高校の伝統文化授業、本日より後半戦に突入します。
課題曲「歓喜」のパート2、縁打ちの練習に入ります。
和太鼓はいわゆる皮の部分を打つのですが、縁も打ちます。
太鼓単体ではメロディーを奏でられないので(厳密に言うと中心とへりで音の高低は打てる)縁打ちという音のバリエーションを加える事が多いです。
「歓喜」は自分で音を創るソロパートが用意されているので、縁を入れたソロを工夫してもらいたいと考えています。
課題曲は譜面通りに打つのが常識ですが、譜面自体を自分で創るという要素を加味しています。
与えられたものを覚える、という事だけではなくオリジナルを創る個性を大事にしたい。
ソロは一人で演奏するので拍の長さとテンポキープ以外に制約は一切ありません。
授業では太鼓を打たないで踊ってもいいんだよ、と言っていますが残念ながらいままで踊った生徒はいません。
さて、どうなります事やら。