美人の皆様こんにちは。キャロです。
私のカウンセリングにご興味を持ってくださってる方や、これからお受けくださる方々に向けて、私のカウンセリングの特徴について本日は綴りたいと思います。
過去にも特徴を書いておりますので、よろしければそちらもお読みになって。
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今日のお話を一言で言うと、私は何も判断せず、質問をしまくってご自身の気付きを促します、ですわ。
カウンセリングにおいて、何を問題視するかによって解決への道筋が変わると私は思うのよ。
例えば、太ってるという問題を抱えたクライアントさんがいたとしようさ。
そのクライアントさんが食べ過ぎてることを問題視すると、太っている問題の解決策は食事制限をすることになるよね。
運動不足であることを問題視すると、太っている問題の解決策は運動することになるよね。
何を問題視しても解決策が違うだけで、クライアントさんの問題は解決するよね。
せやから、私はクライアントさんが問題視しているところを問題視することにしています。
クライアントさんが問題視しないところは私も問題視しません。
クライアントさんは賢いから、ご自身で問題点に気付いてはるしね。
クライアントさんは背中を押して欲しかったり、自分の気持ちをしっかり確認するためにいらっしゃると私は思ってる。
正直に申しますと、ここを問題視して、こういう解決策を取ると改善が早そうやなぁと思う時も私はあるさ。
でもそれは私の考えを押し付けることにつながるし、クライアントさんも受け入れにくいと思うねん。
さっきの例で言うと、ご本人は運動不足を問題視してるのに、私が食事が問題やと言っても納得せえへん、もしくは指摘して欲しくない場合があるやん。
せやから基本的には言わない。
代わりに、クライアントさんに私は徹底的にあらゆる角度から質問します。
それによって、クライアントさんも私もクライアントさんのお気持ちに気付ける。
気づけるまで質問する。
たぶんそれはご相談は回答を読んでいただけると少しは伝わるんじゃないかしら。
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さっきの例だと、運動してる?みたいな限定した質問はしない。
誘導尋問みたいになっちゃうからね。
質問しまくると、クライアントさんはご自身で何が問題かを語り始める。
せやから、どんなクライアントさんであれ、私が問題点を指摘することは基本的にはありません。
私はクライアントさんの言葉をまとめたり、言い換えるだけです。
例えば、どうしたらいいか分からないというご相談に私はよくお答えしています。
私は特にこうしなはれとは言いません。
好きなようにやりなはれ、がモットーですからね。
どうしたらいいのかなんて私には判断でけへん。
クライアントさんの言葉をもとに、クライアントさんの本音を私は引き出します。
やらなあかんと思ってるけど、やりたくないと言ってるよね?
やりたいけどこわい、と書いてますやん。
こんな感じで私はただクライアントさんの言葉をまとめたり、言い換えるだけです。
ただ、クライアントさんの発言のどこを拾うかは気をつけてるさ。
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ご自身がどうしたいか明確な場合は、こうしたら?と提案することはあります。
ただ私のもとにはどうしていいか分からんとおっしゃる方がよくいらっしゃるのよね。
せやからアドバイスせんようにしとります。
私が提供するのはきっかけです。
質問しまくることで、なんらかの気づきを促します。
クライアントさんが本心や問題点に気付くお手伝いをします。
ホンマはね、色々質問しまくるより指摘する方が私も楽や。
でも、それじゃあ問題が生まれるたびにクライアントさんは指摘してくれる人を探さなあかん。
自分で気付いたと言う経験があれば、問題に直面しても、次からはご自身で少しは対処しやすいんじゃないかなと思ってます。
場合によっては問題点を指摘することもあるわ。
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
ただいま私のカウンセリングは縮小中です。
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