人生ぶらぶら 瓦とひな祭り | 感動はひとつづつ

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2024年2月19日、天気予報では一日中雨野外ぶらぶらを避け屋内ならと思い淡路島産業文化センターで開催中の「瓦とひな祭り」と淡路島国営明石海峡公園内のあわじグリーン館・特別展「あわじオーキッドフェスティバル2024」まず遠い所からのぶらぶらです
淡路瓦は、約400年の歴史を誇る淡路島の伝統産業です。三州瓦、石州瓦と並び日本三大瓦の一つに数えられています。淡路島の南あわじ市を中心に美しい銀色のサエが特徴の「いぶし瓦」が生産されています。その瓦とお雛さまのコラボです

産業文化センター   南あわじ市津井2285-4  
☎0799-38-0201
開催日:2月4日(日)~3月30日(土)入場無料

十二支の干支の瓦が並んでいます

いぶし瓦の生産地として有名な津井。淡路の片隅にある田舎町です

産業文化センターエントランスに並ぶお雛さまたち

女の子の健やかな成長を願い飾られたおひな様ですが、成長に伴い次第に飾られなくなってそのまま役目を終えてしまうことも多いおひな様達が集め飾られています 

約50年前まで瓦を焼くために使用された「だるま窯」の上で肩を寄せ合うようにひな人形が並べられています。圧巻です

いぶし瓦の屋根に、様々な表情と衣装のひな人形がずらりと並びます

瓦屋根の上には見守ってくれているかのようなおひな様達が並んでいます。
いぶし銀に輝く淡路瓦がやさしい光沢を放ち、艶やかなおひな様と面白いほどマッチしています

屋根の下で鎮座するおひな様達

鬼瓦とひな人形の組合せは以外にいいかも

瓦で地域活性化をしようと津井地区の地元有志が企画したのが始まりだそうです。「瓦とひなの会」を結成して「瓦とひな人形」をコラボレーション使用されなくなったひな人形の提供を呼びかけ、1年目に約500体、2年目に600体3年目には800体が。2019年には1000体の雛人形が集まったそうです。2021年は開催されましたが、2022年は中止、2023年から再開今回で8回目だそうです。屋外では、おひな道具を使って遊べたり、子供用のレトロな着物も用意されています。無料でレンタルと着付けができます。希望があれば着物姿で写真撮影などもできるようです。

 釜の中にも沢山のひな人形が

釜の中の木目込みのおひな様

特産品の淡路瓦がふんだんに使用されています

頭上にはブランコに乗っている人形も飾られています 

 おひな様達を後に淡路島国営明石海峡公園内のグリーン館へと向かいます。雨足が強くなってきました。公園ゲートからグリーン館までは少々距離があります大丈夫かちょっと心配になってきました 心配的中出口は開いていましたが、入り口には「本日の営業終了」の立て札が、こっちを先にすれば良かった( ;∀;)後日に・・・・