とうとう、夏って感じの毎日がやってまいりました!(´Д`;)
いかがお過ごしでしょうか。
沖縄の方は、台風が心配されますが、
石垣島に住んでる兄に連絡したら
「東京の人はおおげさだよー。みんな慣れてるから―。それより送ったマンゴー、早めに食べなよー」って
完全に、うちなんちゅーな感じの返事が返ってきました(;_:)
あれ、あの人私と同じ生まれと育ちのはずなんだけど。
おそるべし、適応能力です。
うん、無事であることを祈りつつ、
私は私で、あと2回ぐらいで終わりそうな旅日記、
真夏が来る前に仕上げちゃおうぜ、ってことで、
もう、何のために誰のために書いてるかなんて、
スッカリ分かんなくなっちゃったけど、良かったらおつきあいくださいませ。
さてさて。
バスにどぴゅーんと乗りまして。
目指すところは、ロンドンの老舗デパート『ハロッズ』
じゃーん。
こんな感じの立派な建物。
日本で言うなら、やっぱり銀座三越、みたいなイメージでしょうか。
8年ぐらい前に、ロンドンに来た時も立ち寄ったこのデパート。
んまぁ。高級。ハイソ。ラグジュアリー。
なんかね、記憶よりもさらに、豪華な感じになっていまして。
もはや、デパートで買い物をする、というよりも
博物館見学中、みたいな気持ちでした(+_+)
いぇ、一応お洋服のコーナーは、日本では買ったことがあるようなブランドも入ってるんですが、なんていうんでしょう。
もう、吉祥寺生活にスッカリ慣れた庶民からしますと、
ガクブルしちゃう感じ。
インテリアのコーナーなんてね。
ディスプレイがアーティスティックすぎて、すんごい写真撮りたいんだけれど
「だめだ、そんなことしたらお上りさんがバレる!」(もうとっくにバレてるけど)
というなけなしの自尊心が働いてしまい、撮れませんでした(>_<)
でも、さすがのハロッズ。
でも、さすがのハロッズ。
そんなお上りさんの気持ちもよく心得てらっしゃって、
「ハロッズお土産コーナー」
みたいなのがちゃんとありまして、
いちおー「ハロッズで買ったのよ」て言えるグッズがたくさん。
んもう、観光客はそこに大集合。
なんか、私だけじゃないんだねー、って、ホッとしたりして(^▽^;)
でもでも、こちとらヒネくれジャパニーズなもので、「そんなところで買ったら負けだ!」みたいな謎の負けず嫌いまで発動してしまい、
さんざん考えた末、
「オシャレな洋書を買おう!」
てことで書籍コーナーへ。
うん、ココならハロッズだからって高級なものしかないわけでもないし、でもってなんだかオシャレだし。
と、ウキウキ観てたんですが、
今度は「優柔不断」症状が現れて決めきれず(´Д` )
結局、私がハロッズで購入したのは、
年下のオトコノコのための「トーマス絵本」のみでした(´Д` )
うん、ハロッズじゃなくても買えましたね、これ。
※めっちゃ気に入ってくれたらしいので良かったけど(^^)
そんなこんなで、なぜだか戦に負けたような気持ちでハロッズを出た私は、
フォトナム&メイソンや、ペーパークラフトのお店をいそいそと歩き回り、
紅茶とか、ショートブレッドとかポストカードとか、王道お土産をぎゅんぎゅん買って、
さらにはコベントガーデンに突き進み、
途中、チョコレートアイス休憩を挟みつつ、
とにかくじゃんじゃんお土産を買いまして。
んもう、大きなショッピングバッグをガサガサ言わせながら、
ロンドンを歩き回り。
「あとは空港で買えばオッケ( ´ ▽ ` )ノ」
という状態になった時には、
ロンドンで観る最後のミュージカル「マチルダ」の開演時間直前に!
てなわけで、再び劇場へダッシュ。
途中、面白げなアパレルショップを通り抜けたりしながら
意味がわかりません。
でもオシャレなお店でした。
さくさく歩いていると…
目の前から来た推定25歳くらいの男子が、目の前で立ち止まりました。
ん?
何やら話しかけて来たぞ。
「お一人ですか?お暇ですか?」
ん…これって…( ・(ェ)・)
もしかして。
ロンドン二度目のナンパきたー( ´ ▽ ` )ノ
と、テンションを上げたいところですが、
この男子、やっぱり推定インド人の方。
うむ。
インド男子は出会いに貪欲、という噂は聞いたことあったけど、ここまでとは!
むしろスゴイぞ(°∀°)b
て、感心してる場合じゃなくてですね。
うん、また開演前だし、ここは丁重にお断りを。
んがっ。
このインド男子、なかなかしぶとい。
「勇気を持って声を掛けたんだ」
「ぼくにチャンスちょうだい」
的な、ナンパ師仕様のセリフを並べてきましたよ。
それでものらくら交わしていると…
「◇○×#$€◁!?」
と、謎の言葉を発しました。
なんか、ドヤ顔してるし。
でも、じぇんじぇん分かんない。
んー。インド語じゃなさそうだし、
なんかどっかで聞いたような…
あ…「我是~」て聞こえる気がする。
ウン。
これ、中国語だ(´Д` )
そうです、その彼、私のこと、中国の人だと思ってるんです。
たしかに、旅の途中、なんども「ニーハオ」て言われたし、
欧米の方からは、日本人と中国人の違いなんて分からないもんねー。
で、慌てて私は
「ノーノー、アイムジャパニーズ。ノットチャイニーズ」
と答えたんですが、
(°д°;)
みたいなリアクションされまして。
「ウソだろ!マジかよ?」と繰り返しながら
「そんなはずないよ!中国人にしか見えないよ!君、ぼくと話したくないからウソついてるの?」
と、メッチャ食い下がってくる(°_°)
なぜ。
彼の中で何が基準になってるんだろ(>_<)
大学時代の第二外国語は確かに中国語でしたが、もう、「ワタシハニホンジンデス」くらいしか言えない(笑)
どうやら彼も、大学だかで中国語を習ってるみたいで、
中国語で誰かと話してみたかったみたいですけどねー。うん、ごめん。むりだわ。
てなわけで、「ごめん、私、中国語わかんないからー。じゃあねー」と振り切って、
サッサと劇場に向かう生粋のジャパニーズなのでありました。
というわけで
さぁさぁさぁ、いよいよ、残すところ、あと二回になりそうなロンドン旅日記!
次回その14は、ロンドン最後の夜はドキドキの…⁉︎編です。
実はワタシ、この時大変なことを忘れてまして、そのためにひぇー、てなことが起きるんですが…
なにが起きるかは、またのおたのしみということでっ。
そんな今夜のキラキラ写真は三段階で!
最近お気に入りの吉祥寺のカフェ。