ハッピーコンピューティングの教室は、当初1クラス12名を定員と考えレイアウトを作っていました。
しかし、感染症対策のソーシャルディスタンスの必要性から、1クラスの定員を6名に変えました。
これを機会に、生徒さん用のパソコンはこれまでノートパソコンを使っていましたが、デスクトップパソコンに変更しました。
現在、移行期間中というところです。
高いグラフィクス性能を必要とするプログラミング環境が、UnityやUnreal Engineの台頭により、中高生でも取り組めるようになってきたことも背景にあります。ノートパソコンは拡張性に乏しい上にちょっと高い。
デスクトップパソコンであれば、グラフィックボードの増設や換装で、古くなってもある程度延命できるかな、というのが狙いです。
ということで古いノートパソコンが空きつつあります。
廃棄よりも有効活用を考えたいなと思い、ひとまずLinuxでも入れてみることにしました。
インストールが簡単そうなubuntu 20.04.1 LTS 日本語Remixです。
Ubuntu Japanese TeamのサイトからたどってDVDイメージファイル(iso)をダウンロードしてDVDに焼きました。
インストールする途中でちょっとトラブル。
パソコンはThinkpad E540。
ディスプレイの解像度366x768なのですが、パーティションの編集のところでウインドウが大きすぎて画面内におさまりません。
そのためウインドウ最下部にあるボタンが見えない。ウインドウの大きさはなぜだか変えられないし。
ここを見ると、「ALT+I」キーを押してインストールを開始する、という対応方法が載っていましたが、その後の「住んでいる地域」の画面でも同じトラブルに見舞われました。
仕方がないので、デスクトップを右クリック→ディスプレイの設定にすすみ、「ビルトインディスプレイ」の「向き」を強引に「縦方向(右向き)」にしました。
横に倒れてしまっていますが、縦長のディスプレイになるのでボタンが見えます。
これでクリックできます。
インストール処理が開始したら向きを元通り「横方向」に戻して待機。無事にインストールが終わりました。
ubuntuを起動して、いろいろアプリを入れてみようと思い、「Ubuntu software」を起動したら、なんだか変なエラーメッセージが。
問題が発生しました: Error opening directory "/usr/share/appdata": No such file or directory.
だそうです。
ここを見ると対処方が載っていました。
- システムモニターを開いてsnap-storeを探して
- snap-storeプロセスを選択して終了させて
- Ubuntu softwareをリオープン