私の友人のAちゃんのお父さんは
神様もあまり信じていません
だからAちゃんのために
臨時収入の一部を
寄付するなんてことはないだろう
とAちゃんは言いました
そこでAちゃんは考えました
「実は最近お母さんに
代わって家事をしていて
生活費もお父さんから預かっていから
お父さんには内緒でこのお金から
寄付や神社に奉納したらダメかな?」
とAちゃんは言いました
なるほど~と私は思い
再び母に聞いてみることにしました
すると母はAちゃんのためだから…と言って
再び龍神様をお呼びして
お聞きしてくれることになったのです
「それで良い、、、
毎月一万円ずつで良い
それを一年間寄付せよ
その金は神社に奉納するのではなく
身寄りのない子供たちの施設に寄付せよ
その時には自分や父の名前を名乗るではない
名を名乗ると名誉にもなる
名誉にするのではない
神仏は神社仏閣に奉納するより
ずっとその事を喜ぶ」
と言われたのです
私はこの話を聞いて
『そう言うこともあるのか
なんとありがたいお言葉
本当に素晴らしいことを教えて頂いた』
と心から思ったのでした
今でもそのことを思い出し
ありがたくて涙が出ます
龍神様のお言葉をAちゃんに伝えると
Aちゃんも感動して
それからは龍神様から言われたように
身寄りのない子供たちが暮らす養護施設に
毎月寄付しています
そして今、Aちゃんには好きな人もでき
その方との結婚を望んでいます
私も幼馴染のAちゃんには
絶対に幸せになってほしいし
結婚できると信じ
心からそう願っているのです
宝くじでお金が入ってきたお話とは
全く異なりますが
周りへの還元するということは
回りまわって自分の幸せに
つながるということで
まさに情けは人の為ならずということわざを
言い表しているなぁと思ったのでした