二人太鼓練習で、次にやったのが「祭り」。
この曲はミュージシャンでもある太鼓の指導者に書き下ろしてもらったもので、とても音楽的な構成になっており、自チームでも好んで演奏されています。
動画はかなり古いものですが、これを二人で演奏します。
(当時のメンバーは二十数人いましたが、今現在は9人)
この「祭り」は掛け合いが基本になっており、二つの町内会の太鼓合戦というシチュエーションが設定されています。
2人バージョンでもそれは踏襲され、お互い下拍子と上拍子を交代しながら打ちます。
途中笛が入ったり、ソロになったり・・・。
観客にも手拍子や鳴り物で参加してもらい、訪問演奏でも好評を得ています。
本来、太鼓をちょっと内向きに配し、打ち手同士お互いの顔が見えるような配置なんですが、施設の会場が横長の為、そうすると場所によっては観客に背中を見せる事になります。
一体感を味わってもらいたいので、背を向けての演奏はやりたくない。
演者の視線は観客すべてに向けられるべし、と思っています。
太鼓の配置は横並びとし、2人が積極的にアイコンタクトをとることにしました。
アイコンタクトも練習しないとできるものではありません。
それを含めて今後練習を重ねて行く事にしました。
これもまずは二人バージョンでの曲を体に染み込ませないと次の表現の段階に行けません。
いろいろ開拓するのはとっても楽しい発見があります。