今週は豪州の中国による侵略ぶりが明らかになるニュースがありました。
一つは中国政府のエージェントだった男性が豪メディアに告白し、保護を求めてきました。どのように政府内に侵略していったのかを事細かに話、豪州政府関係者を震撼させています。
そしてもう一つは日本人にとってもショッキングな話。
中国のスパイ集団がオーストラリアの政治に干渉しようと、連邦議会に中国系の男性を送り込もうとした疑い。情報機関がこの事案を把握したあと、男性は遺体で見つかり、モリソン首相は疑惑に強い懸念を示しました。
NHKニュース
中国スパイ集団 政治干渉ねらい立候補画策か 豪首相が懸念示す
中国外務省「でっち上げだ うそはうそだ」
そして「中国は他国の内政に干渉しない原則を貫いている」としたうえで、「オーストラリアの関係者が健全な精神状態で中国に向き合い、両国関係に向き合うよう望む」と述べて、中国への批判は当たらないという立場を強調しました。
怖いですね、、、何が一番怖いかと言えば、 『住んでいる国』ではなく『母国』に忠誠を示さなければ、消されてしまうという事が判明したことです。 あら?日本に居る中華系の方々はまだ元気にご活躍の様子ですね~~
もう一つ指摘したいのが、、豪州では立候補の際に出自をオープンにしますし、外見や名前でも明らか。二重国籍が判明したら即刻除名です。一方日本は差別につながると言って出自は隠していい、同じアジア人で日本人のふりをすることは容易。
オーストラリアでこれだけ侵略されているのですから、日本がこれ以下の訳が無いですね、、、、なんだかクラクラしてきます。
日本とオーストラリアは共に島国で平和ボケ、呑気な性格で本当に侵略されやすい。しかし豪州の場合は政府が覚醒し、一安心。国民はまだまだのんびりしていますが、ここは一応西洋国家、リーダーシップの国なのでトップダウンで改革できるはずなのでこれからどんどん良い方向に進むと思います。
一方日本は話し合いの国、文化が違うのです。国民が変わらなければ政府は動けない。という事でまだまだ国民全部が覚醒しなければ。しかし覚醒したが最後、日本人は自分の役割を果たすので大丈夫。皆さまもうひと踏ん張り頑張りましょう~周知が大事。
さてスパイあぶり出しに関しては豪州の方が先を行っていますので、是非参考にしてもらいたい。この国では他国(母国や両親の出身国含む)の為に活動する人は、Foreign Influence Transparency Schemeに基づいて、国へ申告しなければならないのです。
ag.gov.au/Integrity/fore
亡くなった中華系の方もここへ事前に登録していたことと思いますので、スパイ活動をすれば市民権はく奪、国外退去の可能性がある事を知っていたでしょう。そのせいでASIO (Australian Security Intelligence Organisation) に連絡をしたのではないかと思います。または本当に愛国心が芽生えたのか。。。。どちらにしてもご冥福をお祈りいたします。まだ32歳と若い方でした。
それにしてもオーストラリアは人口少ないのに国土が広い国だ!日本と真逆です。良い補完関係になるのでパートナーとしては最適なのですよ。
それではいつも読んでいただきありがとうございます。