徒然草 RC2 -10ページ目

エフェクタ紹介【XTS:Precision Overdrive】

やぁ(・∀・)ノ
朝方、あんな真面目なエントリをドヤっと書いてしまった自分を殴ってしまいたい俺ですw
ありますね、そんな寝不足テンション\(^o^)/


さて今回紹介するのはこちら。


XTS Precision Overdrive

XTSってXact Tone Solutionsの略なんですねー。
俺は初めて知りましたw
XTS(もうコレで通しますw)と言えば俺はこれを思い出しますね。


XTS Atomic Overdrive

個人的に去年からずっと気になってるんですけどね。
こういう3バンドEQの付いたDSはReeza以来とても好きですw
現場によって音場は全く変わるので、ある程度音質をちゃんといじれるってのはそれだけで結構安心感があるモノで、結局今となってもReezaが俺の足下から離れない事からもうかがえますね(゚∀゚)

Atomicってどんなんだったかなとググったら峻君のブログが引っかかったのでそれを紹介してAtomicについては紹介を終わりますwwwwww
FX Freaks:Atomic Overdrive


閑話休題。


さて本題のPrecisionODですね。
先ほど紹介したFX Freaksの記事にもある通り、峻君が人身御供となって手に入れてくれたのでそいつを試した感想を書いてみたいと思いますwwww
ありがとう、永井さん^^

↓以下引用↓
TS系を継承しつつもXAct Tone Solutions流のピッキングニュアンスに追従する粘りある正統派オーバードライブが楽しめる逸品です!ブルージィーなトーンからスタックアンプのブーストアップ等、幅広く使える王道のオーバードライブです!
↑以上引用↑

との事なんですが、弾いてみるとびっくりする位TS系ですねw
TS系って言うかまんまTSじゃんって言うwwww
第一印象はそういう感じです。

つまりどう言う事かと言うとミドルの押し出し感と全体にあるコンプ感。
ここら辺はまんまTSですねーw
多分回路的にもほっとんど差がないんだと思います。

ただ、敢えてTSとの差を考えるのなら透明度ですかね。
TSに比べると全体的な音の透明度というか解像度は高い様に感じます。
そのお陰でTSにはないプレゼンス感も少し足されているかなーって感じ。

また、歪みの質もTSに比べると若干細かいかな。
ほんとに若干だけどwww

ピッキングニュアンスに追従する云々はまぁそうですねって感じで。
特に何か特筆すべきモノでもなく普通に反応は良いですw



あれ?じゃあTSで良いんじゃないの?(゚Д゚)



と思ったそこのあなた!!m9・∀・)
正解ですwwww

ぶっちゃけ俺はこいつでなくちゃいけない理由はあまり感じなかったかな。
世の中に腐る程溢れているTS系の1つとしてそのまま埋もれていく感はハンパじゃないです。
敢えてこいつを選ぶ理由を考えるとしたら、見た目と解像度位ですかね。
正直こいつをわざわざ出してきた理由が俺には分からんかったwww\(^o^)/




と言う訳で散々な評価をしてしまいましたがwwwww
実際俺はこれは別に欲しいとは思わなかったかな。
もしTS系がこれしか出てない状況だったらまた違ったかも知れない。
TSの強すぎるコンプ感、抜けないプレゼンスとかが気になってたら絶対買う。

でも、今となってはこの手のModしたTS系なんて幾らでもあるしね。
マジでこいつでなくちゃいけない理由ってどこにあんだろう?って感じだなwww




そしてそう言うペダルをいつも通り1本釣りしちゃう永井さんwwwwwwwwwwww




さすが過ぎます(-人- )チーン
ではまた(・∀・)ノシ


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マインドコントロールについて

なんかこの題名、今とても旬なトピックスっぽいですがw
だけど別にアレに関わる話をする訳じゃないですよっとwww\(^o^)/



先日のAftertalkのライブの時の話。

その前々日位から色々考える事がありまして。
まぁ要するにもやもやしてたんよね、色々と。
殊更ここに詳細を書くつもりはないのだけど、まぁ簡単に言えばイラッとね☆

そして当日。

まーだそれを引きずってて。
しかも更に新しいトピックが増えたりして。
なかなかに精神的にアレでアレな状態だった訳だ。

で、ライブ。

まぁ酷かったねw
普段出来てる事の3割位しか出来なかった。
変な緊張が身体の随所にあって、無理くり身体動かしてる様な状況で。

それに加えて、ライブ自体も酷い有様だったなぁ(遠い目
多分今までの中で3本指に入るダメなライブだったと思う。
ホント来てくれたお客さんには申し訳なさ過ぎるんですが。。


