子供と共に、アメリカ生活

こんにちは。ロス在住の主婦です。子供が2人、夫が1人の、4人家族。

結婚のために、アメリカに渡り、文化の違い、システムの違いに、驚きです。

私の毎日の生活から、「ロスの、日本人」を、のぞいて見てみませんか?

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おむすび作り

クラスで、「Rice ball 、おむすび作り」をする事になった。


ランチに、巻き寿司や、スパムむすびを持ってきてる子もいるので

そんなに反応は、悪くないだろうな。


とは言っても、5、6才の子供にとって、ご飯を握るのは、簡単じゃないよね~

押し寿司や、お弁当に使う、「型」を使う事にした。

花、ウサギ、魚、クマとか、可愛いのがウチにある。



具は、鮭、鰹節、梅干を持っていった。


「これな~んだ?」


と、梅干を見せた。

???

子供たちの目は、まん丸になった。

匂いをかがせた。


「ウゥーーーー!」


ほとんどの子は、すっごい顔になったが、

一人だけ、「美味しい」と言った子供がいたよ!

「Umeboshi !」

と、先生も知っているようだった。


こうやって作るんだよ~

一度やって見せたと同時に、子供たちの手が、ご飯に伸びた。

ご飯を握って、型に入れて、具を入れて、のりを巻いて...

みんな、どんどん作っていく。


初めは興味なかった、男の子達も作り出した。

のりも巻いてるよ!好きなんだね。


2つ、3つ、4つ...と沢山作って

あっという間に、ご飯はなくなった!


「More rice !」


えっー?!

あんなに食べたのにぃ?



たどたどしい英語の説明で、分かるかな?

と、心配だったけど、大好評の、「おむすび作リ」でした。

あ~、良かった~



心の通い合い

毎週、クラスのサポートの、ボランティアに入ってる。


ある日、外で水遊びをしていた。

子供たちの、腰の高さの容器に、

水を入れて、絵の具を入れたり、服を入れて洗って遊んでいた。



ビチャー!ビチャー!

楽しそうに遊んでる。

服がぬれて、脱ぎ出した。

裸が好きな、ウチの娘も、もちろん脱いで遊んでいる。


それを先生が注意した。

学校では、「裸になってはいけない」ルールがあるそうだ。


ふ~ん、そうか。

やっぱりここら辺は、アメリカの学校だね~



Hちゃんが、服を着たくないと言った。

「ルールだから着てね」と、何回も説明するが、聞く耳持たず。


そのうち、カウンセラーが来て、説明した。

一度は着たものの、ぬれて、また脱いだ。

着せようとすると、逃げ回った。


Hちゃんは、スナックが入ってた袋を、外にポイっと捨てた。

これは、言わなきゃ!

「ゴミは、ゴミ箱に捨ててね」


また逃げ回る。

もう、どうしたら、話しを聞いてくれるのーーー?!

私も半ば、意地になってた。

私の話しを聞いて欲しいーー!



緊急用に、服、スナックなどが、入ってる袋がある。

各親が、自分の子供のために用意する。

そのスナックを見つけた、Hちゃん。

欲しいーーーー!!!

と、泣き叫ぶ。


私は、「緊急用の袋」が、どんなに大切な物か、を説明した。


「地震が来たり、火事になったりした時、

 Hちゃんの身体を守ってくれる物なの。

 服も、スナックも、その時に必要なの」



身振り、手振りで説明した。

英語でうまく言えないから、もう必死よ~


気がつくと、Hちゃんは、私の話しを聞いていた。

そして服を着てくれた。


そのあとクラスで、日本の手遊び歌を唄った。

Hちゃんは、私の一番前に座って、一生懸命に、手真似をしてた。

その後も、私と一緒に遊んで、離れなかった。


人の話を聞かない、自分の好きな事だけをしてた子が!


じーーーんとした。


わたしは、Hちゃんと信頼し合った。

心が通った瞬間だ。


こうやって、人間関係って、築いていくんだ!


「コントロールする」とか、「意地で」とか、「大人だから、子供だから」とか

そんな事ではなくて、そんな事で動くんじゃなくて、

必死になった時、正面から話した時、諦めなかった時、

それは通じるんだね。


私にとって、素晴らしい体験になった。


折り紙

朝のチョイスの時間に、折り紙を紹介した。


折り紙と、「折り紙の本」を持参して、学校へ行った。

だって、折り紙なんて、久しぶりで

私が出来るのは、「鶴」くらいだもん。


でも鶴は難しすぎるよ。

子供にも簡単に出来て、好きな物...って何?


紙飛行機がいいかも!

ちょうど、アメリカの本屋で「紙飛行機作りセット」を購入した。

これで行こう~!



折り紙のテーブルを用意して、準備OK だ。


「紙飛行機はね、こうやって作るんだよ...」


説明してたら、真似して作れる子がいた。

それを展開して、自分の飛行機を作ってた。

その想像力が、素晴らしい!


