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ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

最近 Leap Motion が動かなくなりました。

 

えーと環境は

Windows10 Home 64bit

OSビルド16299.125

です。


LeapMotionをUSBでパソコンにつなげた状態で

タスクマネージャで見たところLeapServiceがちゃんと動いている。

 

Leap Motionコントロールパネルのトラブルシューティングタブで

Device Statusの

Service Statusは「CONNECTED」になるけど

Device Statusが「DISCONNECTED」になってしまう。

LeapMotionアプリを立ち上げても、デバイスが接続されていないと言われる。

LeapMotion本体の、あの赤いライトが光らない。

 

というような症状です。

 

結論としては下記のプログラムを実行して64ビットドライバを再インストールすればちゃんと動くようになりました。

"C:\Program Files (x86)\Leap Motion\Core Services\Drivers\dpinst64.exe"

ネタ元はここ。

https://forums.leapmotion.com/t/leap-control-panel-falsely-reading-as-disconnected/5350/15
ありがとうございます。

助かりました。
 

日本語で情報が流れてこない。

だからここにひとまず書いておきます。

 

最近Windows Update絡みの不具合がちょっと気になる。

Microsoft Office 2010なんてインストールしていないのにSevicePack2を適用しようとして毎回コケてたとか。

 

簡単便利なWindowsUpdate。

でも、裏を返せば高度な抽象化=ブラックボックス化 が進み過ぎてて

もう自分の手でシステムの中をガチャガチャ修理するというようなことができない。

ま、そんな楽しいことする暇もないというのが実情だと思いますが。

 

暇がないから全部Windows Updateにおまかせ~、って考え方、これは結構キケンです。

すぐパソコンを買い替えたくなるから。

コンピュータのライフサイクルを供給側に委ねてしまっているというのは

これはつまり、とってもいい カモ お客様だということです。


難しいことを見えなくして、どんどん簡単便利になっていくパソコンを前に

隠された構造をあえて暴いて、ちょっと手を突っ込んでみたり、たまに失敗してケガしてみたり

そういう楽しみ方ができる強い大人に、子どもたちにはなってほしいと思っています。

 

間違っても、ビジネス上手な大資本に、おいしくカモられてしまうような貧弱な大人にはならないで。

メディアに飼いならされて、とっても良い子な一消費者になんてならないで欲しい。

ま、かくいう私もテレビが言うことを鵜呑みにしてしまうことがあるので、子どもたちに伝えるだけでなく

自分自身も気を付けないといけないなと思う、今日この頃です。

 

中学生の生徒さんたちの間で、UnityやUnreal Engineを触る人が増えてきました。

 

やはり3DCGのゲーム開発環境というのは触っていて楽しいようです。

私も楽しいと思います。


正直に言うと

生徒さんたちに使ってもらっている標準的なノートパソコンは性能が悪く

3DCGのゲームを作るうえで満足のいく環境ではありませんでした。

搭載しているCPUがCeleronだったので、ひとまずUnreal Engineの最低必要スペックを満たすべく

Core i3のCPUを中古で買って、生徒さん自身に換装してもらいパワーアップを図りました。

それなりに効果はあったようですが、それでも今後この手の勉強を進める上では心もとない。

 

ということで教室内の一応一番性能のいいデスクトップパソコンをパワーアップさせて

イマドキのゲーミングPCには遠く及ばないけど

それなりにUnityとかUnrealEngineできそうなパソコンを仕立て上げることを計画中です。

 

ベースとなるパソコンはIntel Core i5搭載、HPのp6-2140jp。

スペックはこんなの

いただきものの古い中古パソコンです。

 

メモリが現状4GBなので最大の8GBまで増設しよう。

これを2つかな。

 

 

グラフィックボードがIntelのHD Graphics 2000じゃやっぱりさみしいので、安いグラフィックボードを追加しよう。

これはどうかな。

 

 

計画段階なので、これは?あれは?と調べているうちに

PCI-ExpressとかDirectXとか

最近はバージョンが進んでるんですねー

互換性ってどうなってるんでしたっけ?とか

私自身、疎いところの知識を増やして、大変勉強になりました(笑)

 

ハッピーコンピューティングでは、ブツの調達は私がやりますが

パソコンの中に手を突っ込んで実際にパソコンを改造するのは生徒さんの役目。

生徒さんはみんな一度はパソコンを分解した経験があります。

最初のレッスンでやってもらいますから。

 

こんな風にハッピーコンピューティングでは

みんなでコツコツ教室の機材を補強しています。

一風変わったプログラミング教室です。

少々ブログをさぼってしまいました。

気を取り直してまたコツコツ更新します。

 

最近のハッピーコンピューティングの動きですが、こんなの買いました。

 

IQ KEY の Builder 500 です。

あ、ルービックキューブは関係ないです。色どりに沿えただけです。

IQ KEYの公式ウェブサイトはこちら

 

紹介動画はこちら。

 

 

Builder500 はモータや電池パーツが付属しないので電子工作とは言えないのですが

ギアの接続とかメカな機構については学ぶことができるだろうと思います。

 

主に小学生の生徒さん向けの教材のつもりですが、ま、おとなが触っても楽しいものなので

中学生以上の生徒さんが触れてもいいでしょう。

 

今後これが生徒さんたちに好評なら、IQ KEYシリーズのもう少し上位のものも調達しようと思います。



プログラミング教育やSTEM教育という言葉を旗印にして様々な教材が出ています。

全部を調達することはもちろんできませんが、コンピュータを中心に据えながら広い分野のものを揃えていきます。

SpheroやLeapMotionなどの、いかにもデジタルガジェットなものから

昔ながらのルービックキューブとか、今後調達を予定しているオセロとか。

今回のIQ KEYもそういった取り組みの一環です。

 

子どもたちの知的好奇心を刺激しながら、新しい時代にマッチした創造的な取り組みができるように

今後も、とても小さくて個人的な教室だからこそできる、自由で楽しい教室づくりを進めます。