ダーウィンで必要な英語フレーズと歴史知識 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

英語圏在住なのに、英語の記事を上げるのはもしかしたら初めてかも~。

 
ダーウィン来た当初は非常に苦労したフレーズがあったのを思い出しました。

 

How long are you here for? あなたはどれくらいここに滞在するつもりですか?という意味です。結構この質問に答えるのは難しい。なぜなら、、、

 

日本で習うのは、When did you arrive? いつ来たの?  → 過去形で答える

いつまでいるの?How long are you going to be here? → 未来系で答える

 

しかしHow long are you here for? は、それを包括して聞いているわけです。いつ着いて、これからどれくらいの期間ここにいるのか?長期でいるのか、それとも旅行などの短期滞在なのか。質問する側としては一気に聞けるので非常に楽、なのでよく使われるわけです。

 

ダーウィンには、旅行者や季節労働者も多い、そして住民も入れ替わりが激しいので、皆さんその人がどれくらいここにいるのかというのを知りたいのです。

 

答え方は具体的に話しましょう~、「I just arrived last week, and I will stay during dry season先週着いたばかりで、ドライシーズンはここにいます」とか、旅行の人は「I will be here until Friday.金曜日までいます。」など。学生さんや、駐在の人たちは、自分の状況を説明して、これくらいの期間ダーウィンにいますと言ってもいいかもしれません。例えば、I'm studying at CDU. My course will finish in 2020 とか滞在理由を含めるといいかもしれません。

 

ダーウィンは本当に人の入れ替わりが激しいので、ある程度長期滞在予定だとわかると割と真剣に人間関係を構築しようとしてくれる傾向がありますので、この質問への回答は大事。

 

それからもう一点。日本人は真面目なので、はっきり予定が決まっていることしか言わない。例えば、本当は仕事が見つかれば長期間居たいと思っているのに、バックパッカーの予約を2週間取っているので、「はい、二週間はいますっ」、と答えてしまうとか。これだと、(ああ旅行者なのね~、ダーウィン楽しんでってね~~)という返事しか来ないし、会話弾まない。

 

長期滞在予定を伝えて、仕事を探しているんですと訴えれば、「そういえば自分の知り合いの会社が、、、」となるかもしれないですからね。ダーウィンは小さい街なので、仕事は皆人づてで探すことが多いのですよ。How long are you here for? は、本当によく聞かれますので、サッとこたえられるように、頭の中に回答を用意しておいた方がいいかもしれませんね。

 

実は私は仕事として、ダーウィンでワーホリ、旅行者向けのエージェントをしていますので、このようなアドバイスをしています。上記の話は一般的なアドバイスで、それぞれ個人に対してアドバイスをして、それぞれの人がダーウィンに溶け込む手伝いをし、そして更に活躍の場を見つけられるようにしたいと思っております。(多分ここが他のエージェントさんと違うのではないかと)

 

料金もはっきりしておかなくてはね!現段階では3か月のサポートで$200、三か月というのは三か月後には皆さん独立し始めサポートはあまり必要なくなるからです。私は色々な事業やプロジェクトを手掛けていますので、将来的には雇用も生み出して雇えるようになればいいなと思っています。というか近い将来そうなりそうな気がしてきましたよ。

 

そうそう、料金には空港ピックアップが含まれているのですが、もう既にダーウィンにいる人にはその代わりに戦争博物館を無料でご案内。ダーウィンに住むからにはダーウィン空爆の知識は必ず必要です。といっても、別に「日本が攻撃したのを知っているのか!?」と非難されるようなことはなくって、むしろ「オーストラリアと日本は昔戦争をしてダーウィンは空爆されたけれども今はこのような良い関係を持っている」と話してくれることの方が断然多い。

 

先日ダーウィンについたワーホリ男性に、シャトルバスの運転手さんが市内にある藤田サルベージ由来のプロペラの墓碑に案内してくれたそうです。(藤田サルベージについてはこちらを参照 →プロペラの里帰り) その運転手さんの心遣いに大感謝です!なんと素晴らしい。

 

ダーウィンの人たちは日本の近隣諸国のように、「謝罪しろ、反省しろ!!」とは言いません。(なんていい人たちだ)、、、、では、ダーウィン空爆なんて無かったことのようにして暮らしていけばいいのか?というとそうではないと思います。少なくとも空爆について何も知らないのは現地の人に対して非常に失礼。ダーウィンの人々のおおらかさに感謝しつつ、知識は必要。そうすればいつか戦争の話になった時にきちんとした議論ができるかもしれませんよ。

 

おっと長くなってしまいましたが、ダーウィンの戦争博物館はお勧め、ということ言いたかった。そして今週の金曜日6月14日にはワーホリの方々向けに日本語ツアーを行います。未だ空きがありますので、参加したい方は是非メッセージを。(ワーホリ&学生さんは特別価格で一人$20です)自分でいうのもなんですが、めちゃめちゃ勉強になるはずですよ。

 

こちらの写真は市内の教会に寄贈されたプロペラです。強い”気”を感じるという人がいましたら、あなたの感は正しい、すごい気を放っていますよ。

手前みそになりますが、こちらの記事も良かったら~「里帰りしたプロペラ」

 

それではいつも応援ありがとうございます。

 

a-t