こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoです
皆さまには、何か
興味を持っているものは
ありますか?
その「興味のあるもの」の中に、
「自分自身」は入っていますか?
(こちらは2011年11月27日のコラムを加筆修正したものです。)
私がまだ学生だった頃、
こう言われたことがあります。
「自分自身に興味を持ちなさい」
当時の私は将来のことや
家族のこと、友人のことなど、
自分自身の「外側」にあるもの
ばかりについて考えていました。
ですが、それらが
自分自身の「外側」に
あるものだということに気づかず、
自分自身の問題だと勘違いして
悩んでばかりいたのです。
そして、何もかもがわからず
とても不安でした。
今考えれば
わからなくて不安になるのは
至極当然のことです。
未来についても他者についても、
自分自身「以外」のことについて
思い悩んだところで
私にはわかるはずもないことですし、
私にはどうしようもないことだからです。
どうなるかわからない
未来のことよりも、
自分以外の誰かのことよりも、
「今」「ここ」にいる
「自分自身」に興味を持ちなさい。
それこそが
一番大切なことなのだと
教わりました。
これは、マザーテレサの言葉にある、
「愛の反対は無関心である」
というのと同じだと思います。
自分自身に対する「無関心」は、
自分自身に対する最もひどい
仕打ちなのです。
ですが、当時の私には、
自分の外側にあるものと
内側にあるものの区別がつかず、
自分のことをほったらかしに
していることがわからなかったのです。
それ以来、
「自分自身に興味を持つこと」
という言葉は、
私にとってとても
大切なものとなりました。
そして、ヨーガにおいても、
これはとても重要なことです。
自分自身を深く理解するためには、
何よりも自分自身への興味と
探究心が必要だからです。
以前ヨガ哲学とサンスクリット語を
学んでいた故長谷川先生からも
ヨガ哲学の講義の中で
「自分自身に興味を持つことです」
と、全く同じことを言われました。
自分自身に興味を持つことは、
「自分自身を大切にする」
ということでもあると思います。
それは、今ここに生きている
この「生命」に対する
「感謝」を持つことに
つながると思います。
私たちは一人一人
自分の人生しか
生きることはできません。
自分の人生を生きるのは
自分一人しかいないのです。
親でも、子どもでも、
友達でも、恋人でも、
「自分」にはなれないのです。
自分の代わりに
自分の人生を
生きてもらうことなど
できないのです。
世界で一人しかいない、
「自分自身」に興味を持つこと。
今生きていることへの
感謝をもって、
他の誰でもない、
自分自身を大切にすること。
自分自身の外側にある、
物事ではない、
出来事でもない、
誰かでもない。
そして、
未来の自分でも、
過去の自分でもない。
「今」
「ここにいる」
「自分自身」に
興味を持つこと。
それが、
「今を生きる」
ということの
ベースとなるのです。
そして、それは同時に
「自分の人生を自分らしく生きる」
ということでもあるのです。
全ての人が自分自身に対して
無関心になってしまわずに、
自分自身が自分自身として
誇りを持って生きることに
興味を「持ち続けて」生きられますように。
次回の記事では
この「自分に興味を持つ」ことについて
「自分の何に」というところを
掘り下げて考えていきます。
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