本日のコラム☆「『標準装備』してほしい」 | 大阪・天満橋 パーソナル/プライベートヨガ専門☆ココロとカラダの調律師・パーソナルヨガトレーナーAyakoのハッピーハーモニーライフ

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ひらめき電球こちらは2012年8月11日にマイベストプロ大阪に掲載されたコラムですひらめき電球

皆さまこんにちは!ご訪問ありがとうございます。
ヨーガインストラクターAyakoです。

最近、レッスンでよく、ヨーガの姿勢の基本である、背筋を伸ばすことや、
お腹を引き上げること、胸を開くことなどについて、生徒さんに、
「標準装備してください」ということを言っています。

つまり、それをできるのが「標準」で、自然にできるようにしてほしいのです。

しかし実際には、背中が丸まっていることや、お腹がたるんでいること、胸が閉じている状態を、
標準装備にしてしまっている人が多いと思います。

しかしそれでは、身体は不健康ですし、姿勢も不自然ですから、本人はしんどいはずです。
自分にとってしんどい状態を基準にするのではなく、自分にとって楽なものを基準にしてほしい。

ですが、ヨーガに限らず、あらゆる分野で「基本的なこと」というものは、
ある程度の練習を積み重ねなければできません。

しかし、練習すれば、必ず身につけられます。

赤ちゃんを例に考えてみましょう。
生まれたての赤ちゃんは、それこそ仰向けで寝ているしかできません。

しかし、何度も練習するうちに、寝返りを打てるようになり、
いつしかそれが「当たり前」になります。

座ることも、ハイハイすることも、立つことも、歩くことも、始めはできません。
しかし、何度も何度も練習して身につけて、それができることを「標準装備」にしていきます。

私たちが普段、歩くことを標準装備できているのは、赤ちゃんの頃練習して身につけたからです。

他にも、文字を読むことや書くこと、計算をすること、自転車に乗ることなども、
子どもの時に何度も何度も、繰り返し練習して身につけて、「できること」を基準にしています。

ヨーガの姿勢も、同じです。
何度も何度も練習して、「身につける」ことが求められるのです。

逆に言えば、練習しなければそれは決して身に付きません。

しかし、一旦身に付けて、それができるのが「当たり前」になれば、よほどのことがない限り、
それができなくなる、ということはありません。

歩くことを標準装備にできていれば、怪我や病気など、特別なことがない限り、
いきなり歩けなくなる、ということはないでしょう。

一度読めるようになった文字、計算できるようになった式は、
普段それをしていれば、いきなりできなくなることはありません。

普段、本や新聞の文字を自然に読むように、買い物の計算が自然にできるように、
背筋を伸ばし、お腹を引き上げ、胸を開いて欲しいのです。

そして、自分が「できないこと」を標準にするのではなく、
「できる」「する」という意識を標準にしてほしいのです。

そして、基本を「標準装備」にできて、さらにその道での努力を続けると、
「標準装備」のレベルが上がります。

例えば、ピアノでもテニスでも野球でも、どんな分野でも、
習いたての初心者の「できる基準」と、プロの「できる基準」は違いますよね。

自分がどこを目指すか、ということもありますが、できれば、
今の自分より、少しでもレベルの高い意識を、自分の基準にできるようにしてほしい。

ヨーガでなくても、何か取り組んでいるものがある方は、
趣味でも、仕事でも、まずは基本を「標準装備」できるように、
そして、できれば応用問題への対応も「標準装備」できるように、
練習を重ね、自己意識を高く磨いていただけたらと思います。

私自身、今の自分の状態に満足しきることなく、さらに上のレベルを「標準装備」できるよう、
日々、アビヤーサ(修練)したいと思います。



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いつも良い考えに恵まれますように音譜
素敵な言葉が生まれますようにキラキラ
いつも心が優しさで満たされていますようにラブラブ
皆様の毎日が、幸せでありますようお祈りしていますクローバー

最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