法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

和太鼓その他のあれやこれやを綴ってまいります。

ドラマは作り物ですが、物理的におかしな例もあったりします。

 

例えば、ビルの屋上から飛び降りて下に停めてあった車の屋根の上に落ちて死亡するシーン、飛び降りる時は向こうに向かって飛び出しているけれど、車の上の死体は仰向けで頭が向こう、足が手前の状態。

その方が絵になるんですが、果たしてそういう向きになるのだろうか?

ちょっと絵にしてみました。

飛び降りる向き                   飛び降りた後

 

このおかした点をもう少し詳しくしたのがこれ。

横から見ています。

本人はビルの屋上から飛びだします。

そのまま素直に落ちるとうつ伏せに、一回転以上すると仰向けに。

一回転半でもうつ伏せになります。

うつ伏せだと頭が向こう、足が手前になるはず。

仰向けだと頭が手前、足が向こうになります。

右のような向きで仰向けになるとしたら堕ちた瞬間に勢いでバウンドして仰向けになる可能性はありますが、その場合は位置がずれていて顔も潰れて傷だらけになるでしょう。

でもドラマでは本人は眼を開けて虚空を見つめたりしています。

 

まあ、ドラマなんでうるさい事言わずに観てればいいんですが、相棒の杉下警部のように細かいことが気になってしまうたちなので・・・。

 

同じように気になるのが嵐なんかのシーンで、雷の稲光と音が同時になったりしていますが、物理的に光より音の方が遅れて到達します。

 

こういう細部にもリアリティがないと興ざめしてしまいますが、気にしている人は殆どいないかも。

 

でもホームズやポアロ、コロンボなどの名探偵や名刑事は話の矛盾から謎を解いて行くところがみものです。

 

事実は小説よりも奇なり、という諺がありますが、それは政治家の世界にそっくり進呈しましょう。

奇妙なミステリーが渦を巻いてますよ。