俺は常々言う事があって、それはプロに求められるモノについて。
勘違いされがちだけど、プロに求められるのって「最高のパフォーマンス」ではない。
それより「最低限のパフォーマンス」の方がよっぽど大事。

と言うのも、例えプロだと言われていてもそこは人間。
日によって好不調の波があるもんだし、そこは否定出来ない。
絶好調の時に良いパフォーマンスが出来るのは当然。
大事なのは絶不調の時にどれだけのパフォーマンスが出来るか。
簡単に言えばどんな時でも求められた仕事に応えられるか。
それがプロとアマの大きな差だったりするんですな。


ここでタイトルに戻る訳です。


逆に考えよう。
絶好調の時って何で良いパフォーマンスが出来るんだ?と。
もちろん単純に疲れが溜まってないとかフィジカルの面も否定はしない。
けれど経験的に一番大きいのはメンタルなんだよね。
ノリノリでライブやった時って良いライブになる事多い。

逆に絶不調の時は?と言うとメンタルが沈んでる時が多いんだよね。
こちらも同じく風邪引いてるとかフィジカル面を否定するもんではないけど。
でも、例え風邪引いてても凄い上げ上げなマインドの時って良い仕事出来るからね。

そん位マインドセットってのはパフォーマンスに影響を及ぼすもんなんです。

俺の知る限り、多くのプロと呼ばれる人達は自分のスイッチを持ってるもんです。
その心のスイッチをカチッと入れると、めんどくさい全てを捨てて仕事に向かえる。
そうやって最低限を保つ訳ですな。
一応おいらも持ってるんですよ?|д゚)チラッ


でも1年に1~2回位スイッチ入らない時があるんだな、これがwww\(^o^)/


いや、全然笑い事じゃないんですけどもwwwwww
そうなっちゃった時は全てが中途半端でまぁ散々やね、マジで。
身体は全然動かない、心も前を向かない。
これはホントに酷い\(^o^)/
マジで最低ですね(つД`)

マインドコントロールというととてもカルト的ですけども。
でもマインドコントロールは他人から施されるものばかりじゃない。
それを自分で上手く使う事でとても有益なものだったりする。
さっき言ったスイッチもマインドコントロールの1種なので。

これは音楽に限った話ではなく、様々なジャンルに共通して言えるんだが。
マインドセットをどこに置くかでパフォーマンスは驚く程変わるもんです。





たまにはちょっと真面目な話をしてみました(゚∀゚)
ではでは(・∀・)ノシ

ピック紹介【Gravity Picks】

相変わらず更新が滞ってすいません(;´Д`)
昨日はAftertalkでライブだったんだけど、まぁいつもの通り雨でした\(^o^)/
誰が雨男なのか話題になった挙げ句、いつも遊びに来てくれるわせい君が犯人だと言う事にw

そんなわせい君、先日広島へ旅に出ててお土産買ってきてくれました(・∀・)♪

$徒然草 RC2

Yes!!もみまん!!
俺、これ凄い好きなんだよねwww
マジでナイスチョイス!!
しばらくお茶の友として活躍してくれるでしょう( ´ω`)
ありがとうわせい君!!

$徒然草 RC2



さて、今回紹介するのはこちら。


Gravity Pick

最近日本に入ってきましたねー。
GravityPickは元々は俺が以前紹介したV-Picksで技術者をやってた人が独立して作ったピックメーカーです。

元V-Picksと言うだけあって、モノはとてもV-Picksに似てます。
アクリル製で厚め、エッジ加工とレーザーインボス加工等々…。
むしろこれらってパテントとか大丈夫なの?って位似てますねwww

