牛久の霊園からまさかまさかのおばあちゃんの遺骨が行方不明という巨大な宿題を抱えて帰って参りまして、
早速オトート君にこの衝撃の事実を報告したところ、
ナントモまぁ低反発マクラよりも手ごたえのない反応が返って参りまして
お姉ちゃん一人で探すということで通話は終了してしまいましたが、
このしょっぱいオトート君の言う通り、
おばあちゃん探しとは別に期限のある父親じまいの相続放棄の方の手続きは粛々と進めなければということで、連休が始まる前に霞が関にある家庭裁判所へ行って参りました
「一人で行けるからいいよ~」と言うあきのに
「霞ヶ関に行ってみたい」という妙なミーハー心を発揮したママ上と共に、皇居や官公庁の密林地帯・霞ヶ関の家裁に到着
↓おおお~テレビでよく見るやつ~
などと盛り上がりつつ、警備員さんの視線が刺さります(;´∀`)
手荷物検査とX線ゲートを通過しまして、
↓相続関係は「家事事件」というコーナーで手続きします
「離婚調停の時は神奈川の家裁だったんだよね~」
…などと遮光器土偶の様な目で物思いに耽るママ上の横で、あきのはニガテなお役所文書と格闘。
待合室はほぼ満席でしたがほどなくお呼びがかかりまして、粛々と相続放棄が進んで行くものの、
父親の一切の財産を相続放棄したことを証明する
『相続放棄申述受理通知書』という、
舌を噛まずには絶対発音ムリめな通知書が届くまで、なんと1ヶ月~1ヶ月半もかかるとのこと
その間いくら父親の滞納してる支払いを請求する連絡が来ても
「相続放棄をしたのでお支払いできません」
「相続放棄手続き中なので、お待ちいただくしかありません」等々、
生前父親が散々お世話になった所に対して、本来支払うべきお金を今後こちらは一切支払わないという、ヒジョ~~に精神的負荷のかかるセリフを何度も繰り返して言っていくしかないというレクチャーを授かりまして
あきのなどがどの口でそんなことが言えましょぉか~~と打ちひしがれていたところ、
こんな時こそ!
超しょっぱい塩対応と打たれても響かない低反発リアクションが持ち味のオトート君にこそ!この役はうってつけじゃないかと
一切合切引き受けて欲しいと思っていたのに、
その役目もお姉ちゃんに~と言われて再び通話はブッチ終了
ということで~~
まさかのお詫び行脚2周目と、祖母さがしの旅は単独行での始まりとなったのでございました~