コンピュータ入門第6回 | ハッピーコンピューティングのブログ

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こんな部品がありました。



電気が来ているときは「1」、電気が通っていないと「0」で表すとしたとき、上の部品は次の表な動作をし、1と0の足し算ができるものとします。
ちなみに、1+1は1となり、間違った答えとなります(笑)

入口1 入口2 出口1 足し算?
0 0 0 0 + 0 = 0
0 1 1 0 + 1 = 1
1 0 1 1 + 0 = 1
1
1 1 1 + 1 = 1

はい。ここまでが前回のおさらい。

この部品をスイッチと電球につないでみます。



こうすると、左側にあるスイッチのひとつをONにすれば電球が光ります。
電球が光っている状態を「1」と呼び、光っていない状態を「0」と呼ぶことにします。

うーん。光っているのを「1」っつったって、いまいちよくわからん。
そこで 「7セグメントディスプレイ」 というのを作った人がいました。
こんなのです。

Linkman 7セグメントLED(1桁・赤・カソード) KW1802CSB/Linkman
¥価格不明
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安いところ では1個40円(税込)とかで売ってます。

電卓とかによく使われてますね。

0から9までの十種類の数字が一通り表示できます。

「ななせぐ」って呼ばれます。


上の絵の電球をこの7セグに取り換えて、ひとつのスイッチをONにします。

こんな感じです。





スイッチをONにして電気が通ると、7セグが1を示します。

これでずいぶん意味ありげになりました。


だけど2つのスイッチが両方OFFの時、電気が通らないので7セグが光りません。

ホントは「0」を示して光ってほしいところです。

というわけで、この仕組みはまた次回。