今週末はあわや梅雨入りか~?!と言われておりましたが何とか持ち直してくれそうで、現在雑司ヶ谷手創り市への出展が首の皮一枚で繋がっておりますあきのでございます~
開催日:6月16日(日) ※雨天中止
会場:鬼子母神堂と大鳥神社(あきのは大鳥会場)
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…とゆうことで、
昨日はいつも出展で仲良くして頂いている布小物作家のKOFFIEさんと、コロナが始まるずっと前から行こう行こうと話していた千葉県佐倉市にありますDIC川村記念美術館へ、ついに数年越しのプチ遠足がやっとやっと実現致しました~
↓京成佐倉駅からルノワール柄の無料送迎バスで美術館へ向かいます~
到着するとそこには井の頭公園の漕げるスワンちゃんとは違うリアルな白鳥ちゃんたちが、優雅に歩き泳ぐ広大な庭園と森林浴のできる散策路が広がっておりました~
↓そして中世のお城かと見まがう美術館が見えて参りました~
館内の作品は撮影禁止だったのですが、入口の天井の装飾やステンドグラスがステキでした
レンブラントや藤田嗣治、モネ、シャガール、ブラックなど錚々たる常設展の絵画に触れながら、今回の企画展カール・アンドレ「彫刻と詩、その間」展を鑑賞
材木や鋼板、石などを四角く並べたりツムツムされている展示場の中を、金属の歩いて違いを足で感じるアート
初めての感覚と体験でとても面白かったです
中でもあきのは初めて見た、KOFFIEさんオススメの「赤い部屋」というマーク・ロスコの大画面の壁画7連作に圧倒されてしまいました
赤や黒の四角に塗り分けられた絵は、動くわけはないのにじぃ~と眺めているとぬらぬら蠢いているような、そしてある瞬間からパッと色が変わったように見えたりと、驚きでぐいぐい引き込まれ、しばらく動けなくなるという初めての鑑賞体験になりました
本来どこかのレストランに飾られるために制作された壁画だったところ、実際の展示に失望したロスコが激おこして全て引き取って来てしまったというエピソードつきの7枚だそうで、それだけこだわりを持って制作された絵が佐倉に一同揃って飾られているんだぁ~と感慨深く、KOFFIEさんと最後に再びこの赤い部屋へアンコールして戻り、名残惜しくしばらく座って眺めて参りました
森林浴にアートに、豊かな1日をご一緒させて下さったKOFFIEさん*
深呼吸できました!
ありがとうございました~