6月4日、ダーウィンで銃撃事件が起こり4名の方が亡くなりました。
あまりこのことについては書きたくなかったのですが、事件がすごく近くで起こったため私のことを心配して下さった方もいましたので、ご報告を兼ねて。
事件を聞いた時には、無差別テロ?かと思いましたよ、最近はオーストラリアでもテロが発生していますからね。しかし、襲撃した人はドラッグ常用者で、誰かを狙っていたようでした。そして巻き添えになった人もいたようです。亡くなった方がのご冥福をお祈りします。
街の教会ではミサが行われ、取材もたくさん行われています。事件の目撃者の一人が、私がボランティアのお手伝いをしているLeah Potterさん、先々週っラジオにも出てくださった方です。彼女は銃撃を目撃し、被害者の手当ても手伝ったそうです。
そしてその後彼女が目撃した事件の様子をテレビで語っていますので、よかったらご覧くださいませ。
Leah Potter - Wittness
彼女が言う通り、ダーウィンはとても小さな平和的な街です。私も翌日、仕事場の介護士の方に事件の話をしたら、「犯人はうちの娘の同級生なのよ」と言っていました。私も、被害者の一人の顔には見覚えがありましたので、おそらく同時期に大学に通っていたのではないかと思います。それくらいダーウィンは小さな町、みんなが知り合いのようなものなのです。
ダーウィンでドラッグが蔓延しているのは聞いていましたが、普通に生活をしていると何のかかわりもないので、あまり気にもしていなかった。しかしこれを機にもっと取り締まりが厳しくなって薬物使用を撲滅となればいいなと思います。
また薬物を使用する原因は心の問題を抱えている人たちが多い。根本原因であるメンタルケアの方へ警察や行政機関も力を入れていくでしょうし、そちらの方では私も何か関われそうな気がするので、私もアートなどを通じて何かできないか考えてみます。
それではいつも応援ありがとうございます。
a-t