人生ぶらぶら 須磨寺ぶらぶら | 感動はひとつづつ

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2015年3月16日 神戸市須磨区須磨寺町4丁目 大本山須磨寺へ行ってきました。

墓地の上の駐車場(無料)に置き、エレベーターで須磨寺墓地まで降ります。
須磨寺

    墓地を抜けると、正面に青葉殿、納骨堂になっています。
須磨寺

   六地蔵菩薩・・・地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天、六道に輪廻する一切の衆生を救って下さる仏様です。
須磨寺

   敦盛塚(首塚)・・寿栄三年(1184)年二月七日に起きた一の谷の戦いで、熊谷直実に討たれ戦死した平敦盛の菩堤を弔う為に建立されたものです。因みに、須磨浦公園にある『敦盛塚』には胴体が祀られています。
須磨寺

    左から、みざる・いわざる・みてござる・きかざる・おこらざる。

まんまんちゃんは、善い行いも、悪い行い見て五猿・・・おさるさんの頭を撫でると手が動くようになっています。
須磨寺

   親子地蔵・・・大正四年、須磨沖で起きた母子心中事件をもとにし、芝居、映画等で当時の人々の紅涙をしぼった家庭悲劇『須磨の仇波』の実際の主人公、川上愛子、初音親子の霊を慰め、永く世の家庭不和に泣く人のないことを願って建立されました。須磨寺

    金浦敦童子(きんぽとんどうじ)
きん(金太郎のように健康で)、ぽ(浦島太郎のように夢を持って)、とん(敦盛のように心優しく音楽を愛してほしい)、との願いを込めて子供を守ってくれます。是非お詣りを・・・須磨寺

