子どもを持ってはじめて「無条件の愛」を、わたしは体じゅうで感じました。
(両親もそうだったとは今は思うけど、幼いころわたし自身が感じられなかったということ)
子どもって、何があってもなくても、いっつも、お母さん大好き!
怒ってヒドイ言葉を浴びせても、ヒステリーを起こして子どもを悲しませても。
わたしたち母親は、子どもから無条件に愛されつづけています。
でも、子どもは未熟で言葉もじょうずには使えません。
その愛を、母親に伝えることができないんです。
だから、泣きじゃくってワガママを言ったり、
牛乳をこぼして困らせたり、
弟妹をいじめて、わざと叱られるようなことをします。
そんな子どもの心を少しでも分かってあげれば、腹の立つことも、ヒステリックになることも、減りますね。
子どものことを知るのは、「子どもの話を聴く」のがいちばん。
「この子はいつも〇〇だから」と思い込みをはずし、子どもの言葉に耳を傾けましょう。
そんな会話のコツが具体的に書かれているのがこちら。
「10才までの親子の会話が人生を決める」という章では、親のいちばん大切な役割「自己肯定感を育てる」ことについて、述べられています。
子どもとの会話のコツで、
・聞き出そうとしない
・子どもからの言葉を待つ
・ひたすら、うなずく
・子どもの言葉を繰り返す(オウム返し)
などは、とっても共感します。
わたし自身も実践していて、今ではそうするクセになっているけど、最初は練習をしたり、かなり意識して子どもと会話していました。
子どもの自己肯定感や、「やってみたい!」心を育てる、具体的な会話(やり取り)や、声かけを知りたいかたは、ぜひ読んでみてくださいね。