長野県長野市にある善光寺は
現在七年に一度の御開帳です
今年は特別にいつもより長めに
4/3～6/29までの御開帳期間であり
どうしても行かせて頂きたく
母と一緒に行かせて頂きました
善光寺には、母がひらく前に
一度家族で参拝した事はありましたが
母がひらいてからは
母がご縁を頂いている
長野県の戸隠神社
には
コロナ禍は除き毎年
お参りに行かせて頂いてましたが
同じ長野県に行かせて頂いても
善光寺にはお参りに行かせて
頂くことはありませんでした
今ちょうど御開帳の期間と言う事で
この数年長野県にも
なかなかお参りに
行けなかったこともあり
母と共に二人で
この善光寺そして戸隠神社へ
お参りに行かせて頂いたのです
私と母はまずは善光寺に向かいました
平日だったのですが
やはり七年に一度の
御開帳期間とあって
皆さんもお参りさせて
頂きたいのは一緒
駐車場が満車で行列でしたし
善光寺の境内も沢山の
参拝者で溢れていました
善光寺の御本尊は
一光三尊阿弥陀如来様です
（いっこうさんぞんあみだにょらい）
一光三尊阿弥陀如来様とは
ひとつの光背の中央に阿弥陀如来様
向かって右に観音菩薩様
左に勢至菩薩様が並ぶ
（せいしぼさつ）
独特のお姿をされているそうで
654年以来の絶対秘仏であり
誰一人住職であっても
直接拝む事はできない秘仏とのことで
鎌倉時代に秘仏である
御本尊の御身代わりとして
前立本尊（まえだちほんぞん）
が造られたそうです
前立本尊様も普段は
御宝庫に安置されていますが
七年に一度の御開帳の時だけ
一般に公開され
特別にお姿を拝むことが叶うのです
その前立本尊の中央の
阿弥陀如来の右手に結ばれた
金糸は五色の糸に変わり
白い善の綱として
本堂前の回向柱（えこうばしら）
に結ばれます
これが本堂前の回向柱です
この回向柱に触れることは
前立本尊に触れるのと同じことで
ありがたいご縁が生まれ
その功徳ははかりしれない
と言われているのです
私たちはまずこの回向柱に
触れてみる事にしたのでした...
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