美人の皆様、こんにちは。キャロです。
本日も、オンライン無料カウンセリングサイトココロノマルシェ(主宰は師匠根本裕幸)に寄せられたご相談に回答致します。
今日は仕事ができる店長さんからのご相談を取り上げました。
店長さんはどんどん後輩が鬱っぽくなって辞めてしまい、私のせいかもと悩んでらっしゃるようです。
後輩思いの店長さんですなぁ。
他人が辞めるのをコントロールできませんが、自分が何もできないわけではありません。
意識を他人ではなく自分に向けましょう。
どうしていいか分からなくなった時は、自分の理想に戻りましょう。
自分の優秀さをもっと自覚すれば、他者への期待も減るでしょう。
そうすればお互いを今以上に尊重できるでしょう。
そんなお話を綴りました。
ご相談者さんはめっちゃできる方やから、私は彼女の今後が楽しみでなりません。わくわく。
(私の独断でご相談文の改行と太字改変を行いました。)
ふーさんこんにちは。隔週でエステに通うキャロと申します。
身近に相談できる相手が少ないなか、10年も店長をされているなんてすごいですね。
文章からもふーさんのできるオーラがバンバン伝わってまいりました。私は施術受けたいっす。
さて、ふーさんは鬱っぽく追い込まれた後輩を案じて声を掛けたのに、苦痛と言われてしまったんですね。
そりゃどないしよーってなってしまいますよねぇ。
どんなお声かけをしたかは書いてらっしゃいませんが、今までふーさんがしていたことが全て間違っていたわけではないでしょう。
間違ってたら後輩が結託して社長に文句言うなりしてたでしょうし、10年も店長を任されることはなかったでしょう。
現にずっとついてきてくれる後輩もいらっしゃるんですよね。
辞めるかどうかはご本人の自由ですし、ふーさんの管理不足ではありません。
極端な話、後輩が辞めないように管理する店長ってこわすぎますやん。
ご自身のせいにする必要はないと私は思います。
さて、「私はどういう立ち位置であれば良いのでしょうか、、」とのご質問ですが、ふーさんはどうしたいんでしょうか?
ご自身の理想(どうしたいか)をまずはハッキリとさせましょう。
それによって、ふーさんの振る舞いは変わってきますよね。
例えばですが、とにかく人が辞めない職場を作りたい店長と、ついてこれないヤツはやめてもいいからご自身と同じレベルでお仕事をこなせるような後輩を育てたいと思う店長では振る舞いが違うでしょう。
まずはご自身に意識を向けましょうね。
というのもですね、今のふーさんは後輩の話が多く、後輩に意識が向いていますよね。
人はどうしていいか分からなくなった時ほど、意識が他人に向いてしまいますから、しゃーないっちゃしゃ-ないですけどね。
ご相談文を抜粋します。
10年間色んな人が入社していき辞めていきました。
先日、辞めたいと追い込まれている後輩に「気遣って声をかけられるのが苦痛」だと言われました。
(後輩には)楽しくやりがいを持って欲しい、(お互いに)成長できる場でありたい
後輩には「わたしにはふーさん(私)みたいにできないので自信ないです」と言われた
他人に期待をせず、まずはご自身がどうしたいかを考えてみましょう。
他人に何かを期待したところで思うような結果は得られないでしょうしね。
自立されたふーさんでしたら、ご自身がすぐにどうしたいかを言葉にできるでしょう。
ではさらにその先のお話もしましょう。
ふーさんは私が全力で頑張ることはみんなを追い込んでしまうのだろうかと悩んでらっしゃいますね。
多くの子が辞めてしまう原因の根本に私のストイックさが関係しているのかもしれないと不安なんですね。
完璧で隙がないと言われたり、後輩には「わたしにはふーさん(私)みたいにできないので自信ないです」と言われることもあるんですね。
でしたら、今のお悩みや不安を解消する方法を聡明なふーさんはご存じですよね。
全力で頑張るのをやめたり、ストイックなのをやめて、完璧でないお姿を周りに見せることではないでしょうか。
接客や衛生面にも気を配ってお仕事されるふーさんですが、いかがでしょう。
出来ますか? 嫌ですか?
お客様と従業員のことを思うとどうでしょう?
