先日、車を走らせながらFMラジオを聴いていたら
厚切りジェイソンが一般の言語とプログラミング言語の違いについて話していました。
記憶があいまいだけど、だいたい次のようなことを話していました。
プログラミング言語は
プログラムを書きながら必要に応じて調べながら使うモノ。
一般の言語をマスターするのとは違う。
マスターしたとか、そういう考え方自体がちょっと違う。
一般の言語は
話す時に「調べながら」という時間はない。
とっさにフレーズが出てくるように覚えなくてはいけない。
好きなお笑い番組を繰り返しみたり、真似したり、歌を謳ったりして覚える。
おっしゃる通りです。
だから
C言語をマスターした、とか
Javaができます、とか
そういう言い方はちょっとヘン。
C言語でプログラムを書いたことあります、とかいう風に
経験がありますという言い方だと納得してもらいやすいかな。
ソフトウェア業界で自分の持つ技術を伝えたければ
こんなアプリをこの開発環境(言語)で書いたことあります、というように
実際の成果物を示すのが一番いいと思います。
プログラミングをマスターした!という言い方はあまりしません。
常に新しい技術が生まれる業界なのでずっと勉強を続けていく必要があります。
だけど、コンピュータの根本的な仕組みは昔からほとんど変わっていなかったりするので
そういう普遍的な知識を強化しておくと
新たな開発環境に取り組まなければいけないときでも役立ってくれると思います。