   三重塔・・弘法大師千百五十年御遠忌、当山開創千百年、平敦盛卿八百年遠忌を記念して昭和五十九年に再建されました。
須磨寺

   三重塔の周りは88ヶ所お砂踏み霊場になっています。
須磨寺

   出世神社 一応お詣り
須磨寺

    源義経はこの松に座って敦盛の首を実検したと伝えられてる古木、熊谷直実に討たれた平敦盛の首を洗ったと伝わる池。「敦盛首洗いの池」
須磨寺

    宗祖弘法大師ならびに真言八祖が祀りしてあります。毎月二十日、二十一日に「須磨のお大師さん」として縁日で賑わいます。
須磨寺

   堂内・弘法大師像
本堂

    本堂・・・慶長七年(一六〇二)豊臣秀頼が再建したものです。
須磨寺

   千手観音菩薩と聖観世音菩薩がお祀りしてあります
須磨寺

   本堂から唐門を望む  墓地方面から来たので、石段を下り仁王門へと須磨寺

    寶物館・・・平敦盛公と源平ゆかりの宝物や須磨寺の歴史的宝物が展示されています。

須磨寺

     寶物館・弁慶の鐘も展示須磨寺

   寶物館・・・石で百人一首の作者が作られています。
須磨寺

    平清盛 時子の姿も
須磨寺

   宝物館内部には石で作られた 光源氏を彩る人々  夕顔 葵の上 紫の上の姿も
須磨寺

    「七福神マニコロ」
亀の背中に乗った七福神を回しながら拝む。亀の背中に乗ってもかまいませんが、七福神の上には乗るとバチが当たるとか・・・
須磨寺

    源平の庭・・・今から八百年前の平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現した庭です。

左)平敦盛像 右)熊谷直実の像
須磨寺

   仁王門と続く龍華橋

こちらが須磨寺仁王門、再び参拝です。
須磨寺

  仁王門前の案内板  地図を見て奥の院(400m)へと向かいます。
須磨寺

   仁王門先参道
須磨寺

     参道に須磨寺手水舎・五鈷水と弘法岩
須磨寺

    参道・桜壽院
須磨寺

   参道・蓮生院
須磨寺

   石段の上「唐門」 本堂へと続きます。
須磨寺

   護摩堂

大師堂・本堂・護摩堂と並んでいます。護摩堂横石段から奥の院十三佛めぐり
須磨寺

   奥の院参道・・十三佛は亡き人の追善供養・子供や親族縁者の無事と成長、そして自分自身の現在と後世の安心(あんじん)を願うお参りです
須磨寺

  十三佛入口の色んな動物が合体したようの像が鎮座
須磨寺

   一番目 不動明王 幕だけ 気が付かないまま、釈迦如来さまへと・・写真整理の時、幕だけがたなびいています。  不動明王・・・初七日まで導いて下さる佛さまです。
須磨寺
釈迦如来・・二七日(ふたなのか)までを導いて下さる佛さまで、人々の欲望・中傷・憎悪が渦巻く娑婆という泥沼にいても、いつも美しい心を持つように導いて下さいます。


文殊菩薩・・・三七日(みなのか)までを導いて下さる佛さまで、獅子の背中に乗って何者も佛の知恵にはかなわないことを表し、私たちに知恵を与えて下さいます。


普賢菩薩・・・四七日(よなのか)までを導いて下さる佛さまで、白い象に乗って慈悲の心を表し、私たちの煩悩を打ち砕き悟りの世界へお連れ下さいます。
須磨寺

地蔵菩薩・・・五七日(いつなのか)まで導いて下さる佛さまで、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六つの世界に渡って私たちの罪苦を除去してくださいます。


弥勒菩薩・・・六七日(むなのか)まで導いて下さる佛さまで、お釈迦様が入滅されてから十六億七千万年後に、この世に現れ私たちをお救い下さいます。


観世音菩薩・・・百箇日の佛さまでこの世で悩み苦しむ人の声や姿をお観じ、慈悲を以て私たちをお救い下さいます。
須磨寺

勢至菩薩・・・一周忌の佛さまで知恵の光を持って諸々の苦難を除き、私たちに無上の力を与えて下さいます。


阿弥陀如来・・・三回忌の佛さまで生きとし生ける者を救済するため、本願をたて修行を重ね西方極楽浄土において説法されています。


阿閦如来・・・七回忌の佛さまで東方の浄土で説法をされており、怒りを断じ、しっかりとした自分を築こうとする人々を応援して下さいます。
須磨寺

大日如来・・・十三回忌の佛さまで、すべての佛さま神さまの中心であり、そのお姿は大地のあらゆるもの  宇宙生命そのものを表しています。


虚空蔵菩薩・・・三十三回忌の佛さまで果てしなく無量の福徳・智恵を私たちに与え諸願を成就させて下さいます。


薬師如来・・・七七日(満中陰)へ導いて下さる佛さまで、薬壺を持ち万病を治療し人の寿命を延ばすことを本願とされています。
須磨寺

   奥の院への石段 両脇にふれあい布袋さんが・・・
須磨寺

   奥の院
須磨寺

   奥の院 弘法大師像
須磨寺

   奥の院から七福神をお詣りし駐車場へと・・・  納札しないままのお詣りになってしまいました。


寿老人・・長寿を表す鹿を連れていることもあり、無病息災・寿命長遠を授けてくださる中国の神様です。


布袋尊・・中国で実在したお坊様で弥勒菩薩の化身といわれています。全ての物を愛し、福を授けることを喜びとされる神様です。


大黒天・・打ち出の小槌と財宝の詰まった袋をお持ちになり、台所の神様としても知れれている。インドから来られた神様です。


弁財天・・七福神の紅一点。水・河の守護神ですが、音楽や踊りの上達、良縁も授けてくださるインドの神様です。


毘沙門天・・多聞天とも呼ばれ厄を払い、はかり知れ宝物や幸福を与えてくださる四天王の一人でもあるインドの神様です。


恵比寿神・・お姿から漁師の神様と言われていますが、商売繁盛・開運招福・厄除けなどの願も叶えてくださる、唯一日本の神様です。


福禄壽尊・・福は幸福 禄は財 壽は寿命 中国の神様です。