美人の皆様、こんにちは。キャロです。
本日もオンライン無料カウンセリングサイトココロノマルシェ(主宰は師匠根本裕幸)に寄せられたご相談に回答致します。
夫との家庭の在り方、不倫相手との関係について
はじめまして。
30歳女、9歳年上の夫と結婚5年目です。
子供はおらず、夫は子供を望んでいますが私は子育てに前向きになれず不妊治療はしていません。
それ以外は何の問題もなく、穏やかな毎日を送っておりました。
しかし3ヶ月ほど前、夫と出会う前よりお付き合いのあった独身男性から告白をされ、不倫関係に至ってしまいました。
結婚をしてからも私の事を想いつづけてくれたこと、離婚をしてほしいとは言わないので少しでも側にいてほしいと言われ、いけないことだとわかりながらも自分を止められませんでした。
夫との暮らしの中で我慢していたものや、ふ蓋をしていた自分の本当の気持ちが溢れてしまったようでした。
初めのうちこそ、彼の気持ちに応えたく、夫と別れて一緒になるべきかと考えていましたが、関係を続けるうちにどちらも同じくらい必要な存在で、大切にしたいと思う気持ちに気が付きました。
彼がいてくれることで、穏やかで良い妻でいられる自分がいます。
そして、夫との安定した暮らしがあるからこそ、彼との時間がより眩しく、自分らしく感じられるのだとも思います。
今は毎日がとても楽しく、どちらも失いたくないというのが本心です。
しかしながらこのような身勝手な思いが叶うわけもないと日々自責の念に駆られてしまいます。
彼と会うことはもう、諦めるしかないと頭では理解しているつもりですが、どうしても心が追いつかず、側に居て癒やし、癒されていたいのが本当の気持ちです。
私自身、もともと男女を問わず交友関係が広く、飲み会や外泊なども詮索しない夫なので、このまま今の関係を続けることもできる気はしています。
ですが、夫を大切にするのなら、夫が望む子供をもうけることを一番に考えなくてはと思うのです。
それに向き合うことができず、自分がどうするべきなのか分からなくなってしまいました。
子供については、私が子供が苦手であること、体力精神力ともに不安があり、一人で子供の生涯を背負う自信がないことからとても前向きに考えられない状態です。
夫もそれを理解してくれていますが、子供を持たない事で離婚することはないという意思が強く、尚のこと申し訳なさでいっぱいになってしまいます。
第一子、長女の私は子供の頃から親や世間の中で優等生を演じる節があり、今の夫と結婚をしたのもどこかで家族が喜ぶ結婚相手だから、という気持ちがあったのかもしれません。
夫はとても家庭向きの愛情深い人だと思います。きっと良いお父さんになれる人です。
対して彼は、自分の気持ちに正直に生きることが全てという価値観の持ち主で、いつも本当の私の気持ちを吐き出させようとします。
彼と過ごす中で、自分が望んでいると思っていた家庭は、人生は、本当に自分が心から望むものだったのか？と考えるようになってしまいました。
取り止めのない文章で申し訳ありません。
この先私はどのようにすればよいのか、わからなくなってしまいました。
ご助言をいただけますと幸いです。
（あこさん）
（私の独断で太字改変を行いました。）
あこさん、はじめまして。キャロと申します。
とりとめのない文章だなんてとんでもない！
あこさんの状況や心情をとても分かりやすく書いてくださっていて、とても読みやすかったです。
まずはご相談内容を整理させてください。
自分がどうするべきなのか分からなくなってしまいました。
この先私はどのようにすればよいのか、わからなくなってしまいました。
あこさんはどうするべきか（義務感からの行動）、どのようにすればよいのか（最適解を求めての行動）を頭で考えてらっしゃいますよね。
頭で考えても心が拒否するでしょう？
ご相談文にも書いてらっしゃいますよね。
どうしたいかをまず見つめましょう。
あこさんはどうしたいですか。
お答えを書いてらっしゃいますよね。
どちらも同じくらい必要な存在で、大切にしたいと思う
今は毎日がとても楽しく、どちらも失いたくないというのが本心です。
これが今望んでいることではありませんか。
お二人とも、いまのあこさんには大切な存在なんでしょう。
