豪州の観光客誘致も中国から日本へ! | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

コロナ禍で旅行業会が大打撃を受け観光客の激減に苦しんでいますが、豪州北部、私が住むノーザンテリトリーは、現在のところは国内で一番安全な州として、ロックダウンの他州を横目にむしろ国内観光客で賑わっていますよ。そして嬉しいことに、国境が開いた後を見据えて日本にターゲットを絞ってきています

 

 

今まではNT政府は中国人観光客誘致(例;中国からの観光客を迎え入れる準備をするための補助金 China ready)など、全力で中国推しだったのですが、豪中関係が悪化したので将来の観光客は見込めないため、日本にシフトしたのだろうと思われますよ。

 

 

そして昨日はその政府観光局が主催するオンラインセミナーに、豪州ダーウィンに住むララキヤ(先住民アボリジニの部族)の女性の通訳としてゲスト出演しました。

 

 

 

 

ドロシーさんは「ダーウィンにぜひきてください、歓迎します」と言ってくれたのです。ここダーウィンでは他の土地から来た人を、ララキヤ族の人が歓迎する儀式(Welcoming ceremony)を行うのがしきたりですが、今回ドロシーさんが日本人観光客誘致のセミナーに出てもらったことにはとても意義があるのです。

 

 

なぜならドロシーさんはダーウィン空爆で父親を亡くした遺族、彼女の父親は港湾労働者で当時埠頭で働いていて日本軍の空爆により命を落としました。彼女が生後三ヶ月のことで、ドロシーさんには父親の記憶はありません。

 

 

その遺族のドロシーさんに「多くの日本人に来ていただきたい、心から歓迎します」と呼びかけてもらったことは大変意義深いことでした。昨日はリハーサルやドロシーさん、NT政府の方との調整でバタバタして気がつかなかったですが、彼女を紹介し、彼女の言葉を日本にオンラインではありますが伝えることができて、一つの役目を果たしたな〜と感慨無量です。

 

 

来年はダーウィン空爆80周年で節目となる年です。日豪から注目を浴びるでしょう。私もそれまでにダーウィンからさらに発信していこうと思いますよ。

 

 

 

 

 

ということで、ダーウィンだけでなく日豪の和解の歴史についてオンラインセミナーを行います。

日程は9月12日 夜8時(日本時間から1時間、料金は日本円で3000円(税込)です。

申し込みはこちらからお願いします。限定10名まで。配信はZOOMで行いますが、希望があればSKYPE対応します。質問もお受けしますよ。

 

下の黄色いボタンを押すとPayPalサイトに飛びます。入金と同時に申し込みフォームにお名前(仮名で可)、メールアドレスを入力ください。当日は顔出しなし音声のみの参加でも可能です。

 

支払いはこちらのサイトのPaypalから お願いします。→ Yokoso Darwin

 

 

 

 
 
 
いつも応援ありがとうございます。オンラインセミナーでお会いできることを楽しみにしています!
 
See you!