ハッピーコンピューティングには独自のテキストはありません。
市販の、本屋さんで売っている書籍を利用します。
世の中にはすでに必要十分なプログラミング関連書籍があふれています。
大きな書店に行けばその流通量の多さに驚くことでしょう。
背表紙をひとつひとつ確認するだけで大変な時間がかかります。
手に取って内容の確認を始めたら、もうあっという間に一時間くらい経ってしまいます。
私が一生懸命テキストを作っても、おそらくもっとわかりやすいテキストが世の中にはあります。
また、生徒ひとりひとり個性があって、一つの本をとってみても好き嫌いがあるでしょう。
独自の、私の独りよがりのテキストを押し付けることがいいとは思えません。
自分で買い、読み込んだ本は財産となります。
そういう本が少しずつ家に蓄積されていけば、それはきっと将来の力になるでしょう。
時間をかけて埋め尽くされていく本棚に並ぶのは、画一的で同じような背表紙の本であるよりもむしろ、雑多な、いろいろな色や厚さの本のほうがふさわしい。
宝の山とはそうあるべきと思います。
だからハッピーコンピューティングでは、自分が勉強する本を決めるところからスタートです。
もちろん最初はどの本を選んだらいいのかわからないという人が多いと思います。
私からおススメを紹介してもいいし、いろいろと相談しながら決めましょう。
決めた本は私もできるだけ持つようにして、生徒さんよりも先行して読み込みます。
質問に答えられるように先回りです。
残念なのは、小平市に大きな書店がないことです。
大型店で本を探すには吉祥寺あたりまで出る必要があります。
ひとまず私と相談するときにはamazonを見ながら、ということになると思います。
できるだけ地元の本屋にその手の本を置いてもらえるように働きかけていきたいなと思っています。