初めてご覧になる方は、【母と龍神様】の記事からご覧ください。
千代保稲荷神社にて
私はお参りを終えると
すでにお参りを終えていた
母の所に飛んで行き
「大変大変
私キツネさんを見た
黄金色に輝く
スゴくキレイなキツネさんで
しっぽがキツネの頭より大きくて
私の横で座って前を向いてて
消えていなくなっていたのよ」
と興奮して母に話しました
すると
「そうなの
それは良かったねぇ
ではこの境内にいるたくさんの
キツネ様と繋がったんだね
ちょうど龍神様に
教えていただいてたんだけど
キツネ様にはランクがあるんだって
高い稲荷神様には黄金の
毛並みのキレイなキツネ様が
眷属神として仕えてるの
たまに毛並みが悪く
薄汚れたキツネさんを
見ることがあるんだけど
そんなキツネさんは
低い神様についていて
人を騙したり惑わしたりするから
気をつけるがよい
と龍神様に教えていただいたのよ
八百万の神々というように
神様にもいろいろおいでるから
そんな神様もおいでるんだね
でもそんなにキレイなキツネ様なら
と言われキツネ様にもランクが
ある事を知りました
それから数ヶ月後経ち秋になりましたが
それからはおちょぼ稲荷に行っても
キレイなキツネ様には
お会いしておりません...
その後私が自宅近くを運転していると
そこは稲刈り間近の
一面の田んぼが見えました
「稲がキレイな黄金色に実っているなぁ…」
と思った時に
「あっこの黄金色
おちょぼさんで見たキツネ様と同じ色」
と気づきました
稲荷神社で稲を加えている
狛キツネ様がおられますよね
その時それを思い出し
感慨深い気持ちになりました
今でも秋の稲刈りの季節になり
田んぼの実った稲を見ると
あの時のおちょぼさんで
お会いしたキツネ様を思い出します