プログラミング教育が必要とされているのは間違いないでしょう。
多くの著名人もコメントしています。
たとえば楽天の三木谷さんは以下のように語っているとか。
「英語とコンピューターの簡単なプログラムが組めることを現代の読み書きそろばんと位置付け、高校や大学の一般教養の必須科目に組み込んではどうか」
これって前以前書いたRubyのMatz(まつもとゆきひろ)さんとは反対の意見ですね。
私はピアノのように、習い事の一つとして教えられるのが一番よいのではないかと思うのです。
どちらかというとMatz寄りです。芸術系出身だからでしょうか。
私は大学の一般教養でC言語を勉強しましたが、その講義と演習の退屈なことと言ったらありませんでした。
そんな中でも楽しさを見出すたくましい学生もいましたが。
日本の義務教育、さらに高校、大学は、学問の楽しさを教えるのが苦手と思います。
そういうところを改革せずに学校で教えても、優れたプログラマが育つとは思えません。
優れたプログラマはみんなプログラミングを楽しく思っているからです。
日本人の勤勉な気質は学校外で発揮されているように思います。
ジャパニメーションを育てたのは絶対に学校ではありません。
でもアニメや漫画を教えてくれる習い事はあまり聞きません。
どうしてもオタクのにおいがして、不健全に思われるからでしょうか。
ピアノの習い事は定番ですね。
プログラミングもオタクで不健全な印象を払しょくするには、アニメや漫画ではなくピアノを目指すべきと思います。