「パクパク」 「兜」 「紙風船」などを作った。



学校が終わり、子供たちが校庭で遊んでいたので

外のテーブルで、折り紙を折っていたら

大きい子供たちがやってきて、折りだした。


みんな集中してやっている。


「折り紙ね。懐かしい~

 私が小さいときに、学校でやってたわ。

 これが日本の文化だとは知らずにね。」


そう言っているママたちがいた。

そうなんだ~?!

さすが、カリフォルニアだね。

日本文化が根づいてる。


クラス・ミーティング

エレメンタリーが始まって、2週間目に

クラスのミーティングがあった。


夕方からなので、ポットラック。

ご飯を食べながらの、話し合いだ。

中学生のベビーシッターが付いてくれて

子供たちの相手をしてくれるので、一応、安心だ。



担任のM先生は、教師になって2年目で

「クラスの運営について悩んでいる」と話した。


!!!すっごいビックリ。

なんでも自信があるアメリカ人。

自分の弱いところは見せない。

短所も、長所と言ってしまうような、イメージがあった。


親達から、質問や、アイデアが出された。

ディレクターも同席していて、彼女からの助言もあった。



「子供が、何をしたいかを明確にさせる。

 それをその子のプランとしてやらせる。

 また、ひとつの事を、みんなでやるのではなく、選択を与える」


ディレクターから、具体的な助言があった。

親の前で、助言をしたのにも驚きだ。

M先生のプライドが、へし折れたんじゃないか?

そんな心配をしてしまうが、これは日本的な考えなのかな~?


M先生も、アドバイスや、意見は、いつでも歓迎すると言われた。

そうかー、言っていいのか...

そう言われても、突っ込んだ意見は、なかなか言いにくいよー

心の中で、言いたいことは、沢山あるんだけどね。

やっぱ、私って、バリバリ日本人だわ。


このミーティングでは、

部屋を整理する担当、日本文化のクラス、

科学のクラスをする事が決まった。




まとまらないクラス

担任のM先生が、「サークル・タイム~!」

と言って、鉄琴、笛、ベルなどを鳴らして知らせる。


子供達は一瞬、先生に注目するだけで、集まらない。

先生は一人虚しく、絨毯の上で、ベルを鳴らす。


私は週一回、ボランティアで、クラスのサポートをしている。

M先生の寂しそうな姿を見て、何とか助けなきゃ!と、

子供たちを何とか、サークルにしようと誘ってみる。

やっと2人集まったか?


それなのに、M先生はサークルrを諦めて、場所を移動した。

あ~、せっかく集めたのに!なんで?


みんな、個性的な子供達で、

自分の、好きな事だけしかやらない子。

サークルに入らない子。

パワフルで、外に出たい子。

いつでも、戦闘体制の子。

人の話を、受け入れない子。

体にさわって欲しくない子...


この子達をまとめるなんて、出来るんだろうか?

この子達のやりたい事を、尊重したらいいのに。

無理に、まとめようとするから、無理が出てくるんじゃない?


そんな事を、素人考えで、思いながら見ていた。



授業中は、校庭に出ないようにさせていた。

先生の手が足りないので、外で監視する先生がいないからだ。

でも子供達は、外に出たい。

特に男の子達は、出たがってる。


「部屋にいてね」と、言っていた先生も、

あまりに、先生の言う事を聞かない子達に、嫌気ぎみ。


「今日は、早めに出しちゃいましょう」

「大きい子たちがいるなら、この子は出しちゃおう」

てな感じになってきた。

投げやりかい?


うん~~!

どうしたら、いいんだろう?


K-1クラス

娘のクラスは、K-1クラスと言って、

キンダーと、1st Gradeの子供たちが、1つのクラスになっている。


2nd-3rd , 4th-5th , 6th-7th , 8th となっていて、

8年生以外は、2学年一緒のクラスだ。


今は、15人の子供たちと、担任の先生一人、サポートの先生一人。

他にも、親のボランティアが入る。

だから、大人が常に、3人以上いる事になる。



学校のディレクターや、問題解決する担当の方が、

毎日、各クラスを回っている。

密室でのクラスではなく、とってもオープンな感じがする。



始めの一週間、K-1クラスの子供達のパワーは、凄かった!


娘が慣れるまで、私は、毎日クラスに入っていた。


先生が、みんなをサークルにしようと、

声を掛ける。歌を唄う。楽器を叩く。踊る...


一瞬は、注目するが、すぐ自分の好きなことに戻っていく。

全然、先生の言葉を聞かない。

声を掛けると、叫び出す。

校庭へ、飛び出そうとする。

ケンカを吹っかける。


もう、収拾がつかない状態。


でも、こうゆう学校だから、各自が好きな事をする、でOKなんだろうね?



よくよく見ていると、担任の先生が、プログラムをこなすのに一生懸命で、

子供たちの声に、耳を傾けていない。

そのヒマがないので、それを、サポートの先生に任せている。


「あの子が、物を取ったー!」

「これは、やりたくないー!」

「怒ってるー!」


子供達は、先生に訴えてくる。

それを聞くより、プログラムを進める方が、大事とばかりに

「サポートの先生に言って」

と、放り投げてしまう。


これってさ...

違うんじゃない?

子供たちと信頼関係、築けるのかぁ?

