こんにちは!加奈子です。

阿蘇企画、2016年5月16日に第一陣、17日に第二陣、本日18日に第三陣、の三回に分けての発送となってしまいましたが、全ての方へ発送が済みました!

 

今週中にお手元に届くのではないかと思われます。

もし、不達の方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さいね!(^∇^)ノ

 

 

さて、今日は、阿蘇・鹿児島旅の記録の続きです♪

 

2016年5月8日、

前日は夜遅くまで教え子さんと呑んで、ちょっと寝不足で、車の中でウトウトしてしまいました><

「教え子さんの話を聞きたい~!」という気持ちと睡魔との闘いでした‥(笑)

 

教え子さんも眠たいでしょうに、その日一日、私を鹿児島巡りに車を走らせてくださいました。

本当にありがとうございました!

 

 

朝一番に、まずは桜島へ連れて行っていただきました!

教え子さんから桜島の火山灰をプレゼントしていただいてから、何故だかずうっと恋い焦がれていた桜島!ドキドキ

その姿を見た時に、「やっと逢えたね!」という感動で胸が一杯になりましたドキドキ

 

 

 

桜島から鹿児島方面をのぞむ♡

溶岩の様子が観察できます。

 

 

溶岩を採集してご満悦ラブラブ

萌え萌え~ラブラブ

 

 

溶岩は黒い軽石タイプ♡

火山灰にも石英が混ざってます♡

あったかくて、優しい感じがしますドキドキ

 

噴火の時期別に溶岩と、その溶岩に生える植物の成長具合で、年代の違いが観察出来ます。

地球や大陸、森林がどうやって作られていったのか、体で体感できました。

 

 

 

千葉には火山が無いので、私にとってはすごーーーーく珍しい、火山灰!

すごい、掘れる位にこんなに積もってる。

生きてるんだなぁ、桜島。

 

 

↑ゴミや土嚢じゃないのよ。火山灰です。

現地の方は、桜島の火山灰を「克灰袋」に入れて、こうして回収ステーションに出すそうです。

こちらの克灰袋、お土産に教え子さんから頂きました♡

ありがとうございましたドキドキ

 

 

埋没鳥居。

過去の桜島の噴火で、高さ2Mあった鳥居がこんなに埋まってしまったそう。

すごい。

 

きっとこの下には、当時の街や道、地面があるんですよね‥今はその上に自分たちが立ってるんだなぁ。

 

 

埋没鳥居の先にある本殿へ続く道。

 

 

 

埋没鳥居の先にある本殿♡

噴火時に降ってくる溶岩にやられないように、コンクリートの建物なのかもしれません。

 

桜島では、道中に、溶岩除けのコンクリートで出来た非難豪がありました。

墓地も、お墓を火山灰や溶岩から守るために、コンクリートの囲いと屋根がついていました。

 

火山と共に生きる人達の生活の常識を垣間見ることが出来て、とても興味深かったのと、

今も桜島は噴火している、活動しているということを、肌に感じられました。

 

 

埋没鳥居の本殿の先に歩いていくと‥

 

ハート型に光を放つ石と出逢いましたドキドキキラキラ 

カワイイーードキドキ  桜島ってば、こんなカワイイ演出しちゃって、萌えラブラブキラキラ

 

 

埋没鳥居の近くに温泉が湧き出てる所があると案内板にあったので、

教え子さんと共にそこに立ち寄ってみると‥あるのは港と海。

温泉が見当たりません。

 

土地の方のお話では、温泉が海の中に沈んでしまったとのこと!

そんなに年月が経ってない、短い期間でのことだと思います。

凄い、ここでも活火山の生き生きとした活動を感じました。

 

 

 

教え子さんにお願いして、月詠神社に寄って頂きましたドキドキ

桜島は、コノハナサクヤ姫様を祀った山だそうです。

コチラの月詠神社にサクヤ姫様も祀られているそうで、ご挨拶に伺いました♡

 

 

この神社に立ち寄った、もう一つの目的は‥

これ!

鳩みくじ!カワイイ!ラブラブ

 

 

桜島を後にして、教え子さんお勧めのお店で昼食ナイフとフォーク

牛カツ!

鹿児島には牛肉のカツがあるんですね!

火の通り加減がレアだよ‥レアキラキラどうやったらこの火の通し加減に揚げられるの?!スゴイ。

衣がサクサクで香ばしかったです!

 

 

 

昼食後、金鉱山跡の見学が出来る金山蔵に連れて行っていただきました!

元素鉱物好きとしては、金も萌え萌えします!キラキラ

とても美しいたたずまい。

串木野金山の跡を利用して、今は酒蔵になっています。

金鉱山跡の中で焼酎を作って、鉱山内の、一年を通して気温が一定である環境を利用して、焼酎を寝かせて熟成させるそうです。

 

 

金銀鉱キラキラ

岩石のままですでに美しい‥!

 

 

ぽちっとくっつく自然金キラキラ

金、カワイイですキラキラ

 

 

トロッコに乗って、金鉱山跡へ~!!

 

ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャーラブラブ

 

トロッコ、けっこう早い!

