ロンドン一人旅日記その13~買い物心に火をつけろ!~編 | はるかなる回り道の途中です。

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コーヒーとチョコレートを燃料にして
脚本・演出を生業とすべく、日々精進中のものです。
なんてことないことやら、なんてこったなことなど、つらつらと。

くごぶさたしております。

とうとう、って感じの毎日がやってまいりました!(´Д`;)

いかがお過ごしでしょうか。


沖縄の方は、台風が心配されますが、

石垣島に住んでる兄に連絡したら


東京の人はおおげさだよー。みんな慣れてるから―。それより送ったマンゴー、早めに食べなよー」って

完全に、うちなんちゅーな感じの返事が返ってきました(;_:)

あれ、あの人私と同じ生まれと育ちのはずなんだけど。

おそるべし、適応能力です。


うん、無事であることを祈りつつ、

私は私で、あと2回ぐらいで終わりそうな旅日記

真夏が来る前に仕上げちゃおうぜ、ってことで、

もう、何のために誰のために書いてるかなんて、

スッカリ分かんなくなっちゃったけど、良かったらおつきあいくださいませ。




さてさて。

バスにどぴゅーんと乗りまして。

目指すところは、ロンドンの老舗デパート『ハロッズ』

じゃーん。

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こんな感じの立派な建物。

日本で言うなら、やっぱり銀座三越、みたいなイメージでしょうか。

8年ぐらい前に、ロンドンに来た時も立ち寄ったこのデパート。


んまぁ。高級。ハイソ。ラグジュアリー。

なんかね、記憶よりもさらに、豪華な感じになっていまして。

もはや、デパートで買い物をする、というよりも

博物館見学中、みたいな気持ちでした(+_+)


いぇ、一応お洋服のコーナーは、日本では買ったことがあるようなブランドも入ってるんですが、なんていうんでしょう。

もう、吉祥寺生活にスッカリ慣れた庶民からしますと、

ガクブルしちゃう感じ


インテリアのコーナーなんてね。

ディスプレイがアーティスティックすぎて、すんごい写真撮りたいんだけれど

「だめだ、そんなことしたらお上りさんがバレる!」(もうとっくにバレてるけど)

というなけなしの自尊心が働いてしまい、撮れませんでした(>_<)

でも、さすがのハロッズ。

そんなお上りさんの気持ちもよく心得てらっしゃって、
「ハロッズお土産コーナー」
みたいなのがちゃんとありまして、

いちおー「ハロッズで買ったのよ」て言えるグッズがたくさん。

んもう、観光客はそこに大集合。
なんか、私だけじゃないんだねー、って、ホッとしたりして(^▽^;)

でもでも、こちとらヒネくれジャパニーズなもので、「そんなところで買ったら負けだ!」みたいな謎の負けず嫌いまで発動してしまい、

さんざん考えた末、
「オシャレな洋書を買おう!」
てことで書籍コーナーへ。

うん、ココならハロッズだからって高級なものしかないわけでもないし、でもってなんだかオシャレだし。

と、ウキウキ観てたんですが、
今度は「優柔不断」症状が現れて決めきれず(´Д` )

結局、私がハロッズで購入したのは、
年下のオトコノコのための「トーマス絵本」のみでした(´Д` )

うん、ハロッズじゃなくても買えましたね、これ。

※めっちゃ気に入ってくれたらしいので良かったけど(^^)


そんなこんなで、なぜだか戦に負けたような気持ちでハロッズを出た私は、

フォトナム&メイソンや、ペーパークラフトのお店をいそいそと歩き回り、
紅茶とか、ショートブレッドとかポストカードとか、王道お土産をぎゅんぎゅん買って、
さらにはコベントガーデンに突き進み、
途中、チョコレートアイス休憩を挟みつつ、
とにかくじゃんじゃんお土産を買いまして。

んもう、大きなショッピングバッグをガサガサ言わせながら、
ロンドンを歩き回り。

「あとは空港で買えばオッケ( ´ ▽ ` )ノ」

という状態になった時には、
ロンドンで観る最後のミュージカル「マチルダ」の開演時間直前に!

てなわけで、再び劇場へダッシュ。

途中、面白げなアパレルショップを通り抜けたりしながら

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意味がわかりません。
でもオシャレなお店でした。

さくさく歩いていると…

目の前から来た推定25歳くらいの男子が、目の前で立ち止まりました。

ん?

何やら話しかけて来たぞ。

「お一人ですか?お暇ですか?」

ん…これって…( ・(ェ)・)

もしかして。

ロンドン二度目のナンパきたー( ´ ▽ ` )ノ


と、テンションを上げたいところですが、
この男子、やっぱり推定インド人の方

うむ。

インド男子は出会いに貪欲、という噂は聞いたことあったけど、ここまでとは!

むしろスゴイぞ(°∀°)b 

て、感心してる場合じゃなくてですね。

うん、また開演前だし、ここは丁重にお断りを。

んがっ。

このインド男子、なかなかしぶとい。

「勇気を持って声を掛けたんだ」

「ぼくにチャンスちょうだい」

的な、ナンパ師仕様のセリフを並べてきましたよ。
それでものらくら交わしていると…

「◇○×#$€◁!?」

と、謎の言葉を発しました。

なんか、ドヤ顔してるし。
でも、じぇんじぇん分かんない。

んー。インド語じゃなさそうだし、
なんかどっかで聞いたような…

あ…「我是~」て聞こえる気がする。

ウン。


これ、中国語だ(´Д` )


そうです、その彼、私のこと、中国の人だと思ってるんです。

たしかに、旅の途中、なんども「ニーハオ」て言われたし、
欧米の方からは、日本人と中国人の違いなんて分からないもんねー。

で、慌てて私は


「ノーノー、アイムジャパニーズ。ノットチャイニーズ」

と答えたんですが、

(°д°;)

みたいなリアクションされまして。

「ウソだろ!マジかよ?」と繰り返しながら

「そんなはずないよ!中国人にしか見えないよ!君、ぼくと話したくないからウソついてるの?」

と、メッチャ食い下がってくる(°_°)


なぜ。

彼の中で何が基準になってるんだろ(>_<)
大学時代の第二外国語は確かに中国語でしたが、もう、「ワタシハニホンジンデス」くらいしか言えない(笑)

どうやら彼も、大学だかで中国語を習ってるみたいで、

中国語で誰かと話してみたかったみたいですけどねー。うん、ごめん。むりだわ。

てなわけで、「ごめん、私、中国語わかんないからー。じゃあねー」と振り切って、
サッサと劇場に向かう生粋のジャパニーズなのでありました。


というわけで

さぁさぁさぁ、いよいよ、残すところ、あと二回になりそうなロンドン旅日記!

次回その14は、ロンドン最後の夜はドキドキの…⁉︎編です。

実はワタシ、この時大変なことを忘れてまして、そのためにひぇー、てなことが起きるんですが…
なにが起きるかは、またのおたのしみということでっ。


そんな今夜のキラキラ写真は三段階で!

最近お気に入りの吉祥寺のカフェ。


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バスタブにきんぎょ。

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ランチはおやさいイッパイ。

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ケーキもオサレおいしー。