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ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

年明け早々、コンピュータ関連ニュースで世間を賑わせている Meltdown / Spectre 問題。

極論すると情報を盗まれる可能性がある既存CPUの脆弱性です。

 

 

下記の動画はパスワードを盗むデモ。

 

 

Meltdown を利用されるとこんな風にパスワードを盗まれるそうです。へー。

 

nesukeさんのサイトに日本語で解説されています。

<http://milestone-of-se.nesuke.com/nw-advanced/nw-security/meltdown-spectre/>

なるほどなるほど。勉強になります。

 

 

秘密保持契約の中で業界のリーダーたちには昨年すでにこの問題が知らされていて

業界全体で緩和策を一生懸命作っているそうですがなかなか事態は沈静化のめどがたたないですね。

 

コンピュータの性能が著しく落ちるとか

あるベンダーのCPUに対策パッチを当てたらOSが起動しなくなったとか

ネガティブな情報が多いので、もうちょっと事態が落ち着いてから対応するのが良さそう。

 

世界に星の数ほどある個人所有のパソコンが狙われるリスクよりも

イマドキのサービスを提供するサーバー群が狙われることのほうが問題だそうな。

そりゃそうですね。

 

歯に衣着せぬ物言いで有名な Linus が今回の Intel の対応を批判しているとか。

<http://jp.techcrunch.com/2018/01/23/2018-01-22-linus-torvalds-declares-intel-fix-for-meltdown-spectre-complete-and-utter-garbage/>

 

 

ま、慌てず落ち着いて。

ヘンな情報に飛びついてケガするようなことだけはしないように心がけたいものです。

 

板段ボールを組み合わせていろいろな形を作れる「マジキット」というものがあります。

私も参加した先日の地域の子育てイベント「ここフェス・ここウィーク」でも紹介されていました。

<http://kodairaplaypark.com/2018/01/17/16日「ここウィーク」にマジキット登場/>

 

ご縁があってハッピーコンピューティングの教室に一時置いていただいています。

せっかくなのでハッピーコンピューティングの生徒さんに組み立ててもらいました。

 

 

当然ですが、小学生の子どもたちには大好評でした。

立体造形の体験としてはとてもいいキットだと思います。

 

コンピュータの中で3DCGに戯れるのもいいですが

実世界の中で体験したほうが子どもたちへの刺激としてはとてもいいものと思います。

 

IoTを意識して、マジキットとコンピュータを組み合わせて何かを考えようというのも面白いです。

 

地域の発明家が作り上げたステキなキット。

ハッピーコンピューティングとしても、有効活用をいろいろと考えていきたいと思っています。

 

小学1年生の生徒さんがクレイアニメを作ってくれました。

 

 

頭がとれたり手を振ったり、細かな動作を丁寧に作りこんだ力作と思います。

 

粘土はちょっと本格的な

クレイトーンを使いました。

 

 

プロの現場でも使われている油粘土です。

 

以前100円ショップの粘土でクレイアニメを試したことがあったのですが、軽すぎるしボソボソするし、クレイアニメ制作には不向きでした。

クレイトーンはやはりプロの現場で使われているだけあってとても使いやすいです。

 

コマ撮りは、映像とは静止画の連続であるという原理原則がとても身近に感じられるので

映像の勉強の基礎としておススメだと思っています。

クレイアニメに限らず、コマ撮りでいろいろな作品を作って、今日の映像文化の基礎をしっかりと身に着けてほしいと願っています。