2021年1月28日、明石海峡大橋を望む柿本神社の本殿前で蠟梅が咲き始め、香りほんのり春の予感が・・・との新聞を見て早速行ってきました。
柿本神社 東鳥居 明石市人丸町1-26 tel.078-911-3930
石段を少し上がった右側は公園いなっています
石段上がり切った先は水仙が見頃となっていました
甘い香りが・・・
山門前から明石市立天文科学館を・・・
山門
山門をくぐると右側に社務所
その手前に亀の手水舎
柿本神社 本殿・地元では「人丸さん」として親しまれている神社です。
歌仙・柿本人麻呂を祭神としています。
八房梅はまだ蕾
八房の梅とは、赤穂浪士の一人、間瀬久太夫が主君の仇打ちを祈って植えたと伝えられる
梅で、一つの花に八つの実を結ぶことから「八房梅」と呼ばれるようになったそうです。
よーく見ると一輪二輪と咲き始めていました
拝殿前の蠟梅は満開近し
狛犬と蠟梅
蠟梅が咲くのはここの数本だけでした もっと沢山の木があると思っていました ちょっと期待はずれ
山門内庭から明石天文科学館がよく見えます。
御祭神句碑
亀の碑
これは柿本人麻呂を敬仰し、歌道の隆盛を願ったとされる明石藩主・松平信之(まつだいらのぶゆき)によって、江戸中期(1664年)に建てられた人麻呂の顕彰碑です
五社稲荷神社
毎年2月になると「五社稲荷神社例祭」がおこなわれ、商売繁昌や社運隆昌を祈念する参拝者で賑わいます
柿本神社に隣接し、月照寺があります。
月照寺は曹洞宗のお寺で、山号は人丸山、本尊は十一面観音です。
この寺は、811年(弘仁2年)空海がかつて明石城のあった赤松山に創建した
湖南山楊柳寺にはじまると伝えられています。
本堂正面にも八房梅、まだ蕾状態
「八房の梅」は、赤穂47士の間瀬久太夫が仇討ち達成祈願のため奉納したのが最初だとか。
こちらの梅木は三代目
正面から左側 白い石が敷き詰められ綺麗 海が表現されているのか?
子午線大梵鐘
壽祥松・・・伸びやかに枝を張り寿の姿を現している黒松は「壽祥松」として称し“幸福長寿の黒松”です。
ふれ愛観世音と洗心長寿観世音菩薩
左側坐像は特に視力の弱い方々にお救いの誓願をお持ちです。静かに目を閉じて触れてくださいと・・
山門(明石市指定文化財)
伏見城の薬医門 明石城の切手門として二役を果し、明治初年ここに移されました。
秀吉建立の歴史をきざむ豪壮な風格の山門です。
山門前には長~い石段があったので降りて見ることに
石段を下り切ると西鳥居
西鳥居の横に“遺跡亀の水”
寛文4年(1664)以前から流れ出ると伝えられています。
水を吐く亀形の樋水口は享保4年(1719)12月に作られています
戻りは山道で・・・
山門前の広場から明石海峡大橋を望む