悪化した日韓関係がオーストラリアにも飛び火しています。
韓国では日本製品をボイコットしたり、デモを行ったりしていますが、オーストラリアではできない、日本製品多いですし日豪関係も良好ですから。しかし愛国心を発揮したい在豪韓国人の人たちは、旭日旗狩りを始めたようです。
一つはブリスベンにある公共アート。おそらく地元のアーティストたちが思い思いの絵を信号制御機に描いたものだと思われます。カラフルでオーストラリアらしいものばかり、しかしその中の一つの作品に「旭日旗が描かれている!」という事で市に通報されたのがこの絵だそうです。
よくよく見れば確かに旭日旗の一部、しかしぱっと見これがライジングサン模様だと気が付く人は少ないでしょう。正直この写真を見た時に笑ってしまいました、あまりにも細かすぎるだろう、、と。
しかし韓国の人たちは真剣です。そして当局の許可を得て描きなおしたのが、いつもの慰安婦像。
左の側面には空席の椅子も描かれています。
しかしこれは政治色が強いという事で翌日にはこのように塗りつぶされてしまったそうです。
旭日旗(というかこれは太陽光でしょうに)と富士山が描かれたデザインは2014年に罹れたもの。5年間何の苦情もなかったのに、今頃になって戦犯旗!と言われブリスベン市もびっくりしたことと思います。そして更に、政治色が強いからという理由で塗り替えを許可したのに、その上に描かれたのはシドニーのストラスフィールド市の公園への設置でもめにもめた慰安婦像、、、担当者は驚いたことでしょうね。
ニュース映像はこちらから → JTBC 韓国語ですが、映像を見れば大体の内容はわかります。
さてこれは東海岸のブリスベンの話、しかし今度は全国にチェーンがあるBig Wでも旭日旗騒ぎが勃発したのです。抗議を受けて旭日旗模様がプリントされたTシャツの販売を取りやめる事態に。
苦情を受け付けたBig W本社は措置を取ると明らかにし、ヤンさんは旭日旗Tシャツの販売中断を導き出した事実を自身のフェイスブックに掲載して世界に知らせた。
ヤンさんは聯合ニュースを通じて「何も分からないオーストラリアの人々が侵略者である日本を象徴する旭日旗Tシャツを着て歩き回ることを考えると怒りが込み上げてきた」と話した。
また「ナチス・ドイツの『ハーケンクロイツ』と日本の旭日旗を比較する写真をともに送ったのが迅速な反応を得るのに奏功したと思う」と話した。
全文 → 豪マートで「旭日旗Tシャツ販売中断」を導き出した韓国同胞
豪州に暮らす日本人としてこれは放っておいてはいけないと強く感じます。このままでは旭日旗がオーストラリアで悪いイメージが付き、それが日本のイメージ低下につながりかねない。日本人は波風を立てるのを嫌いますから、反論は来ないと踏んでいる韓国の人たちはやりたい放題です。
これはいかん、何かアイディアはないでしょうか。 とりあえず私はBigWに、旭日旗はハーケンクロイツのような意味のものではないというメッセージを送ることにします。確か外務省が、英語で旭日旗の説明文書を出していましたから簡単です。
それからもしお時間ある人がいましたら、東京オリンピックの組織員会が、韓国が求めているオリンピックでの旭日旗持ち込み禁止をはねつけたことなども、BIG Wに伝えてくれるとありがたいです。さらにはアメリカでは旭日旗だけでなく、放射線状のデザインの物に抗議していることを付け加えれば、今後旭日旗に似ている放射線のデザインが使えなくなるのは量販店としては困ると思いますから、強力かもしれない。
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
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