予定の時間からかなり遅れて
島根県の八重垣神社
についた時は
もう午後７時を回っていました
もちろん駐車場にはもう誰もいません
急ぎ足で鳥居をくぐり中に入ってみると
境内は夜の７時とは思えない
雰囲気だったのです
夜の神社と言えば
普通は前を通ったりしても
何故かちょっと怖い
雰囲気がありますよね
しかし、この時の八重垣神社の境内は
夜の７時を過ぎてるのに私まで
『よ～く来られた！
待っていたぞ！』
と温かく迎え入れて下さっていると
感じる大きな包み込むような
パワーを感じました
それは母も感じているようで
「時間は夜なのに
ここはまだ夜でないよう
ちゃんと神様が
待っていて下さっているから
中が開いている...
閉じていない...
神様も顔は怖いけど
懐深く豪快に笑って
待っていてくれてる...
そしてここには
大きな大きな大蛇も感じるね
スサノオ様に退治され改心されて
今は神様を守り
サポートしていらっしゃるんだね」
と言いました
それから誰も居ない境内で
おのおのお参りを始めていたのですが
突然母が驚いたような顔をしました
そして神様と何かをお話している様子..
しばらく神様のお話を聞いてた母は
お参り中の私たち皆にこう言いました
「ちょっとゴメン！
今、神様が
『これも何かの縁だから
おのおのひとりずつ前に出て
一つ願いを言うてみよ！』と
神様が言って下さっているのよ
これは素晴らしいことだから
順番に前に出てお願い事をさせて頂こう」
そう言われ家族みんなは驚きながらも
子供たちも含め
皆ひとりずつ前に出て順番に
個人的なお願い事を
させて頂いたのです
