あなたは1日のうちに何回くらい、
誰かから話しかけられていますか？
この質問すると、
家族や会社の上司、同僚など、
直接会う人の顔が思い浮かぶかもしれません。
ですが、実はその他にも、
ある手段を使って
あなたは話しかけられています。
その手段とは、スマホです。
スマホから通知音が鳴ったり、
メッセージの受信を知らせるお知らせが
画面に出るたび、
あなたは誰かから呼ばれているというわけです。
ということは、1日のうちでかなりの回数、
あなたは呼び出されているということになります。
呼び出される度に
スマホを握って応対していたのでは、
あなたの時間は
どんどんとスマホに吸い取られていくばかり。
結果として
「何かよく分からないうちに、
1日が終わってしまった」
ということになりかねません。
スマホに時間を奪われないために
「スマホの通知を切っておくと良いですよ」
というコラムを、以前に書きました。
→スマホに時間を奪われないコツは、通知設定にあり！
これと合わせて私が提案したいことは、
通知に気づいた時も
すぐに応答しないというルールです。
「チャットやメールの返事は、すぐにするべきだ」
あなたはこのフレーズを
聞いたことがあるかと思います。
なのですが、あなたにとって
必ずしもこれが正解とは限りません。
むしろ
「即レスは手間がかかって仕方がない」
となる方がほとんど。
以上の理由から、返事が必要な連絡は
空いた時間にまとめて返すことを
おすすめします。
連絡をしてきた相手のために
時間を取るということは、
相手の方があなたより大事であると
認めているのと同じです。
この条件に当てはまる人が、
あなたには一体、何人いるでしょうか？
おそらく、それほど多くはないはずです。
だからこそ、
あなたご自身を大切にするために、
スマホからのメッセージへ返事をするのは
後回しにする。
これを徹底してください。
あなたのことを最も大切に思っている人、
それはあなたご自身です。
自分で自分を大事にできないのでは、
理想の暮らし、幸せな人生からは
離れていく一方。
あなたの大切な時間に割り込む
スマホとの付き合い方を、
この機会にもう一度点検してみてくださいね。
【合わせて読みたい】
→「即レス」の実態 - 「メールはすぐ返すのがよい」と言う人が使っている「即レス」スキル
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