入門者は効率よく始めようなんて思わないほうがいいのではないかと思います | ハッピーコンピューティングのブログ

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東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

プログラミングを始めるにあたって一番いいプログラミング言語は何かとかいう話がよくありますが、結局人それぞれベストなものは違うと思います。
どれがいいかなと情報を集めたり、ちょっと試してみたり、入門書を買って損したり得したりという行為がすでに勉強になっているので、いろいろ行動に起こしてみることが大事と思います。

大型書店に行けば、それはそれは膨大な関連書籍が置いてあります。
そういう場に身を置いて、意味は分からないなりに背表紙に書いてある単語を眺めたり、ちょっと気になったら手に取ってみたり、そういう行為が効率が悪く見えても一番勉強になると思います。

ここで一つアドバイスのようなことを言うなら、図書館ではダメだということです。
図書館の本は古いことが多いうえに、少々むずかしめな理工学書っぽい本が多いです。
入門者にはやはり新刊が置いてある本屋がおすすめ。

実はその、試行錯誤して情報を集めている時が一番楽しいのかもしれない。
どんどん知らない単語を吸収しますから。
よし、これを勉強しようと始めたら、当然ですがいずれ壁にぶつかります。
その苦労が最初の試行錯誤時にはない。
壁にぶつかったらまた興味の赴くままに、デタラメに次を探せばいい。

そういう入り方が、プログラミングには一番いいのでは?と思います。
プログラミングに限らないかもしれません。