酒蔵に使っているのは2番坑。

上から数えて、14番坑道まであるそうです。

平成3年まで稼働していたとのこと。

鹿児島って、金鉱山が盛んだったのですね。凄い。

 

 

 

鉱山内の酒蔵に到着~♪

 

 

ガイドの方に、鉱山内を説明していただきました。

 

 

 

鉱脈。(左上から右下に、斜めに走っている白いスジ)

こうした脈を狙って掘っていたそうです。

 

鉱物採集のフィールドワークを行っている方や、鉱山で鉱物採集をしたことがある方は、お分かりかと思いますが、

鉱物は、むやみやたらに掘って出てくるものではなく、こうした“脈”を見つけて、アタリを付けて掘ります。

 

あぁ‥楽しいですよね‥脈を見つけたり、アタリを付けて岩石ハンマーふるった時に、当たって鉱物の結晶が出てくるの‥ラブラブキラキラ

カナダの鉱山ツアー、また開催したいなぁ‥‥。

 

 

私は露天掘りの鉱山しか経験が無かったので、こうした坑道に入るのはこれが初めてでした。

 

 

鉱石を運ぶ鉱車も残っていました。

 

こうした坑道を掘っていく鉱山の労働って、凄く過酷だろうなぁと思いました。

露天掘りより過酷かも‥(比べるのもおかしな話ですが)

 

必要な労働力に対して、鉱物の価格が釣り合わなくて、鉱山が採算が合わずに閉山していくのもわかります。

 

私達の手元に届く様々な鉱物は、こうした沢山の方の働きのお陰であるということを改めて実感し、感謝の気持ちが沸きました。

 

鉱山で働く皆様に心からの敬意と感謝を持って、日常の中にある鉱物たちの恩恵を収穫したいと思います。

 

 

 

この金鉱山を見つけた島津公をおまつりした神社。

島津公様、お疲れ様でした、ありがとうございますラブラブ

 

 

以下の二つの岩石を発見したことから、ここに金鉱脈があることが分かった。とのことで、

おまつりされていた岩石ちゃんキラキラ

このコと、キラキラ

 

このコキラキラ

「ここに金鉱脈があるよ!これでピンチを乗り越えて!」と伝えに来たとは、

まさしく鉱物界からの使者ですね!

 

 

 

ガイドさんに、教え子さんと岩石ちゃんと島津公様と一緒に撮ってもらいましたラブラブ

ピンクのもやもやが写ってる、二人ともこの岩石達に萌え萌えしてて、ピンク色なオーラをめっちゃ出してたのかも (冗談ですよ!(笑)

 

 

 

金箔で飾られた黄金の観音様もいらしたよ~キラキラ

ぴっかぴか~ラブラブキラキラ

 

金の輝きって、派手ではあるけれど、どこか柔らかさがあるというか、暖かみがあるというか、

体温を感じます。

そうした所にも金の魅力を感じます。

 

 

金山蔵を後にして、

今回、ワークショップを開催する会場の予定だった天然石ショップ「ルミエル」さんに行きました。

 

ワークショップ会場を、教え子さんと二人で貸し切り♪

二人でクリスタルワークをさせて頂きましたラブラブ

 

ルミエルさん、素敵なお店でした!スタッフさんも素敵でした!

こちらのお店でワークショップを開催する日が叶いますようにキラキラ

 

 

飛行機に乗る前に、夕飯を‥ということで、また教え子さんのお勧めのお店へナイフとフォーク

また歓待していただきました(ありがとうございます!)♡

そのメニューとは‥ぶたしゃぶ~!!!

 

すっごい、

甘いんです!!!笑い泣き

 

豚バラの概念が変わります!!これは食の改革ですっ!!(鼻息荒)

 

 

教え子さんが、

「鹿児島県外のお友達で、豚肉を食べれない人が、鹿児島に来て鹿児島の豚肉食べたら、“美味しい!”といって、食べられるようになった」

といお話を聞かせて下さいましたが、納得。

 

私は、以前、生魚を食べられなかったのですが、

北陸に行って、現地でお寿司(忘れもしない、富山のきときと寿司でした‥キラキラ)を食べて、美味しくて、それ以降生魚を食べれるようになったのと同じですね‥!

 

 

美味しいお食事の後、雨の鹿児島空港で教え子さんとお別れ!

教え子さんの沢山のガイドと奉仕に感謝します、ありがとうございましたラブラブ

初日に入った阿蘇で思ったのですが、

やはり、

離れた土地に居たままでは分からない事が沢山ありますね。

 

被災地に現地入りしたことで、見て・聴いて・感じて、分かることや伝わることが沢山ありました。

日本語では表現しきれない、ハートで感じるものも含めて。

 

 

このエリアで、私が出来る事や、役に立てる事は何か、どうすれば叶うのか、

心にずっと留まっています。

 

福島にも、死別によって受けた心の傷を癒す助けになるため、自分に出来ることを、

関わる全ての人達にとって、最善の・最幸のタイミングで入れるよう、今もまだ心に留めている思いがあります。

 

 

 

私は今週、四国・愛媛に講座を開きに行きます。

 

それで、思い出したことがありました。

 

2012年に始めて愛媛に行った時、

教え子さんから導かれるように紹介された神社で、大国主命様から、

 

「この国で天災にあった人々の助けになってくれるか?」

 

と言われ、約束を交わしていた事を、再び思い出しました。

 

当時は、その意味もよく分からず、ただ受け取っていたメッセージでしたが、

だんだん、どういう意味だったのかハッキリしてきました。

 

今回の愛媛入りの時に、講座を終えて千葉に帰る前の時間を頂いて、もう一度その神社を訪問してみたいと思います。

 

またレポートしますね♡

 

 

 

 

 

改めまして、

阿蘇の土地と桜島、鹿児島の土地で受けた、鉱物・植物・動物界からの恩恵と、土地で出逢った全ての人達、

ガイドして下さった教え子さん、

阿蘇企画へ参加して下さった皆様、

応援してくれた友人のみんな、

快く送り出してくれた家族に、

心からの感謝を送りますドキドキラブラブキラキラ

 

ありがとうございましたドキドキ