こんにちは！
腸活コンサルタントの園田です。
食べ物さえ変えれば、健康になるしお肌も綺麗になる
と、信じて疑わなかった時期があります。
しかし！
いくら健康に良いと言われる食べ物を食べていても
心や思考が不安や恐れにまみれて、気持ちが病んでいたら健康にはなれないんです。
かれこれ、28年前、
まだ、世間一般的にマクロビオティックって何
という時代にマクロビ出会い、かなり食にこだわっていた時期がありました。
動物性食品は悪だ！
白砂糖は悪だ！
添加物は悪だ！
↑
と思い込んでいて、
玄米に重ね煮の野菜、肉は極力食べない
そんな生活をしていた頃
当時糖尿病だった父親が菓子パン食べてるのを見て
「何でそんなもん食べてんだよ！
だから糖尿病になるんだよーーー！」
などと言って不穏な空気に
親子関係が悪くなり、ぜんぜん円満じゃなかった。
その頃はストレスも多くて逆流性食道炎や十二指腸潰瘍になったりと、とても健康とは言えなかったんですよね。
おかしい…。こんなに食べ物に気をつけてるのにおかしい、、と思っていました。
ガチガチ思考では健康になれない
今は東洋医学、薬膳、腸活などと学んでわかった事があります。
それは気持ち良く食べる。
それがすごーーーく大事ってこと。
気の流れは、上から下に向かっていて、口から食道、胃を通って腸に、そして老廃物は肛門から排出されるように気が流れているんだけど、ストレスが多く気が病んでいるとその流れがどこかで滞っていて、胃から口の方に逆流したり、腸の中で留まったり
気が滞ると気持ちがイライラしたり、逆にクヨクヨ落ち込んだりと負のスパイラルに入っていきます。
0か100かの思考が問題
なかなか腸活が思ったようにいかない人は結構います。
その原因の一つは、
腸活のハードル上げすぎ問題。
例えば、麹を使った醤油や麹を使ったお料理をわざわざ作らないと腸って良くならない
発酵食品や糠漬けを食べないと腸って良くならないよねって思ってるとか。
麹を買ってきて私も作らねば！
常温で発酵？めんどくさい
糠漬け？作ったけどイマイチ好きじゃない
と、なって
続けられない自分を責めたり。
麹菌の恩恵を受けるなら
私はお味噌で充分だと考えています。
もちろん、心と時間に余裕があれば
麹の料理を自宅で手作りすればヨシ。
発酵食品や麹は腸が元気な人には最適な腸活食品です
醤油麹作らなきゃ
という自分へのプレッシャーや義務感は、返って心の自由を失いそうです。
これじゃなきゃ絶対ダメ！という、0か100かの思考では、なかなかうまくいかないです。
腸に良さそうなアレも…
ヨーグルトだってそう。
腸活にヨーグルトが良いというのはマーケットが作り上げたイメージです。
実際、ヨーグルトが合わない日本人
すごく多いですよ。
なぜなら、日本って湿気の多い気候ですし
体の内側に湿気が溜まってる人がとても多い民族。
ヨーグルトは冷たいし、ほとんど甘味がありますよね。
冷たく甘いものは体の内側に湿気をためやすく、
体を重だるくしてしまう原因にもなります。
ヨーグルトが絶対だめなわけじゃないけど、
体が重だるい、胃腸の調子が良くない、冷えている人、鼻水が出やすい人はヨーグルトやアイスクリーム、チーズなど乳製品を取り過ぎないように気をつけましょう。
体のセンサーに任せる
今、何を食べたいのか？
どんな味の物を食べたいのか？
冷たいもの？温かいもの？
そもそも、お腹空いてる？
12時にお腹空いてなければ、食べなくていい。
甘いものが欲しい時、
コーヒーが飲みたい時、
それは体からのサインです。
『食欲』という本を読んだ時に、
とあるモニターさんが、特に栄養の知識もないのに
気ままに食べたら一週間で栄養バランスがバッチリ整っていたという一節があります。
このモニターさんは、動物のヒヒという種明かしがあっていかに人間は頭で食べているのか
というのを思い知らされました。
巷の健康情報ではなく、
今の私に何が合っているのかがすごく重要なんですよね。
もっと自由にのびのびと食べるを楽しむためには、
🔸自分について知る
🔸食べ物の特性について知る
🔸その時の自分に合っているか
それを知ってるかどうかで、ずいぶん違ってくると思います。
健康のためには、心や思考の勉強が役にたちますね
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