歴史を学んで更なる日豪関係の強化 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

 

ダーウィンにはINPEXという大きな日系企業のオフィスがあります。これは、オーストラリア北西の海底から採取される天然ガスを液化する工場がダーウィンにあるからなのですが、その関係で日系企業の駐在員や、関連企業の方々もダーウィンに来られるのです。

 

今回その液化ガス関連企業、JERAの社長さんがダーウィンに来られる際に、戦争博物館へのガイド依頼がありました。こちらがJERAのウェブサイト。

 

何故社長他重役の方々のガイドを引き受けることになったのかと言うと、以前関連会社の方々をご案内したことがあり、嬉しいことに、、、「平山様の評判を伺いまして、是非とも日本語ガイドをお願いできないかと思い、ご連絡を差し上げた次第でございます。」 ! だそうでございますよ~、評判だなんて~~とてもとても嬉しいですよ~。

 

そして今回の短いダーウィン滞在中に(もちろん、お忙しい方々ですからね)、そのスケジュールの合間を縫って戦争博物館の観光に一時間半を費やすことにしたのは、やはりオーストラリアで仕事をする上でダーウィン空爆を含め日豪の戦争の歴史について知る必要がある、との理由だからそうです。

 

そうですよね、液化ガスのビジネスはこれから40年続くわけですから、戦争の話題を避け続けるよりも、腹を割って話せる関係になった方が良いですからね、お互いにとってもラブラブ

 

ということで、私は日豪のビジネスの発展を心から願っておりますから一生懸命ご案内いたしましたよ。ダーウィン空爆や第二次世界大戦だけでなく、第一次世界大戦も含めたオーストラリア人の戦争に対する考え方や、戦後の話、特に日本の会社藤田サルベージが復興に貢献したことについても。

 

それから一番強調したのは、オーストラリアが過去は過去のことと捉える未来志向の国民性である事、です。日本と同じ価値観を共有しているのですから、これほど仕事をしやすい相手はない、ビジネスパートナーとしてはぴったりです。

 

一時間半、このような話を詰め込みまくって話をさせていただきました。あまりに情報量が多く、混乱させてしまったのでは、、、と心配していましたが、後日以下のような恐れ多いお褒めのお言葉をいただきました照れ ホッ

 

今回のツアーは社長以下、みな口をそろえて大変興味深く、有意義であったと申しておりました。

今回ご説明頂いた内容を知ってオーストラリアの方々と話すのと、知らずに話すのとでは雲泥の差があります。

平山さんからご説明頂いた内容は、おそらく平山さんにガイドをお願いしないと聞くとこができなかった貴重なものだと理解しています。

 

とのことですよ。有難いですね~。私のガイドでは、空母や戦闘機などについてはあまり説明しません。それは興味のある方は自分でネットで調べられるからです。しかし、現地に住んで歴史を知らないと説明できない事などに重点を置くようにしているので他とは違うのかも、、、英語での案内はいますが、日本人で戦史関係のガイドをしているのは私だけなのです。もっと多くの人に興味を持ってもらうよう、プロモーションを頑張りましょうっと。

 

 

戦争博物館の案内ですから暗くなりがちですが、しかしなるべくポジティブに話すようにしています。こんなに両国仲の悪い時代があったのだから、今のこの親密な関係は貴重だと感じていただければ、それを維持しようと考えてもらえるのではないかと思っています。

 

 

最後には武運長久と書かれた日章旗日本の前で皆が普通に記念撮影できるというのも日豪関係が大変良好だからできるのではないかなと思いますよ。他の国ではちょっとありえない記念写真で良い記念にグッド!
 

最後に、今回のガイドのアレンジや、大変ありがたいコメントをいただいた原田さん、お世話になりました。ありがとうございます。またダーウィンにお越しくださいませ~

 

 

 

 

それではいつも読んでいただきありがとうございます。