でしたら、今はこの関係を終わらせるなんてできませんよね。
どちらかを選べないのは何らかの理由があるでしょう。
いつか答えが出るでしょうから先のことは考えないで。
だって、3人の状況や心境がずっと同じってことはないですよね。
現にあこさんは、はじめは彼と一緒になろうと考えたけど、今は違うでしょう。
それよりも、今できることに目を向けてみませんか。
彼はどうしてあなたのもとに今現れたと思いますか？
私は子供の頃から親や世間の中で優等生を演じる
夫との暮らしの中で我慢していたものや、ふ蓋をしていた自分の本当の気持ちが溢れてしまった
彼と過ごす中で、自分が望んでいると思っていた家庭は、人生は、本当に自分が心から望むものだったのか？と考えるようになってしまいました。
あこさんは今まで優等生で他人の期待に応える生活を送ってらしたんですよね。
これからは、自分の気持ちに素直になって、ご自身が本当に心から望む人生について考えてみませんか。
ライフワーク(ご自身のワクワク、好きに従って動く人生)を生きてみましょう。
彼はそれを伝えに現れたのかもしれません。
あこさんは、今の関係を始めたくて始めたわけではないでしょう。
今の生活の中で我慢していたところに、彼が現れたんですよね。
ご自身では気付かないうちに相当我慢をされてきたんじゃないでしょうか。
今が周りの期待に応える人生にさよならを告げる時かもしれません。
できる範囲で少しずつ我慢を減らしていきましょう。
ご自身が笑顔になれることを一つでも多く行ってみましょう。
趣味に没頭したり、体を緩めたり、美味しいものをたべたり、ご自身が笑顔になるためにできることは色々あるでしょう。
出来る範囲で思いつくことを実行してみましょう。
そうして今できることを少しずつやっていくと、やがて事態は変わるでしょう。
ここでもやっぱり、今できることをしましょう。
ご自身を責めたくなった時は、おふたりがあなたを必要としていることに目を向けて。
それでも辛くなったら、出さなくていいから、彼や「夫」宛に手紙を書いてみましょう。
申し訳なさや後ろめたさといった行き場のない感情をしっかりと紙に書いて吐き出してみましょう。
お二人宛に書くのに抵抗があれば、第三者に聞いてほしい気持ちを綴ってみましょう。
書いたものは見られないように処分してくださいね。
あこさんはとても「夫」思いですね。
あこさんが「夫」をどうでもいいと思っていたら、自責の念には駆られないでしょう。
苦手なお子さんについても考えることはなかったですよね。
そんなあこさんは「夫」に愛されてらっしゃいますね。
「夫」はあこさんのどんなところに惹かれていると思いますか？
ご自身が愛される根拠を探してみましょう。
なかなか難しいかもしれませんね。
ご自身だけはご自身の味方をしてみましょう。
愛される理由を探すと、ご自身を責める時間を少しは減らせるのではないでしょうか。
上に挙げたことは私があこさんと同じような境遇で苦しんでいた時に実践したことです。
私は以前、事実婚の夫が居ながら他の男性とも付き合っていました。
全ての方法があこさんに合うかは分かりませんが、参考になれば幸いです。
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もし、私があこさんのような方をカウンセリングするとしたら、幼少期のご家族との関係について掘り下げます。
不倫のような刺激の強い恋愛に至る糸口が見つかるかも知れません。
お母様は過干渉、もしくは放任主義だったか、お父様と心理的距離は遠かったか、などうかがうでしょう。
あこさん、ならびにこの回答をお読みになった方々へ。
ご質問や、私に話したいことなどございましたら、いつでもお問合せフォームよりご連絡くださいませ。
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は、一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
ただいま私のカウンセリング枠は縮小しています。
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