2021年1月26日、長く行っていなかった清荒神さんに行ってきました。
清荒神清澄寺は創建1100余年の真言宗の大本山です。
人々の暮らしに欠かせない火は万物を浄化する神聖なものとして古来より尊ばれてきました
火の神・台所の神、荒神さんと人々から親しまれています
清荒神駐車場到着です
参道 26日ともなればお参りする人の数もすくないか、それともコロナのせいか?
山門
山門を入ると正面に樹齢400年の銀杏の巨木が、その先に清澄寺本堂が見えます
石畳みの坂道を上り詰めたところに清荒神の天堂(拝殿)があります
鳥居から天堂を・・・
天堂・・拝殿と浴油堂が棟続きになる天堂では、毎日三座、平和と繁栄、愛と幸福の祈りを込めた祈祷が厳かに行われています。秘密の戎壇として何人も入座は許されません。
順路に沿って参拝を・・・布袋尊に参拝
護法堂(本社)
護法堂の裏に荒神榊、その周りに賽銭が、この賽銭はお持ち帰りが出来、次の参拝時に倍返しをするようになっています。
左側から、眼神祠・龍王堂・納札所(古いお札を納めます)
眼神祠・・・古くここに霊水が湧き出て、眼の悪い人たちが眼を洗って病を癒したとされています。
龍王堂は全ての生命を守る水神社で、古くから酒造・農業・火防の神として信仰をあつめています。
行者祠
火箸納所・・・厄が終わった火箸は、新しい火箸を添えて厄除け火箸納所に納めるそうです。
前方、眷属所(受付所)・・・参拝の後は、新しいお札を頂きます
山肌につけられた石段を登りきると、宝稲荷社
宝稲荷社を経て・・・
清荒神清澄寺本堂へと続く石段を下ります。
清荒神清澄寺境内から池苑、その先に資料館
池苑・・池泉回遊式庭園、江戸初期から中期に作成されたといわれています
清荒神清澄寺本堂
正面には本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師が祀られています。
本堂と、一願地蔵尊像(水かけ地蔵さん)
絶え間なくコンコンと湧く山の泉。巨大な唐金造りの地蔵尊の頭に、柄杓の水を高々とあげながら一心にひとつだけお願いすれば叶うといわれていますが、コロナの為柄杓は無かったです。
本堂横の参道を抜け鉄斎美術館へと・・・
鉄斎美術館への途中
仏足石と辰馬悦曳叟君頌徳碑
鉄斎美術館 (休館日のようです)
仏画、鉄斎の富士等が展示されているようです
一番奥まった所に、龍王滝
龍王滝の隣に不動明王がお祀りされています
戻ります。
宗務所・寺務所前に立派な松
護牛神堂と修行太子像
本尊は「午頭天王」はインド祇園精舎(お釈迦様後半生の住まい)の守護神であり厄除けの神・恵方神として知られています
陳列所
山門を抜け駐車場へと戻ります。
清荒神駅へと向かう参道
ちょっこと歩いてみましたが、開いているお店は少しだけ、途中でUターン
時間的に余裕があったので有馬温泉へぶらっと・・・
有馬温泉へと向かう途中の岩肌
花崗岩の岩肌は、100万年にわたる風化・侵食作用のお蔭で複雑怪奇な形に削りこまれ、大小の様々な岩塔が至る所に見られます。
いきなり広がる自然の美には圧倒されます。
有馬温泉街車で一周、橋の近くに車を置きちょっことだけ散策です。
有馬川のたもとに“袂石(礫石)が鎮座
元湯 小泉閣の泉湯の櫓
有馬温泉の中心部を流れる有馬川
ねね橋へと・・・
温泉街の中心を流れる有馬川に架かる赤い橋「ねね橋」。橋のたもとに立つ豊臣秀吉の正妻ねねの像とともに有名な、有馬のシンボル的スポットです。
ねねの像から商店街を・・・人の姿殆どなしやっぱりコロナ どこに行ってもコロナコロナ
ねね橋のすぐ下にある「有馬川河川敷公園」は、有馬川の川べりまで行けるよう整備された憩いのエリア。滝や、せせらぎなどが配され、流れのすぐそばには遊歩道も設置されています。
雨がぽつぽつと急いで車へと戻ります 自宅到着時には大雨になっていました