$徒然草 RC2

並べて比べてみました。
一番上がV-Picks。
真ん中左がGravityPickのClassic Standardの2mmと3mm。
真ん中右がGravityPickのClassic Miniの2mmと3mm。
一番下の左右が俺の今のメインであるRedBear、真ん中がPhantomの復興ピックですね。
復興ピックは形がJazzIIIとほぼ同じなので参考までにw

このGravityPickは本家V-Picksと同じ様に厚さのバリエーションが多いです。
そのバリエーションは、
・1.5mm
・2mm
・3mm
・4mm
・6mm
から選べます。
V-Picksの経験から言えば、厚ければ厚い程よりスムースになるんでしょうね。
カラーは厚さに対応して付けられているので、そこは選べません。
このカラーが着いている所がV-Picksとの大きな差、といえるかもwww

で、今回はV-Picksの経験に従って2mmと3mmを購入しました。
これ以上薄いとこの手のピックの恩恵は分かりにくいし、これ以上厚いと握りにくいのでw


さて、まず握ってみた感触なんだけど、思った以上に小さく感じますねぇ。
厚さは逆に思った以上に厚く感じます。
握った姿を見ると分かるのだけど、

$徒然草 RC2
Classic Mini

$徒然草 RC2
Classic Standard

あんま指先から出ないです。
参考までにRed Bearを握り込んだとこも。

$徒然草 RC2
Red Bear Big Jazzer

赤熊とClassic Standardはサイズ的にはそう大きく変わらないのにこんだけ違う。
もうこれはあれですね、完全に厚さのせいですね。
俺、普段音符の多いのを弾く時はLil' Jazzer使うんだけども、ここまでは埋まらないです。
ぶっちゃけClassic Miniだと相当気を遣わないと弾けなかった/(^o^)\
普段から浅めに持つ人は良いかも知れんけどね。

で、エッジ加工なんだけど、これはV-Picksとは大きく違いますね。
写真撮ったけど分かりにくいのでイラストでw

$徒然草 RC2

左がV-Picksのエッジ、右がGravity Pickのエッジ。
V-Picksに比べGravity Pickの方がエッジが鋭く長いのが伝わるかなと。
むしろ汲み取ってくださいwwwww\(^o^)/
この事は弾き心地、および出音にかなり影響がありました。


さてこっからは実際のインプレッション。


まず弾き心地のスムースさで言うと、

Gravity Pick>V-Picks>Rad Bear>JazzIII

ですね。
意外ですか?俺は意外でしたw
弾いてて一番引っかかりが少なかったのはGravityでした。
俺は結構弦に対してピックの角度があるタイプだからってのはあるかも。
けれどこれに関してはスムース=良いって訳じゃないので。
どれが一番良いかは完全に好みですねw
俺は速いの弾くならGravity、オールマイティに弾くならRed Bearって感じでした。

音質の堅さは

JazzIII>Red Bear>Gravity Pick>V-Picks

です。
まぁ↑とほぼ逆順ですねw
当たり前っちゃ当たり前なんですけどもwww
そいでもGravityはV-Picksよりはコンプ感少なめな分、聞きやすいかなと。
更に言えば、左に行く程倍音が強調されるイメージで考えて貰えると分かり易いかも。




ってな訳で、今回はGravity Pickを紹介しました。
個人的な印象としてはV-Picksのコンセプトを更に推し進めたものって感じですね。
どっちが良いとか悪いとかはないです。
が、意外と別物です、コレwww
V-Picksがイマイチしっくり来なかった人も一度試してみる価値はあるかも。
その時はClassic Standardの2mmを強くお勧めします。
ぶっちゃけ3mmは厚過ぎだと思うし、Miniは小さすぎだと思うんだ、うん\(^o^)/



ではまた(・∀・)ノシ


【追記】
個人的なランキングを書くのを忘れてましたw/(^o^)\

1位 Red Bear
2位 Gravity Picks
3位 V-Picks
4位 JazzIII

なんだかんだ言って赤熊が大好きですw
Gravityはとてもスムースだし弾いててストレスないのだけど、逆にスムース過ぎるというか、少し弦を弾く感覚に乏しい様な気がする。
その点、Red Bearのバランス感は素晴らしいのです。
引っかかりと滑らかさの絶妙なバランス感はマジで神領域。
ただ、値段もその分素晴らしいんだけどさwwwww\(^o^)/