く観察します。

ポンプ、レギュレータ、フィルターで構成されています。

 

 

フィルター出口側のパッキンがボロボロなようです。

 

 

 

大体の構造が理解できたところで分解します。

特にポンプの配線はプラスとマイナスの配線を間違えないように。

 

 

ポンプ駆動用の配線と(おそらく)燃料警告灯用のセンサーに繋がっている

配線を取り外して、蓋の部分から出ているシャフトのEリングを

取り外すと蓋とポンプ部分が切り離されます。

 

 

 

これからポンプ、レギュレータ、フィルターを切り離すので

ホースの接続状態を覚えておきます。

ポンプ → レギュレータ → フィルターの順に流れるので

間違えようがないと思いますが・・・

 

 

ポンプ部と蓋の部分を切り離したら速攻で崩壊したプリフィルター・・・

 

 

 

ポンプとフィルターはアルミ製のホルダできつく嵌っているだけで

このホルダが蓋側のシャフトとEリングで固定されているだけ。

ボルト等で強固に固定されていません。

 

 

ポンプの新旧比較。

構造はほぼ一緒。

 

 

レギュレータは分解するのが面倒臭そうな構造。

手が3本欲しくなるパターンです。

 

 

レギュレータにスペック(?)と品番(?)の印字がありました。

338Kpaは調整圧力?

 

 

 

新品のレギュレータには印字なし・・・

カタチも少し違います。

 

 

レギュレータとホルダーの切り離しはカッターと

ラジオペンチで・・・

4箇所の爪を一つ一つ外します。

 

 

 

ようやく白いリング部分が外れました

ポンプセットの中にはこのリング部分は付属していないので

無理して割ったりすると緊急事態です。

 

 

 

マイナスドライバーでホルダーからレギュレータを外します。

 

 

 

ようやくレギュレータがホルダから外れました。

 

 

 

レギュレータの新旧比較

細かな部分の違いはありますが、取り付け部の寸法は一緒。

 

 

外したほうの古いレギュレータのOリングが一部ホルダ側の残ったようです。

 

 

今回はココまで。

 

 

続きは次回の更新で・・・