嫌がらせチャレンジに応える必要はない | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

 

変なタイトルですが、読んでいただければわかります。また最後に告知もあります~

 

 

さて、欧オーストリアで開催されていたJapan Unlimited への日本政府からの公認取り消し問題で、ハフポストさんから続報がでました。(下記タイトルからリンク先の記事に飛びます)ので

 
 

見出しからして酷いですね~、公認取り消された腹いせに、日本を二流国呼ばわりですか、、、

本文から引用 いずれにしても世界に日本の「文化的な未熟さ」が明らかになってしまったようだ。引用終わり


世界とはどこでしょう?どこの国が具体的に言って欲しいですね。国が分かれば調べることもできますが、誰も世界を代表して反論できない、印象操作です。

 

 

という事で私は局地的オーストラリアの北部準州から、自分の体験を踏まえて反論しますよ。

 

<補助金申請について>

私はアート関係を含む多くの補助金申請していますし、また複数の非営利団体に所属して多くのプロジェクトに関わっています。私個人の物はドキュメンタリー、ワークショップ、展示会、などなど。相手先も市から準州、連邦政府まで。

いや連邦政府の補助金は相談中でしたが、割と好感触。出せば通るかもしれないですが、補助金申請というのは本当に大変で、その上通るかどうかも分からない、いや通ったとしても全額通るのはまれで後は資金繰りやタダ働き、手伝ってくれる人探しに奔走し、とにかく半端なく忙しい生活が始まるわけです。公共機関からお金もらえていいね~と思われるかもしれませんが、公金つまり税金を受け取っているわけですから後の報告も大変。補助金申請は楽ではない。

 

そんな一大決心をして申請をするときは、もちろんことはっきりとした動機付けが必要なのです。そしてそれが行政側の審査基準にもなります。

 

一つ目はパッション、情熱ですね。どうしてもそのプロジェクトをやり遂げたいという強い意志を持っていなければ続きません。

 

そしてもう一つは公益性です。

豪州連邦政府のアート基金の場合はオーストラリアにとって国益に適うか、もちろん地域貢献もその一つ、外国との交流を深めるのも国益に適います。世の為になるかどうか精査します、税金ですからね。

 

常識的に考えて、お金を払う側にとっては何らかのメリットが無ければ払わないので審査基準を持つのは当然。申請して通らなかったら、「表現の自由が無い~ゲッソリ」?   

そうですか?国にだってどのプロジェクトを応援するかの自由はありますよ。プロジェクトを禁止でもしない限り表現の自由は確保されています。 自費でやるのも自由にどうぞ、と言うだけで充分、全てのプロジェクトにお金を出してたら世界中自称アーティストだらけになりますよ笑い泣き


というわけで、アート関係の申請にも厳しい審査があるのです。Japan Unlimited や愛知トリエンナーレは公益性があるか?ですが、あるとは思えないですね~。私が政府側で審査する人間だったら通さない。数々の補助金受賞者のプロジェクトを見ても、あんな攻撃性の強いものは却下です、却下。「前衛的アート」という耳障りの言い宝石緑マジックワード宝石紫を使って、外国を批判したり攻撃するものに公金を使ったら、担当者は責任問題と思います。

 

個人的見解ですが、これは担当者もグル、またはかなり抱き込まれていないと、あの作品群をアートと言って通すのはおかしいと思います。もしかしたらものすごく無能で精査せずに通したのかもしれませんけど、それはないだろうと。。。。しかしこれは(あくまでオーストラリア目線、こちらのアート界隈は厳しい社会なのです。”世界”は知りません。


<政府批判について>
 

おいちょっとまて、それならオーストラリアは政府批判系アートはないのか?と思われるかもしれませんが、あります。滅茶滅茶批判されています。

 

しかしそれには大きな違いがあります。

先ず、政府批判系の人たちは自費でやっています。政府からお金をもらって政府を批判するなんて、ばかげている、と言うのがこちらの人の考え方。批判するためのお金を批判相手からもらうなんてみっともない真似はしません。皆さん企業や市民からの協力を得てやっていますね~ 豪州の政府批判は盛んです。

 

しかし彼らがやっているのは政府の批判、国を貶めることとは違います。天皇陛下(こちらではエリザベス女王にあたりますね)の写真を焼く芸術作品にお金をくれ、と言ったら、アーティスト生命終わります、滝汗 あはは~チュー

 

最後に、豪州の場合は批判するときでもユーモアを忘れない。ああいうおどろおどろしいい怨念こもっていそうなものは性に合わない。

 


<#嫌がらせチャレンジ>

 

ようやく表題の嫌がらせチャレンジの話に入ります。 お付き合いいただきありがとうございます。

 

このように、全然公益 and 国益に適いそうにないアート展示の補助を断っただけで「二流国!」「表現の自由が無い国だ」と非難されるなんてなんて理不尽な!まったくもって言いがかりですよ。

 

そして更に!このような事態に反論しないでいると、更なる壮大な嫌がらせをしたうえで「これを容認できないようであれば、成熟した国家とは言えないませんね」と好きなだけマウントを取った上に、どんな嫌がらせも正当化できるようになります。

 

考えてもみてください、昭和陛下の写真を焼き、次は天皇陛下、エスカレートして悠仁親王となるかもしれない。そして「真の先進国なら~」と言う宝石緑マジックワード宝石紫を使って日本人に更なる我慢ショボーンを強いるというカラクリです。

 

宝石緑マジックワード宝石紫真の先進国宝石赤
 

もう左派が使う「真の先進国」という魔法の言葉に惑わされる必要はないのです。 日本人は、左派アーティストによる「嫌がらせチャレンジ」に耐える必要はありません! だって全然メリットないですもん、、ただただ「宝石紫真の先進国宝石赤」という言葉に縛られて嫌がらせに我慢しても、いいことない。我慢した対価は無し、我慢しなかったら、「世界から笑われますよ~」ですもの。

というか世界ってどこでしょう?日本人は今まで世界と言う世間体を気にしすぎていましたが、それはマスコミが作る限定した”世界”、私の知る世界では日本は人気者ですし、尊敬されています。

おいおい、ダーウィンみたいな田舎で何が分かるんだ!ですか、それがここは多文化共生の町、どんな人種の人もいるのではないかと思います。トンガにマダガスカル、ユーゴスラビアにチベットにブータン、ウクライナ、ベネズエラ、本当にいろんな国の人がいて直接話ができるのがここの良いところですから、私の意見は結構信ぴょう性あると思うのですが、それは受け取る人次第~
照れ

 


こんな風に海外の現地の声を届けられるようになったのがネットの発達のお陰ですね。それから更に、大掛かりな設備が無くてもラジオを放送でき、それを世界に発信できるようになったのが素晴らしい。

 

<日本語ラジオヘッドフォンようこそダーウィン>

 

今日は私が放送している日本語ラジオ、ようこそダーウィンの放送日です。

ダーウィン時間3時、日本時間は2:30から

Darwin FM 91.5

こちらのサイトから聞くことができます。生放送のみ

質問や感想はこちらのツィッター Sachi Hirayama 当てにコメントしてくれたら、応えられるものは答えます。(しかし基本的に一人でやっているので全部は無理、予めご了承下さい) 聞きたいことがあったら事前にコメントくれるとありがたいです。

 

 

 

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それではいつも読んでいただきありがとうございます。

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