徒然草 RC2 -8ページ目

久々にガチでボード組み直した

はい、どうもこんばんは。
やっと最近春めいて来たかと思いきや、今日はまた微妙な天気でしたね(;´Д`)
そんな中今日も元気にスタジオで爆音に塗れてきた俺ですσ(゚∀゚)


さて、ここ半年位ずーとエフェクトボードがぐっちゃぐちゃだったんだけども。
まぁそれには一応理由はあって、メインで使えるODが決まらなかった事、それに加えて全体のルーティング自体も色々試行錯誤しててちょこちょこ組み替えてたらそれを整えるのもめんどくさくなったっていうw
まぁ一応使えてるから良いかwww的な感じだった訳です\(^o^)/
それに組み替えるとなるとそれなりに時間と手間、そしてスペースが必要で腰も重くなるよね的な。

んで、先日実家へ帰るのに合わせてボードを組み直そうと一念発起した訳です。
実家だったらスペースの問題はないし、他にすることない(出来ない)から集中出来るしw


まずはそもそもの状態。

$徒然草 RC2

こうして見ると我ながら酷い…w
傾いてるわ横向いてるわ信号はあっちゃこっちゃ行ってるわ/(^o^)\
まぁだからこそやる気も湧いてくるってもんですよね(`・ω・´)


んで、1にも2にもまずはこれをバラさない事には何も始まらんのでバラしますw

$徒然草 RC2

数えてみたら15個あった。
そりゃ重いはずだわwww
んで、この時点でボードと各ペダルに掃除機をグォーっと。
普段こう言う道具使う時に気は遣わないけど、そう言うメンテナンスはちゃんとする主義です(`・ω・´)
なんとなくなんだけどね、そうしないとイザという時に道具に裏切られる気がして。
逆にこうしてれば逆にイザという時に道具が助けてくれる様な気もするし。


で、今度は中に入れたいペダル達を適当に仮置き。

$徒然草 RC2

ルーティングも考えながら、スペースも考えながら。
こうして見ると結構ギチギチですなw
ジャックの事とか考えるとこの時点でかなり不安はあるwwww
でもまぁとりあえずこんな感じで組もうかなーと。


レイアウトが大まかに決まったらまずは信号線を配線します。
人によってやり方はあるだろうけど、俺は基本的に入り口のとこから順番にやってきます。
理由は…特にないwww
で、どこかに絶対に無理が出てくるもんなので、そこら辺は適宜調整したり入れ替えたりしながら。


そしたら意外と普通に収まったwwww


おkおk、これは良い感じだwww
んでその流れのまま、今度は電源線を配線。
電源線は基本的に9Vが流れる訳だけど、たかが9V、されど9V。
と言う事でなるたけ信号線からは離す事、離せない時は直交させる事を意識しながら。
今回はなるたけ手を抜きたかったので適当にまとめてたりするけど、本来はちゃんと長さも切ります。



そんなこんな紆余曲折を経て出来たのがこちら。

$徒然草 RC2

今回は久々にループスイッチャーを導入しました。
これまた特に理由はないwww
なんとなく楽かなーって。
使わないならずっとONにしときゃ良いだけなのでwwwwww

ルーティングは

ギター

Visual Sound Visual Volume → SonicResearch ST200

Neunaber Chroma

MXR Phase90 Scripted

Providence PRX-1L
-------------------------------
【Loop1】
Xotic RC Booster

Noel Etude #1

EMMA ReezaFRATzits

Noel Cornet

Carl Martin Compressor/Limiter
【Loop2】
MXR Microamp
【Loop3】
Wampler Faux Tape Echo

t.c.electric Nova Delay

Neunaber WET

Strymon Blue Sky Reverb
-------------------------------

mischief FX Ernieball VP Jr Mod. w/Buffer

アンプ

って感じです。
電源はProvidenceのものとCustom Audioのものをつかっとります。
まぁProvidenceのは許容量少なくて泣いたけどwww

個々の説明は長くなるので割愛。
ボリュームペダルが2つあるのはゲイン調整用とマスターボリューム調整用ですね。
ホントはチューナーも2つ入れたかったけどスペースがなくて断念したっていうwww

そうそう、チューナーもPolytuneからST200に変えました。
やっぱ速いって良いよねって事でw
それに腐ってもストロボチューナーなんで正確だしねー。



と言う訳でエフェクトボード組み替えましたって話でした。
たまにこう言うのやると気分がリフレッシュされてイイネ!!
後は俺がコレに慣れるだけだなwww

ではでは(・∀・)ノシ

ピック紹介【Patrick Hufschmid】

はい、どうもこんにちは。

今日は寒いですねぇ。。
ホントは某アンプを探す旅に出るつもりだったのに、こうして家でブログを書いてますw
だって寒いし\(^o^)/


さて、今回紹介するのはちょっと珍しいピック。

$徒然草 RC2

Hufschmid Guitarsのピックです。
Hufschmid Guitarsはスイスのギター工房。
HPを見る感じだとSpolted Mapleをトップに使ったギターが多いですねー。



いやはや、なんとも俺好み…w
で、その傍らでちょろっとピックを作ったりしてるみたいで。
さすが傍らな事もあって、作るピックがあまりにも変態ですwww
くわしくはこちら→http://www.hufschmidguitars.com/picks.cfm
PHD Big White Dropとかどう使うんだよwwwwって思うでしょ?wwwwwww