実際の私のカウンセリングであれば、この辺りを掘り下げるでしょうね。
この辺りを見ていくと、ふーさんがさらに働き易くなるでしょうから、やめる人も減ってお店の売り上げもさらに上がるでしょうね。
とはいえ、ふーさんならご自身のお力だけでさらに素晴らしい未来を得られるでしょうね。
今のふーさんは、出来る人あるあるに陥ってらっしゃるのかもしれませんね。
ふーさんはご自身が相当できる方やときちんと自覚してますか?
ご存じでしょうが、世の中には計画を立てて効率的に動いたり要領よく物事をこなせる方ばかりではありません。
仕事であまりつまずいたことはないし、人に頼らずとも自分で勉強したり常に向上心を持っているといえる方も少ないでしょう。
後輩が不器用なのではなく、ふーさんが相当器用だと私は思います。
後輩がマイペースなのではなく、ふーさんが周りの空気を読んで動く能力に相当長けているんです。
言い方が悪いですが、すこぶる有能なふーさんが全力で頑張ると無敵ですから、後輩達がめちゃくちゃがんばっても追いつくことは難しいかもしれませんね。
ですから、「わたしにはふーさん(私)みたいにできないので自信ないです」と言われるんでしょうね。
ご自身が相当できることをもっと認めましょう。
ふーさんには簡単に思えることも、他人には出来ない場合がある。(とういか、出来ない場合が多いかも。)
ふーさんにはうまくできてないように見える仕事も、その人なりに一生懸命やってるっぽい。
一度、そういう視点で周りをご覧になってはいかがでしょう。
例えば、ふーさんにはマイペースに見える後輩は、後輩なりに一生懸命周りに合わせているかもしれません。
十分にはお掃除をしていないように見える後輩も、後輩なりに一生懸命やったのかもしれません。
私語が多い後輩は、ふーさんと違って自制がきかないタイプの人かもしれません。
接客が目に余る後輩は、ふーさんほど優れた接客をまだできないのかもしれません。
こんな感じで、ご自身と相手の能力の違いを理解しようと努めてはいかがでしょうか。
ちなみにこの視点に立つと、最初に提案したように他人への期待も減って、自分に意識が向きます。
そして、自分とかけ離れているように見えて分からない類の人を理解しやすくなるでしょう。
そうやって他者を理解出来たら、今以上に他者を尊重できるでしょう。
自然と後輩への接し方も変わるでしょう。
こうして見ていくと、後輩の気持ちもなんとなく想像つきませんか?
あくまでもなんとなくですよ。
私の想像ですが、こんな風に思ってる後輩がいる可能性もありますよね。
体力的にしんどい、拘束時間が長い、施術が上手くいかない、そう思う私と違い、店長は完璧。
自分なりに手を抜かずに掃除をした時に、不十分で店長に怒られる。
でも店長は売り上げで怒ることもないし、何かを強要することはない。
注意される理由には納得いくけど、店長の求めるレベルにたどり着けない。
出来る店長には出来ない私の悩みなんて分からないやろうな。
そんな店長に声をかけられても、分かってもらえないだろうからしんどい。
人は無意識に他人と比較し、競争し、劣等感、無価値感や敵意を抱き、その対象に心を開かなくなる場合があります。
こんな感じかもしれません。
まあ私の妄想なんで読み流してくださいね。
どっちが悪いといった問題ではなく、ふーさんと後輩の立場や能力の違いから生まれた問題ではないでしょうか。
長くなりましたがご参考になれば幸いです。
ふーさんと、この回答をお読みになった方々へ。
ご質問や、私に話したいことなどございましたら、いつでもお問合せフォームよりご連絡くださいませ。
いつだって好きなようにやりなはれ。
どうやったってうまくいくわ。
そうじゃなかった時は、一緒に次を考えましょう。
応援しています。
キャロ
妊娠8ヶ月までは踊ったり、倒立の練習をしていた私も今は体が重くてめっちゃ動きにくいっす。
私は出産の激痛とその後の子育てに相変わらずビビりまくっています。
ビビった時ほど今できることに意識を向けたり、未来の楽しみに目を向けてと私は常々申してますが、それはめっちゃ難しいです。
とはいえ、さすがに体が重いので、そろそろ産まれて欲しいなとも思っています。
次回の診察は予定日のあと。それまでに産まれてるかしら。
こうやって自分の手でコントロールできないことを待ち望むっていいメンタルトレーニングだわ。
みなさま応援をありがとうございます