「うわっ、これ、めっちゃやりたい!」
「でも、時間がない…」
ものすごく良いアイデアを思いついて、
今すぐにでもやりたいと思った時、
あなたはどうしていますか?
すぐに取りかかれるのであれば、
サクッと片付けるのも良いでしょう。
ですが、ほとんどの場合は、
たくさんの工程が必要なタスクであったり、
完了まで時間がかかるタスクであるケースが
少なからずあるのでは?
このように、
すぐに取りかかれそうにもない
タスクが出てきた時は、
締め切りを決めると良いという話を
以前にお伝えしました。
→タスク管理に悩む人へ - Trelloを使って「締切の見える化」をしよう!
とはいえ、
いつも締め切りが決められるとは
限りませんよね。
こんな時に、どうしたらいいのか?
それは
「締め切りを決める」というタスクを
設定することです。
この「締め切り」を決めるのは
いつでも構わないのですが、
私は1週間後という期限を設定しています。
→思いついたアイデアを実行に移すのを「すぐ→1週間後」に変える
「いつでもいい」となると、
いつまでたってもやらないのが関の山。
というわけで、ここはあえて
決めるまでの期限を設けているというわけです。
そして、この1週間の間に
落ち着いて考え事ができる
時間が確保できれば、
その時が計画を立てるタイミング。
じっくり腰を据えて思考を働かせ、
実現可能性が高い
現実的な計画を立てていきます。
また、1週間という期間を置いて
改めてあなたの思いつきを見ることは
「本当に実行するのか?」を
再検討する機会にもなります。
こちらに関しては、
先ほど紹介したふたつめのコラムに
書かれてある通りです。
どれほど素晴らしいアイデアであっても、
大きなプロジェクトにはすぐに飛びつかないこと。
計画に時間を割くだけではなく、
やるかどうかを考える時点から
様々な方面から検討しましょう。
これが物事がうまく運ぶ、
成功の秘訣なのですから!
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