先日、お伊勢さんには
母と父と私たち三姉妹の家族全員で
毎年行かせて頂くという話をしました
毎年とはいきませんが同じように
家族全員でお参りに行かせて頂く
神社があります
それは島根県の出雲大社です
といっても出雲大社は
私たちが住む所からはとても遠く
頻繁に行ける場所ではないので
毎年は無理なんです
約3年前ほど前になるでしょうか?
この時も家族全員で出雲大社に
出かけることになりましたが
その時どうしても妹のキリ家族だけは
同じ日に出発できず
次の日に合流することに
なってしまいましたが
母と父、そしてかえで家族ともも家族で
島根県に向けて出発しました
遠方のため滅多に行けない
島根県ですので
私にはこの時に合わせて
どうしても行きたい神社がありました
それは島根県松江市にある
八重垣神社です
御祭神は素盞嗚(スサノヲ)様と
稲田姫(イナダヒメ)様で
(クシナダヒメとも呼ばれます)
ここは八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
スサノヲ様が退治する
有名な神話の舞台なんです
悪さをする八岐大蛇を退治し
イナダヒメ様を救い結ばれた場所で
この時スサノヲ様が
日本最古の和歌と言われている
「八雲立つ
出雲八重垣
妻込めに
八重垣造る
その八重垣を」
という妻をめとった
喜びの和歌を歌われたそうです
そして八重垣の宮の八重垣神社と
言われるようになったそうです
境内奥には奥の院
佐久佐女の森があり
硬貨を占い用紙に乗せて浮かべ
その沈み具合で
縁を占う鏡の池もあります
出雲大社には何度も
行かせて頂いたことがあったのに
私たちはこんなすごい八重垣神社に
まだ行かせて頂いたことがなかったので
今回必ず行かせていただけるように
私は事前に神棚で
『必ずや行けますように』
と手を合わせてから出発しました
神社へのお参りは
午後5時までにと言われていて
遠方で車で移動なので
10時間以上の道のりになりますが
なんとか八重垣神社に5時までに
入れるように綿密に
計画して出発しました
しかし、予定は予定..
この時はお盆休みだったので
計画通りにはいかず
途中の道も渋滞したりして
もう5時になってしまいました...
しかもカーナビの表示では
まだ2時間もかかるとのこと
もう絶望的な感情に襲われ
『今回も八重垣神社にはいけないのか...』
と思っていたのでした...