思うでしょ?wwwwwwwww


思ったんですよwwwwwwwwwwwwww


$徒然草 RC2
↑人柱気質が騒いだ結果↑




\(^o^)/




はい、そう言う訳でStandard Shape(Jazz Type)とBig Dropを買いましたw
そしたらおまけでStandard Shape1枚とチョコ2枚くれましたwwwww
以下レビューです\(^o^)/


・Standard Shape(Jazz Shape)
なんでこれを頼んだのかって言うと、俺個人は今のとこRedBearのBig Jazzerが一番使いやすいピックだと思っていて普段もコレ使ってるので、だったら同じ様な形&大きさであろうJazz Shapeを注文したらきっと弾き易いし比較もしやすかろうと言う訳でこれを注文した訳です。

が。

言いたい事は下の写真見れば伝わると思う。

$徒然草 RC2

全っ然大きさ違ぇ…orz
おい!スモールライト寄越せ!!ヽ(`Д´)ノ
当然だけど、期待していた手への馴染みなど皆無。
でかいよ、、でか過ぎるよ…(´・ω・`)

ただ、弾き心地というかタッチフィーリングはとても良いです。
エッジ処理がとても丁寧なお陰か、弾いてて引っ掛かる様なストレスはないですねー。
ここら辺は某メーカーの骨ピックとかとは比べもんにならんです、はいwww

ちなみにJazz Shapeに比べStandard Shapeは少しシェイプが丸い。
けどエッジ処理自体には大きな差がない為、意外とフィーリングに大差はないですね。
ただ、こちらもでかい…('A`)

個人的にはもっと小さなシェイプのを作ってくれたら凄く良いのになぁと思うです、はい。。
これが1枚€16なんで、日本円で1700円ちょい。
だったら2000円だしてRedBearを買う方が俺は良いかなぁ。。
ただ普段から大きめのピック使ってる人には良いかも知れないけどねw
そう言う人いたら、是非ご連絡くださいwwwww


・Big White Drop
問題はこいつだよ、こいつwww

えっと、まず弾き心地とかの前にそもそもこいつの正しい持ち方って何だ?って考えますwww
伝わるだろうか、この理不尽な厚さ。。

$徒然草 RC2

構えてみても違和感しかない。

$徒然草 RC2 $徒然草 RC2

ピックを握るとはなんぞや?と言う極めて哲学的な命題を与えてくれるピックですw
ただ、一度腹括っていざギターを弾いてみると想像よりは弾き易い。
ある意味でスムースさの極地と言って良いwww
ただ絶望的な程にピッキング自体の動きに不自然さは生まれるのだけどwwww\(^o^)/

多分発想としてはV-PicksのInsanityと同じで、弦に対する角度を出来る限りNarrowにする事で引っかかりを軽減するって事なんだろうけど…にしたってこれはやり過ぎだなw
Insanityも大概だけどねwww



と言う訳で、今回はスイスのクソマイナーブランドのピックを紹介しました。
マジで誰得なのかwwwwww/(^o^)\

ではまた(・∀・)ノシ

お勧め漫画【銀の匙:荒川弘】

はい、どうもこんにちは。
更新頻度増やすんじゃー!と良いながら全然記事を書いてない原田です/(^o^)\


さて、今回はちょっと趣向を変えて新しいジャンルの事を書こうかなと。
俺は昔から漫画が好きで好きで、暇さえあれば読み漁っている訳です。
こんだけここで好きなペダルの事を紹介してるので、同じ様に好きな漫画の事も書こうかなと。

と言う訳で第一弾はこれ。


銀の匙:荒川弘



物流が発達し、高度に経済化した現代の世の中に小さな一石を投じる様な作品。

日常生活で俺らが何気なく口にする食材。
当然ながらそれらは元々は俺らと同じ様に呼吸をし生きていた生物だった訳です。
けれど普段、それらが元々生きていた事を俺らは意識する事はあまりない。

何故か。

それは物流の中で生物(特に家畜)は商品として出回るから。
俺らの目に映る時、それは元の姿をしていない肉塊でしかない訳で。
だからこそ俺らはそれらに対して、元の姿を想像せずに意識せずに食する事が出来る訳です。


そんな俺らと同じ様に普通の家庭に育ったのが本作の主人公、八軒君。


ひょんな事から農業高校に入学した八軒君は、そこで一次産業の裏舞台を目の当たりにする事に。
そして悩む訳です。
「生き物を育て、その生き物を食う」とはなんぞや?と。

当たり前の事なのだけど、その裏に隠れていた単純な真実に八軒君は気付く。
そう、人は他者の死なくして生きられない。
単純で明快、けれどどこか矛盾した真実に16歳の八軒君がどう振る舞うのか。
それが本作の見所。


前作【鋼の錬金術師】でも一見使い古された特殊能力系の活劇モノと思いきや、人が生きる事の意味や葛藤などを巧みに描いてきた荒川弘が、今作では一転、非常に牧歌的に流れる時間の中でまたもや同じく人が生きる事の根源的な部分を描いている。
けれどその描き方は決してシリアスのみに偏らず、荒川弘らしいコミカルさもあって読み口はとても軽い。
ライトに読んでも良し、シリアスに読んでも良し。
とても良作だと思います。



俺にとって良い作品ってのは
・その作品が俺に何かを考えるきっかけを与えてくれるもの
・その作品は俺に全くの考える余地を与えるまでもない程に世界観が確立しているもの
なんですよ。
銀の匙は俺にとっては前者。
単行本を読む度に何かを色々考えさせてくれる作品だと思います。


是非機会があれば読んでみてくださいな^^
ではまた(・∀・)ノシ