いよいよ入学

あと数日で入学、という時、

友達3人が、Pacificaに入りたいと言った。


公園でのポットラックの日、2年生、3年生に、空きがあると聞き、

メイリングリストに、その情報を載せた。

数人から、問い合わせがあり、友達からも、学校の事を聞かれたが



「入れてみたいけど、遠いし、勉強の遅れが心配」しばらくは、


みんな、口を揃えて、そう言ってた。

まあ、普通の学校と違うし、なかなか行きたいと思う人はいないよね...



そう思っていたのに、入りたい友達が、見学に行くと言う。

でも、見学しても、入学するか分からないよ。



ところが、入学の日に、来てたよ!

ビックリだわ。


日本人は、私たち、1組だけだろう。

でも、行くと決めたからは、アメリカ人の中でも、頑張ろう。

ちょっと寂しいけど、そのうち日本人が増えたら、いいな。


そう覚悟を決めてた。

いきなり日本人が4組、子供5人が入学だ。

すっごいね~

心強いよー!

オリエンテーション

エレメンタリー入学の1週間前、学校で、オリエンテーションがあった。


公園のポットラックで、会った顔が見える。

子供達は、校庭の遊具で遊んでいる。



先生達が、校庭に集まった。

そろそろ始まるのかな...



「I , feel so happy  I , feel so happy  I , feel so happy ...」

 


先生達が、半円に集まり、歌いだした。



...感動。


鳥肌が立った。



先生達が歌いだしたので、親も子供も、自然と注目した。

それぞれ、一緒に歌ったり、リズムを取っている。


「Weolcome to our school!」


ディレクターのアナウンスが始まった。

先生や、委員会の自己紹介、ファンドレイズの案内があった。


その後、各クラスへ分かれた。



娘の担任の先生は、シュタイナー教育を学んできた人で、

去年、シュタイナー校の見学に行き、娘が体験クラスに入った時の、先生だ!

ひょんな所で、再会。縁があるんだね。


それぞれの親が、自己紹介をして、今どんな気持ちかを話した。



「とてもワクワクしている。始まりの、先生達の歌を聴いて、感動した。

 強制的に、注目させるのではない。注目させる方法を知っている。

イヤな気持ちにさせない方法を知っている。そう思った。

素晴らしい学校に入り、自分の選択に間違いがなかったと、改めて思った」


これから、私たちのチャレンジが始まる。

入学前のポットラック

日本へ里帰りする前、アメリカの現地校の申し込みをした。


空きがあるとの知らせがあり、Pacificaとゆう、チャーター校へ入れる事になった。

チャーター校とは、公立校であるが、

ある理念に基づいた、独自の教育法を取り入れている学校だ。


Pacificaには、成績表はない。

競争をさせず、個人の発達を見てくれる。


ヨガ、美術、体操、お料理、多文化など、色々なクラスがある。


何を学ぶか?どういう方法でするか?テキストを使うか?

先生と生徒が話し合って決めていく。



8月の下旬、公園で、ポットラック・パーティーがあった。

アメリカ人ばっかりだろうな...ちょっとドキドキ。

ま、なるようになるさ~


私は、お稲荷さんを持って行った。

あっという間に、売り切れた!

アメリカ人の先生で、太巻きを持ってきた人がいた。

結構、日本食好きかも?


みんな気さくに、話しかけてくるし

私も、いろいろな人と出会い、話をした。


すっごい、私って!

渡米7年目。

今まで、どっぷり日本社会に漬かっていたのに

とうとう、アメリカ社会に入っちゃったよ。



午後は輪になって、先生の紹介、生徒の家族の紹介をした。

英語で!(当然だよね)


その後、委員会の説明を聞いて、

ファンドレイジングと、ペアレント・パティシペイトの委員会に登録した。



子供達は、担任の先生と挨拶し、新しいお友達と知り合い、

飽きることなく遊んでいた。


とりあえず参加して、終わったら、さっさと帰ろう。

そんな消極的に考えていたけど、気がついたら、夕方5時過ぎ!


子供達も、私も、充実した1日だった。

9月からの学校が、楽しみだー!


体験入学⑥

始めの1週間は、ルンルン気分で行っていた、小学校。

次の1週間は、毎朝、「行かないー!」

と言う、娘との根比べだった。


遅刻して行ったり、学校で泣いたり、

娘にとって、この体験入学は、早かったかな?と思った。

と言うのも、娘は早生まれ。

身体は大きいけど、精神的には、まだまだ幼い。



でも何とか、2週間の体験入学を終えた。

一応、通信簿も頂いた。


娘は、開放感にとき放たれ、のびのびだー


夏休み中、プール教室と、サマースクールがあると、案内を頂いた。

でも娘は、「行かないー」と、やっと手に入れた自由な時間を、手放したくないようだった。


マンションの隣が、「学童保育」の建物で、

そこに行けば、お友達や、保育の先生方がいる。

学童でも、けっこう遊ばせてもらった。


区の福祉や施設で、費用も掛からず、遊べるところが沢山ある。

プールも安いし、公園でプール遊びをやっていたし。


日本は、なんでもお金が掛かると思っていたが

意外と、かけずにやる方法もあるんだな、と実感した。

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