
電気が来ているときは「1」、電気が通っていないと「0」で表すとしたとき、上の部品は次の表な動作をし、1と0の足し算ができるものとします。
ちなみに、1+1は1となり、間違った答えとなります(笑)
入口1 | 入口2 | 出口1 | 足し算? |
0 | 0 | 0 | 0 + 0 = 0 |
0 | 1 | 1 | 0 + 1 = 1 |
1 | 0 | 1 | 1 + 0 = 1 |
1 |
1 | 1 | 1 + 1 = 1 |
はい。ここまでが前回のおさらい。
この部品をスイッチと電球につないでみます。

こうすると、左側にあるスイッチのひとつをONにすれば電球が光ります。
電球が光っている状態を「1」と呼び、光っていない状態を「0」と呼ぶことにします。
うーん。光っているのを「1」っつったって、いまいちよくわからん。
そこで 「7セグメントディスプレイ」 というのを作った人がいました。
こんなのです。
- Linkman 7セグメントLED(1桁・赤・カソード) KW1802CSB/Linkman
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
安いところ では1個40円(税込)とかで売ってます。
電卓とかによく使われてますね。
0から9までの十種類の数字が一通り表示できます。
「ななせぐ」って呼ばれます。
上の絵の電球をこの7セグに取り換えて、ひとつのスイッチをONにします。
こんな感じです。
スイッチをONにして電気が通ると、7セグが1を示します。
これでずいぶん意味ありげになりました。
だけど2つのスイッチが両方OFFの時、電気が通らないので7セグが光りません。
ホントは「0」を示して光ってほしいところです。
というわけで、この仕組みはまた次回。