大きな神社仏閣には
お札やお守りをお返しする
納礼所があります
もちろん京都市の伏見稲荷大社にもあります
奥宮でのお参りの後の帰り道で
千本鳥居の途中から誘導される
道沿いにあるのですが
少しわかりにくいかもしれません
こちらの道には比較的新しい
甘味処稲荷茶屋があり
こちらを過ぎてすぐの所にあるのです
大抵の神社仏閣の納礼所は
このような形ですが
伏見稲荷大社の納礼所は
ちゃんと鳥居があり
お社になっているのです
この立派な納札所を見た母は
「納札所を守ってらして
古いお札を祓っている
専属の神様がいらっしゃるね
そしてそれをお手伝いしている
眷属神のキツネ様もいらっしゃる
キツネ様が忙しそうに働いていらっしゃる
さすが伏見稲荷大社だね
凄いね~」
と話していたので
私たちは毎年の伏見稲荷大社で頂く
お札、お守り
初午の時に頂く縁起物のしるしの杉は
「一年間守って頂き
そしてお力を下さり
ありがとうございました!」
と敬意と感謝を込めてお返ししています
実は夫の会社の初代の狛キツネ様は
こちらにお返ししました
その時は私たちもどこに
お返ししたらよいのか
わからなかったので
伏見稲荷大社の神職の方にお聞きすると
「こちらの納札所に返していただければ」
と仰って頂いたのでそうしました
昨年の年末にお返しに来た際は
この納礼所が少し新しくなっており
覗くとお札しか置いてありませんでした
最近は厳しくもなっていることもあるので
もしかしたら陶器の狛キツネ様は
お返しできないかもしれません
もしお返しされる場合は
一度確認していただくと良いかもしれませんね