昔々…ニヤリ

 


私が勤めていた案内所に

 


たまたまお客さんとしてやってきた

 


不思議な男性は

 


初めて会った私の先輩を見て

 


今付き合っている彼氏の属性と

 


その彼氏との赤ちゃんが出来て結婚し

 


来年はもうその案内所には居ない

 


とだけ言い残し

 


とても疲れた様子で

 


ゴメンなさいと言って

 


逃げるように立ち去ったのでしたあせる



その男性が帰った後

 


先輩と私はあまりに

 

 

不思議な出来事に

 


もう呆然としつつ大興奮で照れ

 


「凄かったねびっくり
 

 

占い師になれば良いのにね」

 


などとと話しつつ

 


仲良くしてくれて

 


とても可愛がってくれていた先輩が

 


来年妊娠して辞めてしまうはてなマーク

 


と言われたことが気になって

 


私はとても寂しくなり汗

 


「せんぱーい汗

 

 

辞めないで下さいよー」えーん
 

 

と言うと先輩も

 


「私もまだ若いし

 


全然結婚するつもりないよ

 


大丈夫!

 


でもあれだけ言い当てる人に

 


言われたから

 


妊娠には気をつけないとね」

 


と言いました


その時の男性の素性は

 


名前ももちろん

 


詳しい事はまったく分かりません

 


聞いておけば良かったのですが

 


突然起こった不思議な体験に

 

 

夢中になり

 


自分たちの事を聞くので精一杯で

 


今と違って携帯で気軽に…

 

 

という時代でもなかったので

 


連絡先も全く分かりませんでした汗



ただその時の話の内容から

 


能登から来た…ということだけ

 


分かりましたので

 


私と先輩の中で

 


その人のことを『能登の人』

 


と勝手に呼んでいましたてへぺろ

 


そして

 


「また会いたいね

 


あの能登の人来ないかな」

 


などとしばらくは

 


先輩と二人でお菓子をポリポリ

 

 

食べながら話していましたてへぺろ

 


そして時が経つにつれ

 

 

だんだんとその話もしなくなり

 


その事自体も忘れかけてたころ

 


先輩が本当に

 


外車の営業マンだった彼氏の

 


子供を妊娠したのを機に結婚して

 


会社も辞めてしまったのでした...汗

 

 

 

 

この記事は、長女🍁かえでが書いてます

 

 

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